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  • 100BANCHプレゼンツ

「植物の力を給ぶ、得る。」100BANCH実験報告会

  • 場所100BANCH 3F
  • 時間19:00〜21:30
  • 値段無料
  • 人数70名まで

イベントの様子

全国各地に根付いている日本の薬草文化について耳にしたことはあるでしょうか。
日本には約350種類の薬草がひっそり生えていると言われています。今回の実験報告会は、そんな薬草文化をもとに伝統茶ブランド「tabel」の商品企画・販売を行うGARAGE Program 2期生「The Herbal Hub」の新田理恵(TABEL株式会社 代表)をナビゲーターとし、GARAGE Programの計9プロジェクトが活動を報告します。

新田は2017年9月に100BANCHに入居。日本全国を周る中で出会った国産在来種を中心とした天然もの、無農薬、無化学肥料、有機肥料栽培で育った在来ハーブ(野草・薬草)をローカルの方々と一緒に最上質のお茶にすることを続けてきました。現在では味噌やシロップなど商品の幅を広げています。また、食卓研究家として、ローカルの丁寧な暮らしの知恵を発掘し、現代の食卓にからだの慈しみと風土の魅力を伝えるおいしさの提案に取り組んでいます。

>tabel webショップ
https://tab-el.net/

 

■実験報告会とは?

実験報告会は、100BANCHメンバーたちの未来に向けた実験でわかったことを広くシェアするイベントです。100BANCHでの挑戦を経て、プロジェクトを拡大・成長させた先輩プロジェクトをナビゲーターに迎え、プロジェクトが生まれて間もないころからどう加速していったのかについてお話します。また、100BANCHの3ヶ月間のアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を終えたプロジェクトが活動を報告。どんなときも自らの力を信じてプロジェクトを進めてきたメンバーのピッチは必見です!

 

■登壇プロジェクト紹介

MEMORI:髙杉涼平  #遺言 #ウェルビーイング

「最期の日を想うことで、納得した今日を生きることができる世界」を創りたい。

「死」の持つ意味を、その人がいまを大切に生きることや、遺された人たちがより幸せな日々を送るために使うことのできる未来の実現を目指す。誰にでも訪れるものだからこそ、「死」をネガティブなものと捉えるのはあまりにも勿体無いと語る彼らの成果報告に注目!

 

Classroom Adventures MOGURA:堀口野明  #IT教育 #テクノロジー

思い出に刻まれる授業を世界中に!世界最高峰のIT教育「MOGURA」

世界中の学校の生徒に「最高に楽しいIT教育」を提供することを目標にしているプロジェクト。すでにいくつかの学校で授業を開催している彼らの成果とこれからの展望とは⁈

 

Reiwa no Land Reform:森原正希  #都市型農業 #建築

東京の街を食べられる森にするため、 都市システムを草の根的にアップデートしたい

東京の街を食べられる森にすることを目指すプロジェクト。プロダクトの制作というファニチャースケールから都市スケールで都市政策の提案をするなどマルチスケールで活動を展開する彼らの成果に注目!

 

Let’s be an entrepreneur!:松見 絵梨香  #こども #起業家教育

子どもたちがおうちで「社長」になってお店屋さんを経営!!

子供たちが自分の将来にワクワクできないという現状を変えるべく、集まったプロジェクト。「働く」や「お金」など社会のしくみを楽しみながら学ぶことができる体験型プログラムをカードゲーム化します!

 

ONOFF :安藤智博  #地域交流 #都市

社会の分断を解消し、ONとOFFの境目をシームレスに

あらゆる分断の解消に向かい「Spread the seamless.」を掲げ、ONとOFFの合間をシームレスに接続することを目指すプロジェクト。古ゴザを活用したピクニックシート「GOZA」の開発と、ピクニックカルチャー企画「ONOFF」の2本軸で活動を展開してきた成果とは⁈

 

LiA:滝川麻友  #自己表現   #共創

表現の混ざり合いが生まれる空間を社会に出現させたい!

様々な表現、創作活動が混ざり合い、常に変化し続ける、豊かな都市の実現を目指すプロジェクト。静岡を舞台に空間づくりのチャレンジを行ったり、さまざまな企画を実施したり、精力的に活動を続けてきた成果に注目!

 

DATSU:上妻 優生  #エネルギー問題  #デジタルファブリケーション

電力インフラに依存しないデジタルクリエイションのプラットフォームを構築したい

政治システムや社会構造、電力という前提に依存せず、デジタルクリエイターが自立的に表現活動をし続け、それらを自立的に受け取ることができる未来を目指す。自給電力活動可能なデバイスの開発とシステムの検証を目標に掲げた彼らの成果とは⁈

 

Aikata Labo For Healthy Relationships:高島菜芭  #ジェンダー  #コミュニケーション

恋愛や性の価値観をディープに話せる出会いの場・対話の仕組み作りをしたい!

ヘルシーリレーションシップという概念や、アサーティブコミュニケーションの必要性が当たり前のように認知されていて、全ての恋愛当事者が健全に対等な恋愛ができる未来を目指す。恋愛や性について対話をするイベントも実施してきた成果に注目!

 

KOTONI LABO:菅原真実  #テクノロジー  #コミュニケーション

ロボットのいる日常をデザインする

人とやさしい機械が共に暮らす温かい世界の実現を目指すプロジェクト。GARAGE Programを延長し、ブラッシュアップを重ねてきた彼らの成果に注目!

 

■概要

 日程:6/22(木)
 時間:19:00 – 21:30 (開場18:30)
 会場:100BANCH 3F
 参加費:無料(1ドリンク付き)
 参加方法:Peatixでチケットをお申し込みの上、当日100BANCHへお越しください

 

■タイムテーブル

 19:00〜19:05:OPENING
 19:05〜19:15:100BANCH紹介
 19:15〜19:45:ナビゲーター活動紹介トーク
 19:45〜20:00:質疑応答
 20:00〜21:05:9プロジェクト 報告ピッチ
  ・MEMORI
  ・Classroom Adventures MOGURA
  ・Reiwa no Land Reform
  ・Greeendy
  ・ONOFF
  ・LiA
  ・DATSU
  ・Aikata Labo For Healthy Relationships
  ・KOTONI LABO
 21:05〜21:10:今後のイベント紹介
 21:10〜21:30:交流会

 

■ナビゲーター情報

TABEL株式会社 代表 新田理恵(GARAGE Program 2期生 The Herbal Hub プロジェクトリーダー)

管理栄養士であり国際薬膳調理師。食を古今東西の多角的視点からとらえ、料理とその周りにある関係や文化も一緒に提案し、食品開発やレクチャーを行う。日本の在来ハーブ・薬草のリサーチをはじめ、日本各地つなげながら伝統茶ブランド{tabel}を2014年に立ち上げる。2016年8月にTABEL株式会社へと法人化し、2018年より薬草大学NORMも開催。著書に「薬草のちから(晶文社)」がある。

Guest

  • 代表髙杉涼平

    神奈川県小田原市出身。早稲田大学教育学部にて第二言語習得・リカレント教育を専攻。幼少期から呼吸器に持病を抱えており、現在も拠点を移しながら療養にあたる。さまざまな「別れ」に関心があり、個人としては「人と人」、企業人事としては「組織と人」、地方在住者としては「場所と人」の別れをテーマとして扱っている。

  • classroom Adventures MOGURAプロジェクト リーダー堀口野明

    2002年、アメリカ合衆国カリフォルニア州で生まれ育つ。
    Google主催のファクトチェック大会や、日本ファクトチェックセンターでのインターンを通して培った専門的な知識とアメリカで流行っているARGという新感覚エンタメ手法を掛け合わせた全く新しい教育体験を日本だけでなく、世界中に届けています!

  • プロジェクトリーダー/建築デザイナー森原正希

    早稲田大学建築学科中谷研究室在籍。 アイセック・ジャパン事務局長を経験後、建築デザインファームやクリエイティブチーム、XRスタートアップにて活動。現在は社会変革に対して建築デザインを紐付けた個人プロジェクトを展開している。研究テーマは「解築学」。

  • プロジェクトリーダー松見 絵梨香

    大学在学時、教育に関心をいだいていたところで、川西真理子・藤田蘭子と出会い、「Let’s be an entrepreneur!」プロジェクトの立ち上げを行う。好きなボードゲームはカタン。渋谷のおすすめのカフェは「ケニヤン」

  • picnicker安藤智博

    1996年、福島県出身。学部で都市開発を専攻し、卒業後は大学職員や地域シンクタンクにて特別研究員(デザインリサーチ)、東京大学発イノベーション教育プログラムi.schoolを経て独立。「生活圏や公共空間で“していい“の解釈をアップデートすることで、都市の制限を打破する」を掲げ、2021年アーバニスト組織“していいシティ“を立ち上げる。

  • プロジェクトリーダー滝川麻友

    2001年 東京生まれ。 幼い頃から自然やいきものが好きで、個人的な創作活動では、自然的な概念からヒントを得たデザインや作品をつくっている。 小学1年生からガールスカウトで活動。中高では6年間文化祭実行委員、委員長をやっていた。 機能や目的に象られた都市にひびをいれるために、表現の力で都市の内側からインパクトを与え続けたい。 ひびがひびを誘発し、都市が自然に帰ることを夢見て…

  • プロジェクトリーダー上妻 優生

    1989年生まれ。エンジニア。チームラボ在籍。2020年、不規則な現象との共存を目的としたアート作品をSXSWに出展。2021年、ブラウザ上で生態系を育むことができるインターネットアートをメディア芸術祭に出展。また同年、茅野市民館で上演されたマルチメディアパフォーマンス「MIROIRS」のアートワークを担当。

  • 高島菜芭

    1996年生まれ、京都出身。幼少期から両親と社会課題について議論する中で様々な社会課題に興味を持つ。
    イギリス留学でHealthy Relationshipの概念を知り、自分がパートナーとの関係で苦しんだ経験と重なったことから、これを日本に普及させるべく活動してきた。
    性的同意の啓発活動を行うGenesis共同代表、NPO法人デートDV防止全国ネットワーク理事。過去にはセックス診断アプリSeek Hなどの開発も手掛けてきた。

  • 設計開発菅原真実

    1997年北海道 石狩市出身。小さい頃からレゴや、工作、折り紙などが大好きで、中学生の時独学でプログラミングを学び、ゲームを自作する。9歳の時キリスト教の牧師であった、両親共にフィリピンに移住。様々なボランティア活動を通して、自身もいつか得意分野で社会に貢献して行きたいと志す。大学入学と共に帰国し、学生中は医療ロボットの研究に従事しつつ、様々な企業でインターンを経験し開発経験を積む。その中で、ロボットと人の生活の架け橋的存在が必要だと感じ、学生中にクリエイティブ集団KOTONI LABO結成。必要な機能と、人の生活に受け入れられるデザインを持ったロボットを開発している。

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