- イベントレポート
共に創るコミュニティのあり方「今こそ!コミュニティ」──ナナナナ祭2024アーカイブ
林業イノベーターのためのWEBメディア「ソマノベース」から 林業に革命を。
林業界のトップランナーによる知識やノウハウを集約したWEBメディア「ソマノベース」をつくります。このメディアを通じて林業情報の蓄積とアクセスの簡易化を実現します。
そして若手林業家の技術力・事業力を育て、林業界のトップランナー・若手林業家・他業界の三者を繋ぐプラットフォームとして林業界が自力で収益を生める社会に貢献します。
リーダーの奥川が高校時代紀伊半島大水害により被災。身近な人の死や地震の被災経験がきっかけで「地元に貢献したい」という思いを持つ。大学生時代、その志を果たすため様々な活動をする。大学三年生になった時、再び地元を水害が襲い「水害をなくすこと」が地元の人が本当に望むことだと感じ、水害について勉強を始める。その中で林業と水害の関係に関心を持ち、林業について情報収集を始める。しかし林業情報があまり世に出回っておらず、実際に現地に足を運ぶしかなかった。林業界全体を把握するのに二年を費やした。また、現地を訪れる中で若い林業家たちが上手く収益を上げられる林業が出来ていないことや、林業のノウハウ・業界を知るために分厚い教科書を読むか、現地にいる師匠に相談するしかないという事実を知った。時間をかけず、得たい情報をもっと簡単に手に入れられるようになれば、意識の高い林業家たちのスキルアップや収益の上がる林業をできる人が増えるのではないか。私のように二年の歳月をかけずともアクションに移れるのではないか。それが林業界を変える一歩になると思い、このプロジェクトを始めた。
林業界に入った若手従事者が、林業の施術・経営に関する質の高いノウハウを学べず、正しい山づくりや利益のでる経営が出来ていない。それは、林業に関する情報が個人や地域に集約されているため、学ぶために時間やコストがかかるからである。そこで、誰でもどこからでもアクセスできるWEBサイトに、トップランナーによる情報を集約・蓄積することで若手林業家の、正しい山作りや利益のでる経営に必要な技術力・事業力を育成することができる。
林業界のトップランナーによるブログを集約したWEBサイト「ソマノベース」のリリース。
1. サイト制作
2. 記事を書く林業界トップランナー営業
3. 他業界のスポンサー営業
4. プレスリリース
5. 仕様改善
6. 本リリース
「ソマノベース」が継続的に閲覧・更新され、他業界と林業界を繋ぐプラットフォームとしての計画がまとまった状態で、本リリースをする。
1. スポンサー5社契約
2. 林業ブロガー20人契約
3. 記事100本UP
4. 収益モデルの確立
5. 本リリース
林業界を自力で収益を生む産業に変え、森林を健全な状態に保つことで、サステイナブルな社会を作る。
リーダー奥川季花(とっきー)
和歌山県那智勝浦町出身。高校生の時に紀伊半島大水害により被災。その経験がきっかけで「地元から水害をなくす」という志を持つ。大学時代に水害と林業の関係に関心を持ち、「水害に強い山づくり」をするため林業の世界に。林業が自力で利益を出せる産業になることが水害対策に繋がると考え活動している。
バックオフィサー河合志帆(しほ)
高校で執筆した伝統工芸に関する論文を機に、地元を離れて同志社大学に進学。文化人類学を専攻し、ミャンマーにて民族衣装に関するフィールドワークを行う。個人で伝統工芸の現場取材を進め、同時にIMAGINE ONEWORLD KIMONO PROLECTにて着物取材に関与。他、みんなの夢AWARD7総代表として全国でビジネスコンテストの企画やマネジメントを経験。
ブロガー/林業アドバイザー伊能健悟(伊能くん)
東京大学で森林科学を専攻。木材生産をメインに取り扱う森林利用学を専門に研究を進める。AIやブロックチェーンといった先端技術に関心があり、現在は東大発のAIベンチャーでインターンエンジニアとして開発に参加。これらの先端技術を林業に導入し、持続的な林業や森林経営、ひいては中山間地域の持続に活用することを当面の目標としている。
デザイナー西来路亮太(らいらい)
大学時代に学生団体キャンパスコレクションで約200名の学生をマネジメント。大学退学後モデル事務所やイベント制作会社等と業務提携しPR事業を行う。その後広告代理店でイベント制作やインフルエンサーマーケティングを経験。デザイナーとしても活動。関西のアーティスト集団「Heisei Monday Coffee」等でイベント開催。現在は、『水害の人的被害を0にする』をミッションに掲げるソマノベースにて林業に携わる。ソマノベースでは、家庭や職場から直接、森林保全や豊かな山づくりに貢献できる新しい形の観葉植物「MODRINAE」を企画し、WOOD CHANGE AWARD 2020を受賞。
営業松井大樹
埼玉県飯能市出身。西川材という林業の街で育つ。早稲田大学スポーツ科学部で健康スポーツマネジメントを学び、世界一周など旅で世界の大自然を体験。卒業後外資系製薬会社に就職。その後独立し池袋に「旅する酒場サカタビ」をOPEN。地元貢献の視点から新規事業として林業の産業構造の変革に関心を持つ。木材利用の普及推進、マネタイズを目指し新規事業の準備をしつつ、ソマノベースの活動にも参加。
株式会社ロフトワーク 共同創業者林 千晶
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。
プロジェクトの歩み
入居開始
ソマノベースキャンプ 〜都会のど真ん中から林業をアピールしよう!〜
林業のトップランナーによる知識やノウハウを集約したWEBメディア構築を目指す『ソマノベース』が林業と他業界をつなぐ新イベント「ソマノベースキャンプ」を開催。
誰と働くかで、活動が変化していく:実験報告会〜自分らしく働くU35のシゴト観〜
林業界と他業界をつなぐ:【ソマノベースキャンプ】イベント開催レポート
茶繋木と過ごす土曜日/ナナナナ祭2020
自宅で森林浴するようなティータイムを―?7月25日(土)に自分を丁寧に整えるオンラインイベント「茶繋木と過こ?す土曜日」を開催【ナナナナ祭2020】
素材の魅力を知ることが社会課題の解決に。木材に触れて心身をリセットする土曜日
GARAGE Program メンバーが語る—— “今だからこそ”、未来に向けて大切なキーワード(Vol.4)
土砂災害のない未来と豊かな森を次の世代に残すべく、防災の観点から林業に取り組む「ソマノベース」が和歌山県の山林へ植林するクラウドファンディングに挑戦
山づくりに参加できる、新しいカタチの観葉植物「MODRINAE」クラウドファンディングがスタート
渋谷だけがすべてじゃない!? 地方で感じる100BANCHの魅力 [11日目]
100BANCHの未来を一挙に体験できる常設展示エリア「Gallery」をリニューアル
ナナナナ祭 EXHIBITION【2F GARAGE/3F LOFT】
こんにちは未来 「100年先をつくる~杜から学ぶ時間のとらえ方~」
100BANCH ナナナナ祭2022のキーノートイベントを発表――食、モノづくり、生物多様性などをテーマに17人のゲストが登壇
ナナナナ祭2022開幕——本拠地・渋谷での3年ぶりの夏祭りで未来を熱く発信!
ナナナナ祭の見どころを一挙に紹介!「オープニングイベント」レポート
100年先の未来を描くプロジェクトがピッチ!9月実験報告会&ナビゲータートーク 26期生soma no base 奥川 季花(株式会社ソマノベース)
100BANCH woods「多種多様な未来と生命を育むチャレンジ」—ナナナナ祭2022を終えて
ナナナナ祭2022クロージングイベント「100年先をつくる~杜から学ぶ時間のとらえ方~」レポート<前半>
挑戦する姿はまわりに大きな影響を与える—— 実験報告会ナビゲータートーク:soma no base 奥川季花(株式会社ソマノベース)
Future Jungleとはなんですか? ──ナナナナ祭 2023ブラッシュアップ合宿
草木染めワークショップ「ぶんかい」
「渋谷じゃ自然に触れ合えない...」ってほんとかな?草木染めワークショップ「ぶんかい」─ナナナナ祭2023を終えて
PLAYING NATURE
今こそ!コミュニティ
【Podcast】死について果てしなく語る若者たち
共に創るコミュニティのあり方「今こそ!コミュニティ」──ナナナナ祭2024アーカイブ
[DESIGNART 2024] 叩き染めワークショップ - 渋谷の植物でポーチづくり -