100BANCHに集う若者たちの「未来への願い」

100BANCHには百(たくさん)の若者たちが、昼夜を問わず活動をしています。常識にとらわれない彼らは、一体どのような未来を思い描いているのか。「Will」とも呼べる彼らの「未来への願い」を、ここに集めました。なかにはきっと、深く共感できる願いもあるでしょう。想像したことすらない思いもあるかもしれません。さて、あなたはどんな未来を願いますか?

BUSHOUSE  青木大和

窓の外の景色も、僕らの人生も、日々是変化。

いま、人々は “自分の暮らし” とより向き合うようになりました。誰もが自分の身の回りの環境で幸せに生きる方法を探ろうとしています。これからの「家」は、ただ仕事から帰って寝るためだけの場所ではない、新しい役割が求められているのではないでしょうか。 僕たちは”Mobility for Possibility”という新しいライフスタイルを提案します。 好きな町、好きな場所で暮らすこと。移動性を高めて、人生への新しい可能性を届けていくこと。それを実現することで、誰もが主体性と自由な選択肢を持てる社会を目指します。

ema (e-kickboard sharing)  中根泰希

偶然の恋や出会い。未来はステキな“事故”の予感でいっぱい

出会い、発見と気づき。馬、自転車、鉄道、自動車と、 “移動” のあり方がアップデートされ、我々は世界の可能性を拡大しました。しかし、移動は効率化されて便利になった一方でワクワクすることは減ってしまったと思いませんか?テクノロジーで効率化されていく世の中に必要なのは、偶然性を生み出す移動です。ある種 “バグる” ような移動とも言えるかもしれません。恋が芽生えるような偶然の出会い。新しい発見を生み出すような想定外の出会い。そんな愛のある移動社会をつくっていきます。

demmpa  三井滉平

手紙って、人類最大の発明品なのでは。

現代は「いつでも」「どこでも」「誰とでも」コミュニケーションが取れるようになりました。距離の制約を超え、遠くにいる誰かとチャットができ、声が聴ける、顔が見れるようになりました。そんな便利で何不自由ない現代で、ちょっとだけ立ち止まって、ちょっとだけ時間をかけて、いつもより少しだけ相手のことを想う、そんな新しいコミュニケーションのあり方です。タップひとつで切ったり繋がったりする人間関係の中で、その中の、大事な友達や家族を想う時間がなくなりませんように。

DRIPS  各務康貴

歯を守ることは、未来の幸せを約束すること。

将来的な健康を左右する自分の体のメンテナンスや予防にはお金がかかります。しかも正しい方法もわからない。お金や知識がないことで年齢を重ねて不利な状況に立たされてしまう。そんな気づかれない健康のアンフェアが世の中には溢れています。私たちは健康に関する正しい情報や商品を手頃な価格で届けることで将来的な健康のアンフェアを解消していきます。ひとの力と最新技術を組み合わせて誰でも健康に生きられる社会をつくります。

ORDERING SYSTEM for aged person  佐藤飛鳥

お野菜にのせて、農家さんの思いを直送いたします。

ゴロクヤ市場は「お野菜にのせて農家さんの思いをおろす」活動をしています。これはお野菜ひとつひとつの価値が上がるために、農家さんが稼げる、捨てられる野菜がない、そんな未来に向かっての発信です。そのときにはきっと食料自給率もあがり、農家さんが「かっこいい」という言葉で言い表されるようになっているのではないかなと思っています。そのために今私ができること、それが自分の育った地域のお野菜にもっともっと誇りを持ち、その良さを伝えて、食べてもらうことなのです。

FUNDOSHIBU  星野雄三

やり抜く胆力。辞める勇気。すべての力は肉体に宿る。

人生100年時代の最強の武器は「肉体」と「習慣形成」です。人生は「長距離ダッシュ」のようなもの。
思いっきり遊び・学び・働くためには、この肉体がすべての基点となります。ソーシャルフィットネス「バディトレ」のオンライン版として位置付ける「続けるジム」は、あなたが毎日「やりたいことを続け、やめたいことをやめることができる」そんなWellbeingを一緒に分かち合うためのサービスです。

 

Hitchcon  荒木孝文

等身大の美しさ、無加工の個性が、花開く未来

自分にしかない長所や個性、ユニークさを誰しもが安心して表現できる環境を皆さんとつくっていきたい。人と違うことは、ダメなことでも間違っていることでもありません。その表現方法と、周りの受け取り方によってその個性を活かすことも、殺すこともあるのではないでしょうか?願わくば、ユニークな多様性を美しいまま、生きられる安心感ある社会を共につくっていきたい。そのために、お互いの人生を分かち合える場をつくり、新たな自分と出会い、美しく生きられる環境を東京から共に始めませんか?

180mg/dl   丸山亜由美

血糖値を楽しく測り続けたら、きっとあなたの健康に革命が起こる

180mg/dlとは糖尿病の指標となる血糖値ですが、暴飲暴食・睡眠不足・ストレスなどで急上昇したり、心身ともにリラックスしていると安定したりと、血糖値は体調によって絶えず変化し続けています。今はまだ病院などの限られた場面で測定されていますが、体重や体温のように家庭でも手軽に血糖値を知ることができれば、その人に最適な体調管理や病気の予防が可能になるでしょう。私たちはアートやデザインによって血糖値測定をより楽しい体験へ進化させ、皆さんの健康を守ってゆきます。

IGENGO Lab.  菊永ふみ

異なるから知りたいあなたへ、異なるから伝えたい私

「あなたに伝えたい、あなたのことを分かりたい」異言語Lab.が目指すのは異言語なエンターテイメントを通して目の前の異なる者と繋がりたい想いと通じ合う喜びの創出です。手話、視線、頷き、身振り、表情…視覚言語は世界中に通じる可能性を秘めています。音声言語と同じように視覚言語が普及する未来に。ろう者で良かったと思える未来に。言語や文化が異なることを面白がり、あらゆる人が対等な関係で向き合い、前に進んでいける未来に。「異」を楽しむ世界、共に創っていきましょう。

KaMiNG SINGULARITY   雨宮優

訝しみと慈しみの嫋(たお)やかな社会の運用方法の実装

社会のサイケデリックさを認識して訝しむこと、それでも積み重ねられてきた構造や、半径5mの現象の在をただ慈しむこと。明らめても、諦めないこと。複雑性に耐えてそれでも歌うこと。実在と虚構の狭間に揺らめく光明に、訝しみと慈しみのバイオリズムを持って進むこと。その道自体が人類のサステナビリティを司る、その100年先の未来まで続く土壌になっていくこと。変化を恐れず、終わりを恐れず、日々の喜びを伝承しながら、世界と共に在ること。

KISABURO KIMONO PROJECT   岩本多玖海

貴方が百年後に着物を着ていたら、それは私のお陰。

着物は現代でも着ることが少なくなっているが、100年後は博物館の中でしか見ないなんて事になったら、着物を進化させることができなかった私の責任なんだと思う。固くて苦しいイメージがある着物は海外ではリラックスウェアとして伝わっていたり、残布の出ない作りは地球に優しく、未来の衣服としての可能性を感じることができる。「魔除け」は着物を語る切り口の一つ。一つ一つ先人の知恵の面白さを解き明かし、現代から100年後へつなげたい。

KODOU   松島宏佑

人類が、生命に畏怖を感じてしまう世界に

すべてのいのちが光であったら、どんな景色が見えてしまうのだろう。人間も、動物も、植物も、風も、大地も。すべての生きとし生けるものリズムが、光になってしまったら。人間が星空を見て美しいと思うように、ホタルを見て美しいと思うように、きっと、僕たち人間は、その美しさに畏れおののくんじゃないか。そうした時、生命への畏怖、という感覚が芽生え、人は人に、生物に、地球に、優しくなってしまうのではないでしょうか。皆が、そういう世界観をもつ世界になってほしいです。

MIRAI GENGO  高橋鴻介

未来の言語はテレパシー?

「見えない」「聞こえない」「話せない」状態から新しいつながり方を模索する未来言語。私たちが目指すのは、障害・国籍・性差に関係なくすべての人が対等にコミュニケーションできる世界です。私たちが日々使っている言語というツールを、すこしだけアップデートして、今までつながりのなかった人と楽しく対話できるようになったら。100年後の未来はきっと、ちょっとだけ平和で楽しいものになっているはずです。

MUSUNDE HIRAITE  菅本香菜

食卓から世界平和を。私たちの未来へのゆるふわな野望。

全国各地を巡りながら、『おむすびワークショップ』等を開催してきた私たち。その根底にあるのは「日々の食卓と食の裏側とを繋ぎ、楽しく豊かな食卓時間を届けたい」という想いです。毎日必ず訪れる食卓での時間を楽しく幸せな時間にできれば、結果的に人生がちょっと豊かになるはず。日々の食卓で、食の裏側を少し想像することができれば、自分の住む地域から世界の裏側までを想うことに繋がり、結果的に世界をちょっと豊かにできるはず。ゆるふわな世界観で、実は世界平和を目指しています。

Omoracy  野々村哲弥

好奇心を信じて、愛と冒険の旅へ3、2、1、バンジー!

僕、型にハマるのが苦手なんです。でも、自分の思う「面白さ」を形にし続けたいと願い、100BANCHで「バンジージャンプ」を創る活動を始めました。あなたは興味を形に出来ていますか?もし「満足に出来ていない」ならば、僕はその背中を押したいです。バンジージャンプの魅力は「好奇心を信じ、恐怖を跳ね除け、一歩踏み出す」ことに達成感が宿ること。そういう、自他と運命を受け入れる「愛」と「冒険心」が生の実感となり、一人ひとりの「好奇心」が報われる未来を僕は創りたい。

PAIN PAIN GO AWAY  中澤希公

病める時も、看る時も。いつも心には彩りを。

病気を抱える人にとっても、看病をする人にとっても、同じ時間を過ごすこと自体、尊いものです。そんな特別な時間に、ホスピタルアートを通じて、患者とその家族の心に彩りを与えたい。病気と向き合う時間と空間の中に、「小さな嬉しさ」を発見してもらえるよう、希望を与えられる場所を病院につくっていきたい。

Papertype × Shibuya   和田由里子

テクノロジーと伝統産業を融合し、百年残るものづくりを

急速な経済発展を遂げトレンドが目まぐるしく移り変わる現代、伝統産業と言われている斜陽になりつつある産業がこれまでのやり方では立ち行かなくなってきた。このような産業はサスティナブルに未来へ続いていくにはという課題に直面している。この課題に対しデザインの力で今までにない価値を生み出し、その可能性が消費者の手に渡り産業が続いていく。テクノロジーと伝統技術を組み合わせ、さらなるものづくりへと発展していくことで未来の骨董品になればうれしい。この組み合わされた技術が未来へと継承さていくことを願って。

HERALBONY(MUKU)  松田崇弥

「障害」=「欠落」ではなく「違い」を意味する言葉となる。

ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニットです。「障害者」という言葉がまとうネガティブな先入観を拭い、個人の生き方(選択肢)を増やすことで、平等に光があたる社会を目指します。私たちが目指すのは、業界内でのアート活動ではなく、アーティストの表現自体を適切な市場や業界とマッチングさせることで、フェアに評価されるサステナブルな仕組みの構築です。

Physics As Art   加藤雅貴

数式こそが未来を描く絵の具だ。

学校以外で数式を見たり、楽しんだりするような機会はありますか?私たちの世界は数式に従って動いていますし、数式なしに生活できません。しかし、その数式を私たちは直接見ることはありません。数式は元々、数学者や物理学者には「美しい」と言われてきましたが、Physics As Artは数式をアートとして学者以外の多くの人にも見て楽しんでもらえる未来をつくります。私は、芸術家がその目を通してみた世界を絵の具を使って作品として表現する代わりに、数式を使って表現します。

SAVE THE UDON  小野ウどん

てま・ひまのプロセスが“美味しい”の未来の隠し味

100年後、それはきっとAIが進化し尽くし、食を含む全ての行為は受動的か能動的かで二極化された解放的な時代になっているでしょう。うどんは、フルオートマティックなシステムか、心が豊かな人が純手打ちでつくる最も原始的なうどんか、のどちらかを選ぶ時代。自分が選びたいものに時間をかけて、興味がないものは全てAIに任せる。お金や競争に縛られることなく「自分がどう在りたいかが全てである」、そんな能動性と湧き上がる感情が問われる、心が解放された時代にしていきたいです。

Sleep Connect   橋由佳

つながりながら眠れる未来へ

眠りにつくときに大切な人を想う。考えすぎて寂しい気持ちになる。そういう気持ちが沸き起こることってありませんか。私たちは、はなれた人とつながることができる抱き枕「あいそふ」を開発しています。人は、言葉を交わさなくても、肌と肌でふれあわなくても、つながりを感じることができます。そのつながりは、眠るときの安心感をもたらしてくれると、私たちは信じています。開放感と安心感が同居する、つながりのある眠りを目指しています。あなたの眠りが心地よいものでありますように。

soma no base   奥川季花

豊かな未来は、山からやってくる。

100年先の未来、みんなの生活の隣には山があって、子どもたちには自然を身近に感じていてほしい。昔、山仕事がどういうものか人々に知られていたように、未来では林業に、多くの人に目を向けて欲しい。そうして、山に関わる人が増えて、少しずつ、災害に強い山や、豊かな水、土地、澄んだ空気がつくられる。ひとと森が繋がる、そんな未来をつくりたいと思っています。

Hello Gin & Tonic  堀江麗

地球のリズムに合わせて人類がセッションを始める

土地の食べものを季節に合わせてありがたくいただく。そんな当たり前だったことが、テクノロジーや価値観の変容に従い珍しくなってきています。「自然の循環にあるものをいただく」というテーマを再考し、現代の生活様式に少しでもそんな食生活を取り入れる選択肢をつくっていきたい。そんな想いを、一見非日常にあるジントニックを通して伝えていきたいと思っています。きっと、土地の香りや薬効からそれを感じてもらえるはず。

STEMee   五十嵐美樹

可能性の“卵”は全部、孵化させてみたい。

AIなどの科学技術の進歩が著しい時代ですが、理系分野に進む女性の割合はOECD諸国の中でも日本はワースト1位と言われています。このように生まれた文化圏や育った環境の違いなどの子どもたちにとってはアンコントローラブルな外的要因によって、子どもたちが実は好きになっていたかもしれない、選んでいたかもしれない進路の選択肢が無意識のうちに狭められることのない未来をつくりたいと考えています。

strawmaestro  野村優妃

一度意識しちゃったら、なんか目が離せないアイツ。

ストローって素朴だと思うの。私たちに身近な存在でキスまでしてる仲なのに無意識に通り過ぎてる存在な感じがする…。ストローの魅力や奥深さを知れば、これまで何気なく使っていた”ストロー”の価値と向き合って、その可能性にワクワクするの。その輪が広がれば私たちが今持っているストローの見方が何倍にも変わって、なんだか少しワクワクする未来がやってくる気がする。ストローを食べれたりドリンクによって選べたりする時代は案外すぐそこまで来てるかも。

TeaRoom  岩本涼

茶の湯に学ぶ、“ゆっくりと急ぐ”という未来への歩き方

お茶というレンズを通して社会をみる。そのレンズの先には想像を超える優しい世界が広がっている。暮らしにお茶の余白があり、様々なものに敬意と感謝を示せる世界。ギブが循環し、経済にも温度感があり、文化が社会の中でも大きな割合を占めるようになる。私はそれを「茶の湯」によって達成できると考えている。茶の湯とは日々当たり前に行う「喫茶」を様式化し、そこに向き合う行為。茶の湯の思想を社会に浸透させることで、少しずつその未来に近づくだろうと信じて、今日もゆっくりと急ぐ。

Teenet   柳川優稀

落語×先端テクノロジーで、きっと未来はフラがある。

TEENETメンバーは2020年からNPO法人クリッパーとして新しいプロジェクトに挑戦します。それは、今までのICT,プログラミング教育での成果を蓄積してオンライン習い事プラットフォームです。私たちはこれを使って、ひとりひとりが好きなもの、興味のあるものを横断的に学び、自分の未来を創造、発信できるコンテンツです。今までの一方通行的な古典芸能教育を双方通行にするために落語とプログラミング教育をかけ合わせた実験に挑戦しています。

The Herbal Hub  新田理恵

私とあなたの回復に、植物たちの力を。

太古の昔も、ずっと先の未来も、私たちは生命体として暮らす動物であり、植物たちの力をいただいている。彼らは個人で治すよりもずっと早く、回復したり、癒したり、元気が出たりする力を持っています。100年先では、今よりもっと的確に寄り添うように、あなたの健やかさや傷や悲しみの回復に、なりたい自分になって行けるような変化を、薬草たちとより多くの人にお届けできますように。

TimeTravel at Shibuya  大内遙河

自宅発着でラクラク!歴史旅行のご案内です。

街にあるちょっとした史跡や文化が、もっと気軽に多くの人に楽しまれ、その結果として100年後もその先も大切に保全されている未来を目指しています。そのために私たちはTimeTravelという旅体験を提案し、歴史という一見難しそうなコンテンツをできるだけ簡単で楽しいものとして発信しています。コロナで旅行が難しくなってからもその思いは変わりません。これからも私たちは現在と過去をつなぐことで未来へ繋いでいく挑戦をし続けます。

TParty   佃優河

昆虫と一緒に踊って、モッシュして、ダイブしている。

現在、TPartyでは様々な分野のメンバーによる新しい表現の追求を行なっています。極め、極まり、極み尽くし、修羅になった時に「表現」活動という分野に大きな爪痕を残すことができると考えています。爪痕を残すとはつまり、人の心に一撃を喰らわせるほど強度を持った表現を行うということです。我々の修羅になるまでの道を見届けなくても構いません。修羅になった時はなんらかの形で皆さんの心に一撃をお見舞いできるように日々精進してまいります。

VR×Space Education Project by Yspace  木村亮仁

突き抜けて、出過ぎて打たれない杭になろう。

子どもが自分の好きなことを見つけ、その好きなことを自由に伸ばせる世界になってほしい。今の社会では、子どもは小さい頃から受験などに追われ、自分が本当に好きなものを見つけられなかったり、仮に好きなものを見つけられても、環境的な制約により「好き」を伸ばせないことが多いのではないでしょうか。しかし、今後は創造性や個性を伸ばしていくことが重要になります。より良い社会をつくり、子ども達自身が幸せな未来を生きるためにも、出る杭を伸ばせる世界をつくりたいです。

YASAI no CANVAS   瀬戸山匠

まちの何処かに、何をしても良い、何でもない空間があるそうだ。

自然と人工が乖離しない未来に向けて、まちの中心に“なんでもしていい”畑をつくります。 畑には、泥んこになれるレンコン池やハーブと野菜のスパイラルファーム、車イスの人でも土をいじれるレイズドベッドなど、老若男女が集い、何を試しても遊んでも良い。旧くから、まちの中心には用途の定められていない、まるでリビングのような中空空間がありました。自然や人とつながる選択肢が、暮らす・はたらく・学ぶ場所に制約を受けない社会をつくりましょう。

Cricket ramen  篠原祐太 

食は作業ではない、冒険だ。

僕は地球が大好きです。この地球には、何ひとつとして無駄な命はありません。動物も、植物も、虫も、尊い存在です。この地球には、まだまだ沢山の未知が溢れています。足下ひとつとっても日々知らないことだらけ。身の回りから、遠い異国の地まで、ひとつひとつの出会いをじっくり味わいたいものです。今までも、そしてこれからも、目の前の命と真摯に向き合いながら、驚きと発見に溢れた食体験をつくり続けます。ぜひ一緒に地球を冒険していきましょう。「食は作業ではない、冒険だ。」

KOTORI   高瀬俊明

あなたのその想い、“言葉”に梱包してお届けしませんか?

親からもらった優しい言葉や、友人からの励ましの言葉、恋人からの愛の言葉など、人生の節目で出会う言葉たちは私たちの人生を支えてくれる。一瞬で大勢とコミュニケーションできる時代に、1人からもらった1つの言葉は、かけがえのない大切なもの。私たちは「お守り」という形を通じて、言葉を持ち歩き、大切な人とのつながりを感じてもらいたい。そうやって少しでもみなさんの人生の支えになれたら嬉しいです。

GARAGE Program

野心的な若者たちの「未来への願い(Will)」はこれだけではありません。100BNACHではU35のリーダーを応援するアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を展開し、彼らのつくりたい未来を応援。100を超える百(たくさん)のプロジェクトが、今日も多種多様な実験を行っています。