社会の分断を解消し、ONとOFFの境目をシームレスに

NOFF(旧:ONOFF)

プロジェクト概要

地域コミュニティ、伝統と革新、人々の稼働と休息という三つの分断を繋ぎ止め、古ゴザを活用したピクニックシート「GOZA」の開発と、ピクニックカルチャー企画「ONOFF」の二本柱でプロジェクトを実施する。

  • 食モビリティ
  • 06ネオノマド新遊"動"民が誕生する
  • 13シブヤでは、公私・内外・自他などあらゆる境界が消滅する
  • #ゴザ
  • #地域交流
  • #都市
  • #街
  • #コミュニティ
  • #温故創新
  • #69期

動機

コミュニティの距離は遠くなり、伝統と革新は相容れず、人々は仕事に忙殺される。事象は分断され、ONとOFFという対立構造が生まれ、社会における境界線は年々広がり続けている。私たちはあらゆる分断の解消に向かい「Spread the seamless.」を掲げ、ONとOFFの合間をシームレスに接続するプロジェクトONOFF(おのふ)を立ち上げた。

仮説

場づくりやプレイスメイキングの重要性が認識され、全国には魅力的な場所が増え続けている一方で、新型コロナウイルスでStay homeと叫ばれ、人々は自宅でのインターネットに没頭している。コンテンツが充実し、物理的な移動を介さずとも世界にアクセスできる社会が到来した。そんな中で、次に着目すべきなのは場を作り、そこでの体験設計だけでなく、どのようにコンテンツと紐づけて、人々を外に連れ出すのか、つまり、家からもう一歩を連れ出すマイクロモビリティ領域にあるのではないか?と仮説を打ち立てた。

実験

100BANCHを拠点に古ゴザを活用したピクニックシート「GOZA」の開発と、人々をまちへと連れ出していくためのピクニックカルチャー企画「ONOFF」の計画を二本柱として、プロジェクトを実施する。 ①古ゴザを活用したキャンプシート「GOZA」 畳店の協力体制のもと、活用されなくなった古ゴザを用いて、ピクニックシートの商品開発を行う。古ゴザをただ古くて汚いものという認識から、エシカルでスタイリッシュなピクニックやキャンプで活用できるシートというブランディングを行っていく。具体的には、古ゴザを活用し、アーバンスポーティ路線と、トラディショナルモード路線の二軸で商品開発を進めていく。ロゴの挿入や畳縁のアップデートと、試験的な設置とテストマーケティングを実施する。 ②ピクニックカルチャー企画「ONOFF」 ①で開発したキャンプシートGOZAを実際に活用して、実験的にテストを実施する。近隣のカフェと提携して商品のテイクアウトと共に、GOZAを一緒に持ち歩いて、近くの公園や緑の広場でくつろいでもらうための体験を提供したり、また、100BANCH入り口前のリバーサイドにて、GOZAのステーションとして屋台を設置し、ピクニックを促すなど試験的に企画する。

目標

畳業界で廃棄が進んでいる古ゴザに着目をし、モビリティシーズとして活用することで人々をまちに連れ出していくための第一歩になり得ると考える。まずはその目標に向けて100BANCHでの3ヶ月をGOZAの商品開発とプロトタイプ設計、テストマーケティングの準備をしていく期間と位置付けて、最初のプロジェクトスタートとして協働を進めていく。

未来

私たちが描く100年先の未来のキーワードは「地域を解釈して、ホームに。」であり、都市や地域を解釈するためには、その境目を取り除き、人々をまちに連れ出していくための軽やかなデザインが必要不可欠だ。そして、人々が自らの生活圏を自らの手で使いこなしていき、ホームとしてその土着のアイデンティティを育めるようになることが100年先の価値に繋がっていく新たな未来を描けるのではないかと考えている。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    いつも隙を見ては外に飛び出して、友達を連れて日向ぼっこをしていました。野草や金属などのガラクタを拾い集めて、おばあのおにぎり片手に、木の下で友達と物々交換をする生粋のピクニッカーでした。
  2. 渋谷の街のエピソード
    学部時代から、よくコーヒーを片手に路地裏や雑居ビルの間を歩き回っていました。スタートアップの新商品に触れることのできるb8taや、ヒカリエのクリエイティブスペース8/によく遊びに通っています。
  3. メンバーたちの意外な一面
    意外とみんな、インドアな趣味も多いかも?と感じています。
  4. 意気込みをお願いします!
    自分なりの都市の使いこなし方が軽やかに爆発するような社会を描いていきます!

プロジェクトメンバー

  • picnicker安藤智博

    1996年、福島県出身。学部で都市開発を専攻し、卒業後は大学職員や地域シンクタンクにて特別研究員(デザインリサーチ)、東京大学発イノベーション教育プログラムi.schoolを経て独立。「生活圏や公共空間で“していい“の解釈をアップデートすることで、都市の制限を打破する」を掲げ、2021年アーバニスト組織“していいシティ“を立ち上げる。

  • tatami.boy中田 雄梧

    1993年、東京都府中市出身。家業である中田畳店で職人として修行中。畳業界の課題を考える中で「畳って良いよね」を伝えるため、畳の廃材やそれら材料を使ったモノづくりを発信する「tatami.boy」として活動している。

  • Shitamachi Coordinator篠塚 光

    1997年、神奈川県横須賀市出身。誕生後すぐに葛飾区柴又に移動し、25年の多くを葛飾で過ごす。大学院時に教員への道を断念したと同時に休学。全国各地へ旅や地域インターンに参加したことで地域活動(地域活性や地方創生等)に興味を持つ。昨年11月、下町独自の課題を感じクラファンによる資金調達を開始。23年1月に下町マルシェを開催した。

  • pieces blender福田 和

    2000年、山梨県出身。癇癪持ちで感情のコントロールが苦手だった過去の経験から、人々の言動の源について考えるようになる。市民外交に関心を持ち、大学で観光まちづくりを専攻。現在は民間企業にて地域資源の活用やブランディングを通じた価値共創のデザイン、プロデュースに取り組んでいる(駆け出しの新米社会人)。

  • Space Designer五月女 健翔

    1999.07.04 San Francisco出身。幼いころからもの作りが好きでよくゴミをあさって工作をしていた。大学では空間デザインを専攻し、自身の研究テーマである「折り紙の技術を応用したデザイン」を先に述べた分野で深めていった。様々な国で暮らしていた経験から、日本語、英語、中国語など複数言語を習得。デザイン以外の分野では、コミュニケーション能力を活かしつつ、国連やNGO団体などでボランティア活動なども同時に行っている。

メンター

  • &Co.代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー横石 崇

    多摩美術大学卒。2016年に&Co.を設立。”個育て”を軸にしたブランド開発や組織開発、社会変革を手がけるプロジェクトプロデューサー。アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」や渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」、シェア型本屋「渋谷◯◯書店」などをプロデュース。法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)がある。

    横石 崇さんのページを見る

プロジェクトの歩み

  1. 2023/4/1

    入居開始

  2. フェイクニュース対策のゲームや遺言、竹スイーツなどGARAGE Program 第69期の8プロジェクトが100BANCHに入居

  3. 「植物の力を給ぶ、得る。」100BANCH実験報告会

  4. Future Jungleとはなんですか? ──ナナナナ祭 2023ブラッシュアップ合宿

  5. ゴザピクニックステーション
     ー 休息充実・分断緩和 ー

  6. 100年先の未来を描く8プロジェクトが登壇 2023年6月 GARAGE Program実験報告会

  7. 渋谷に畳とゴザの休憩所が出現。都市空間でピクニックカルチャーを推進するONOFFの実験成果とは?─ナナナナ祭2023を終えて

  8. 「文藝と祭礼の力で “そうぞう(想像と創造)”機会を拡張する」100BANCH実験報告会

  9. ONOFFと地べた音楽祭2023が初コラボ!特製オリジナルござシートの提供を開始

  10. 100年先の未来を描く6プロジェクトが登壇 2023年10月 GARAGE Program実験報告会

  11. 思い出と人生を振り返りながら、なかなか手放せないモノとじっくり向き合う時間を。monolog —DESIGNART TOKYO 2023を終えて

  12. 「ヒト・モノ・場所をREPIPE(リパイプ/再配管)し、新たな都市の使い方を創造する」100BANCH実験報告会

  13. 100年先の未来を描く5プロジェクトが登壇 2024年2月 GARAGE Program実験報告会

  14. Spring Picnic

  15. ござピクニックシートに座って、ドリンクを片手に「休息」や「ピクニック」のこれからの形を考える

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