ストローを通して社会をアップデートする

strawmaestro

プロジェクト概要

ストローにはサトウキビや竹、ステンレスなどユニークな素材が20種類以上あるのをご存知ですか?香りも舌触りも味わいも変化するドリンクの楽しみ方を魅せてくれるストローの魅力をお伝えし、ストローそのももの可能性を追求することで、今まで当たり前に感じていた消費を見つめ直すきっかけをデザインしたいと思い、立ち上がったプロジェクトです。

  • 食フード
  • 03地球規模の課題を「毎日の宿題」としてローカルに解決を図る
  • #ストロー
  • #アップデート
  • #カスタマイズ
  • #固定概念を破る
  • #サスティナブル
  • #ドリンク
  • #29期

動機

現在世界的にストローの消費のあり方が見直されています。

環境問題の観点からプラスチックストローが紙にシフトされる一方で、消費者側から紙はふにゃふにゃで飲みにくいなどネガティブな声が多いように思います。そこでストローマエストロとして、様々な素材のストローを新しい選択肢として提案をしていくことでストローそのものの価値と私たちの消費のあり方、そしてモノの価値を見直すきっかけをつくるべく活動を始めました。

仮説

様々な素材のストローがあることを知り、吸う体験を通して人はドリンクごとにストローを選ぶようになる。マイストローとして愛着をもつ消費に変化する。ドリンクごとに、その日の気分に合わせてそれを選び、ストローそのものの価値が見直される。

実験

①今まで世に出回っていないような素材、食材を使ったストローの研究
②イベントを開催して一般の人にもストローの面白さを知ってもらう機会の提供
③ストローを起点にした持続可能なシステムの考案、提案、実践
④マイストローを持っている人たちのコミュニティ形成、コラボレーション

目標

①10種類以上の実現可能で循環可能なストローの開発

②イベントでストローマエストロを輩出する

③メディア掲載5件

④ビジネスの面からも環境の面からも持続可能なモデルや商品の開発

 

未来

①ストローが飲み物ごとにカスタマイズできる時代

②ストロー消費がかっこいい、かわいい、おしゃれという価値観の構築

③モノの消費のあり方やそのももの価値を誰もが意識的に考える時代

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    愛知県生まれ
    小さい頃から一匹狼で自分が違和感に思ったことやもやもやすることは発言する子供でした。
    一匹狼というと孤立のイメージが湧くかと思うのですが人が大好きで寂しがり屋なので謎な人だとよく言われます笑
    もともとストローの種類がたくさんあることに興味を持っていてストロー界にも個性があることをみんなにも知ってもらいたいなとアイデアを温めていたところに100BANCHの入居を通してプロジェクトとしてかたちに出来て嬉しいです。
  2. 渋谷の街のエピソード
    カフェ巡りが大好きなので渋谷にはよく来ます。
    一歩入った道かどの美味しいサンドイッチのカフェにこないだ出会ってから渋谷のカフェ開拓にはまっています。
  3. メンバーたちの意外な一面
    ゆうひはうどんとグミによって体が構成されている。
  4. 意気込みをお願いします!
    ストローはまだまだ色んな可能性を秘めています。私たちはこのプロジェクトでその可能性をとことん追求します!

プロジェクトメンバー

  • 共同代表野村優妃

    カフェの中に社会の多様性を表現しオフラインのプラットホームとなりカフェから社会をエンパワメントする!をモットーに起業準備中です。無意識の中に意識するきっかけを作る1つの取り組みとして環境問題をストロー考えるきっかけをカフェから発信していくためにこのプロジェクトを立ち上げました。普段は通訳の仕事をしつつ、プロボノとして株式会社キュカのマーケターをしています。

メンター

  • 株式会社リ・パブリック共同代表市川 文子

    広島県出身。慶應義塾大学大学院にて修士課程修了後、当時まだ珍しかった人間中心デザインの職を求め、フィンランドに渡航、携帯事業メーカー・ノキアに入社。世界各国でのフィールドワークから課題を起点とした製品やサービスの開発に従事。退職後、博報堂イノベーションラボ研究員を経て、2013年株式会社リ・パブリックを創設。現在は持続可能なイノベーションをテーマに地域や組織における環境整備およびプロセス設計の研究・実践を手がける。広島県事業「イノベーターズ100」ディレクター、グローバル・リサーチ・ネットワーク「REACH」日本代表。監訳に「シリアルイノベーター~非シリコンバレー型イノベーションの流儀」。

    市川 文子さんのページを見る
  • カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長楠本 修二郎

    1964年福岡県生まれ。リクルートコスモス、大前研一事務所を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立。 コミュニティの創造をテーマに「WIRED CAFE」など約80店舗の企画・運営や地域活性化事業、商業施設プロデュース等を手掛ける。 2021年「日本の愛すべき食を未来につなぐ」ことを目的にグッドイートカンパニーを設立。 その他、内閣府クールジャパン等の政府委員や東日本の食の復興を目的とした「東の食の会」、「おいしい」を軸に新たな循環や仕組みを生み出し持続可能な未来への貢献を目指す「おいしい未来研究所」の代表理事等も歴任。

    楠本 修二郎さんのページを見る

strawmaestroをシェアする

  1. TOP
  2. PROJECTS
  3. strawmaestro

100BANCH
で挑戦したい人へ

次の100年をつくる、百のプロジェクトを募集します。

これからの100年をつくるU35の若きリーダーのプロジェクトとその社会実験を推進するアクセラレーションプログラムが、GARAGE Programです。月に一度の審査会で採択されたチームは、プロジェクトスペースやイベントスペースを無償で利用可能。各分野のトップランナーたちと共に新たな価値の創造に挑戦してみませんか?

GARAGE Program
GARAGE Program エントリー受付中

6月入居の募集期間

3/26 Tue - 4/22 Mon

100BANCHを応援したい人へ

100BANCHでは同時多発的に様々なプロジェクトがうごめき、未来を模索し、実験を行っています。そんな野心的な若者たちとつながり、応援することで、100年先の未来を一緒につくっていきましょう。

応援方法・関わり方