- リーダーインタビュー
- センパイの背中
Z世代の視点で、落語文化を未来へつなぐ:桂枝之進(落語家)
これからの100年をつくる若手リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を終えたプロジェクトが、試行錯誤を重ねながら取り組んできた“未来に向けた実験”を広くシェアするイベントです。
また100BANCHでの挑戦を経て、プロジェクトを拡大・成長させた先輩プロジェクトによるナビゲータートークも実施いたします。
今回は、Z世代の視点で落語を再定義し、その魅力発信を行うクリエイティブチーム「Z落語」を主宰。様々なイベント・メディアで幅広く活動しているGARAGE Program 40期生「Z-Rakugo」の桂枝之進をナビゲーターとし、GARAGE Programの計6プロジェクトが活動を報告します。
日程:1/23(火)
時間:19:00 – 21:30 (開場18:45)
会場:100BANCH 3F
参加費:無料(1ドリンク付き)
参加方法:Peatixでチケットをお申し込みの上、当日100BANCHへお越しください
19:00〜19:05:OPENING
19:05〜19:15:100BANCH紹介
19:15〜19:45:ナビゲーター活動紹介トーク
19:45〜20:00:質疑応答
20:00〜20:50:プロジェクト 報告ピッチ
・AgriBioPods
・Octopus Project
・cross-border washoku meal kit
・SAFEID
・tojo
・PxCell(旧:Cybor Ichiba)
20:50〜20:55:今後のイベント紹介
20:55〜21:30:ネットワーキング
・100BANCHに興味がある
・GARAGE Programに応募したい
・直接プロジェクトメンバーと話してみたい
・伝統文化の継承に興味がある
・エンタメ・カルチャーに興味がある
桂枝之進|Z-Rakugo
2001年6月20日生まれ。2017年1月 六代文枝一門三代目桂枝三郎に入門。
2017年12月 天満天神繁昌亭「枝三郎六百席」にて初舞台。全国の寄席やイベント、メディア等で活動するほか、2020年、落語クリエイティブチーム「Z落語」を立ち上げ、渋谷を拠点にZ世代の視点で落語を再定義、発信するプロジェクトを主宰している。
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桂枝之進は2020年11月に100BANCHに入居。古典芸能とクラブカルチャーをミックスしたZ世代向けの寄席「YOSE #01 byZ落語-東京」の開催や日本文化の伝統的価値をより幅広い層にアピールするアパレルブランド「ZuZuZuit!(ズズズイット!)」の立ち上げなどに取り組みました。現在でも東京や大阪を拠点に全国のメディア・イベント等で幅広く活動しています。
・AgriBioPods:丸山 崇史 #バイオテクノロジー #サスティナビリティ
「生活に溶け込む「家庭用バイオリアクター」でバイオを身近に」
バイオテクノロジーを身近な技術にすることを目指すプロジェクト。技術と人々をつなぐ、新しいデバイス「家庭用」バイオリアクター(細胞培養装置)を開発し、持続可能な社会を目指す彼らの成果に注目です!
・Octopus Project:野口竜平 #タコ #身体性
「未知なる生物「蛸」から、人の社会を問い直す」
足の一本一本に独立した知性がある「蛸」から、人の社会を問い直す体験型プログラムをつくるプロジェクト。「蛸」という圧倒的な他者から人間の集まりを再考する体験で、一体感とそれぞれの反応の差異を同時に引き出し、対象となる社会の新しい可能性を拓く体験を目指す彼の現在地とは⁈
・cross-border washoku meal kit:藤戸 美妃 #和食 #健康
「和食で世界中のみんながもっと健康に、長生きできる世の中をつくりたい」
和食の力で世界中のみんながもっと健康に、長生きできる世の中を目指すプロジェクト。栄養バランスを考慮したミールキットを世界中で販売し、和食文化の発信と健康増進を狙う彼女の成果に注目です!
・SAFEID:加藤海凪 #知的障害 #ダイバーシティ&インクルージョン
「知的障害者のファッションを改革したい」
知的障害者のための服をつくることで、彼らの生活の選択肢を広げることを目指すプロジェクト。プロトタイプを制作した3ヶ月間からGARAGE Programを延長し、服の完成に取り組んだ成果に注目です!
・tojo:新美早紀 #花 #サスティナビリティ
「大切な人を想うきっかけをもっと日常の中につくりたい」
大切な人を想うきっかけを日常に増やすことを目指すプロジェクト。実際に花屋のお手伝いを通して業界の知識を身につけ、オフィスで気軽に花を買える仕組みづくりに取り組む彼女の成果に注目です!
・PxCell(旧:Cybor Ichiba):川又 龍人 #細胞 #バイオ
「ヒトの細胞を売り買いする世界をつくる」
ヒトの細胞を売り買いする世界の実現を目指すプロジェクト。GARAGE Programを延長し、細胞のアクセサリーや香水のプロトタイプ制作、ブロックチェーンの体制構築などに取り組んだ半年間の成果に注目です!
GARAGE Program応募検討者の皆様へ向けたガイダンスも実験報告会当日に実施します。GARAGE Programへの応募方法など事務局からの説明に加えて、応募を検討している皆様からの質問もお受けします。100BANCHやGARAGE Programへの応募に関して聞いてみたいこと、知りたいことがある方はぜひご参加ください。100BANCHの活動を記録したアニュアルブック「BANCH BOOK」などのプレゼントもご用意しております!
※GARAGE Programへの応募を検討している皆様は以下のURLよりお申し込みをお願いいたします。
https://100banch2024-0123.peatix.com/
プロジェクトリーダー丸山 崇史
1999年 群馬県生まれ、東京大学大学院に在学。子供の頃からものづくりに興味も持っていた。大学院でのアントレプレナー教育から刺激を受け、専攻する生命工学と掛け合わせてAgriBioPodsの立ち上げを行う。生活の中で、人々がバイオテクノロジーに接する機会の創出を目指している。
プロジェクトリーダー野口竜平
1992年東京生まれ。武蔵野美術大学油絵学科版画専攻卒。パフォーマンスアートを学んだことと、早稲田大学探検部で活動したことが契機となり、”遭遇の方法”をつくるべく芸術と探検を照らし合わせる「芸術探検家」として活動するようになる。
主な活動に、ニューヨーク方面へヒッチハイク、太平洋とタイヤひっぱり、8人の蛸みこし、など。
プロジェクトリーダー
藤戸 美妃
2001年生まれ。デブレツェン大学医学部在籍中。小学生の卒業文集で英語を使って世界で活躍できる女性になりたいと綴る。その後国連職員を志し、16歳の時にアフリカへ留学。しかし現地で楽しみにしていた活動に持病の頭痛で参加できずもどかしい思いをしたことがきっかけで医師を目指すようになる。 大学3年で経験したヘルスケア企業でのインターンを通して、1つの会社でより多くの潜在的な患者を救える会社に強い魅力を感じ、ヘルスケアでの起業を決意。
プロジェクトリーダー加藤海凪
2004年 愛知県生まれ、弟が知的障害を抱えており、母が児童発達支援教室で働いている。幼い頃から、知的障害を持つこどもと関わり、障がいがあることによって、生活する上で、小さな困りごとがたくさんあるが、それを周りの人も本人も気づいていないことに違和感を持つようになる。高校生起業家を支援するスタートアップユースキャンプやメイカーズユニバーシティに参加し、ファッションを通して知的障害者の支援を行うことに興味を持ち、活動を始める。現在の福祉のイメージを改革し、売る過程にも価値を与えた新しいアパレルブランドを作っていきたい。
プロジェクトリーダー新美早紀
関西大学社会学部メディア専攻卒業後、「想いを届けるお手伝いをする」ことを軸にウェディング事業を行うベンチャー企業に就職。その後、当時の女性社長と共に「ハモン」というおくりもの事業を行うチームを立ち上げ、大切な人におくる世界に一つだけのギフトを制作。おくりもの制作の他に、広報支援やライティング、映像制作など様々な形で想いを届ける活動をしている。
PxCell プロジェクトリーダー川又 龍人
1991年、北海道札幌市出身。株式会社PxCell代表。
彫刻・ファッションデザイン・表象文化・NLUをベースに社会のマッサージ師として、資本主義リアリズムや監視社会との向き合い方を考えている。
100BANCH