お出かけ先の提案アプリ「GatherGo」を開く度、
新しい冒険が始まり、最高の思い出が生まれる。

GatherGo

プロジェクト概要

私たちは、自分にぴったりなお出かけ先を提案するAIの開発を目指すプロジェクトです。
私たちの日常生活に欠かせない、友人とどこかに行く体験。私たちは、アプリを開くだけで自分にぴったりな、時に意外な外出先を見つけられるサービスをつくります。私たちは、あらゆる人と、あらゆる街なかの素敵な体験とを結びつけることで、人生の思い出を最大限に増やします。

  • 食モビリティ
  • 01人とテクノロジーは互いに挑発し創発する
  • #AI
  • #街
  • #冒険
  • #セレンディピティ
  • #テクノロジー
  • #87期

動機

私は、大学時代の半分をコロナ禍の孤独のもとに過ごしました。そんな時に私たちは、それまで当たり前にあった他者とのつながりや周りの友人と共に過ごす時間が、どれだけ自分たちの生活にとって重要だったかを実感しました。ここ10年で、ソーシャルメディアをはじめ、オンラインで体験できることは非常に豊かになりました。一方で、オフラインの体験にはあまり変化がなかったのです。人生に欠かせないオフラインの体験を、コンピューターとAIの力で豊かにしたい。その一心からこのプロジェクトは始まりました。

仮説

私たちのライフスタイルに寄り添い、好みや状況に合ったおすすめの外出先を提案してくれるAIアシスタントがあれば、穴場のお出かけ先を発見したり、意外性のあるお出かけ先を見つける手助けとなり、友人と過ごす時間、そして人生の思い出が豊かになる。

実験

3カ月の間にライフスタイルに寄り添うAIアシスタントアプリ『GatherGo』のリリースと改善を行います。具体的には、より自分たちの感性にあった外出先を見つけられるようなアルゴリズムの改善、およびインフルエンサーの方を巻き込んでより多くの人にアプリを使ってもらい、思い出を増やしてもらうようなキャンペーンを行います。1,000人以上の方が、日常的にこのサービスを使ってもらえるようにすることが3カ月の目標です。

目標

あらゆる人の、仲間と過ごす時間が豊かになること。 暇さえ見つけたら友人を誘って、アプリで見つけた面白い外出先に出かけ、人生の思い出が豊かになること。

未来

あらゆる人の日常生活を支えて豊かにする、まちの空間の実現。 そして、人が人らしく生きられる時間が増えること。 仲間との時間、思い出――。そんな、人と人とのつながりによって生まれる新しい体験が増えていく空間をつくること。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    豚骨ラーメン発祥の地・久留米で育ちました。中高時代は裏山でたけのこを取るのが趣味、遊び場所といえばイオンという田舎だったため、東京への淡い憧れを抱いていました。大学進学とともに上京し、その目標を達成した後も、まだ見ぬ世界を目指して頑張ろうという意識は残り、シリコンバレーのスタートアップへの憧れや、今の起業につながっています。
  2. 渋谷の街のエピソード
    渋谷モディ、サクラステージ、ストリームは空いていることが多いですが、穴場の素敵な店が多くて足繁く通っています。「GatherGo」をリリースして、誰でもその魅力を見つけて足を運べるようにするのが夢です。
  3. メンバーたちの意外な一面
    チームメンバーは全員豚骨ラーメンが主食です。
  4. 意気込みをお願いします!
    AIという自律的な労働力が生まれた今、「どう生きるか」「どう人生を豊かにするか」といったことに目を向ける、人類史上の大きな転換期を迎えていると思います。人と人とが集まること、語らうこと、生み出すこと――。「GatherGo」は、人類のそんな時間を豊かにする相棒となります。

プロジェクトメンバー

  • GatherGoリーダー/Gather Inc. 代表取締役高比良ハルカ

    2002年、福岡県生まれ。小さい頃から、3Dモデルや文化祭の映画を作って発表する中で、コンピューターを用いて他の人を感動させる面白さに心惹かれる。大学進学後は、プログラミングサークルはじめ学生組織をいくつか立ち上げる。その中で、人と人とが出会い、新しいものが生まれる過程の素晴らしさを目の当たりにし、そうした瞬間を豊かにすることに人生を捧げようと決心する。コンピューターを用い、人が人らしい瞬間を増やし、豊かにする会社・Gather株式会社を立ち上げる。

  • GatherGoメンバー/Gather Inc. リサーチャー福田創

    早稲田大学基幹理工学部情報通信学科 在学中。河原研究室に所属し、大規模言語モデル(LLM)の研究開発に従事する。創造性を持つLLMに関する研究を行い、YANSにて研究成果を発表。

  • GatherGoメンバー/Gather Inc. 事業開発高瀬開

    東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻・修士1年在学。大学1年時から、自らファッションAIや東大生専用時間割アプリ、メンズコスメの事業を立ち上げる。

  • GatherGoメンバー/Gather Inc. テックリード兼高理恵 (robo)

    元freeeモバイルアプリ開発リードエンジニア。30年以上のソフトウェア開発経験・10年以上のAndroidアプリの開発経験を有する。 ソフトウェア設計を特に強みとし、DevFest, DroidKaigi等登壇多数。

  • GatherGoメンバー/Gather Inc. エンジニアいでしゅんた

    慶應義塾大学理工学部3年。アプリ開発に強みを持ち、3年間ベンチャー企業にてソフトウェア開発の実務経験を積む。大学2年時には国内外10万ダウンロードの位置情報アプリ・Locketを立ち上げる。

  • GatherGO メンバー / Gather Inc. エンジニア長崎好輝

    慶應義塾大学大学院理工学研究科卒。本業はメルカリにて、メルペイの与信審査関連のMLシステムを構築。学生時代は深層学習の研究を行い、IEEEをはじめ複数の国際学会に提出。

  • GatherGoメンバー/Gather Inc. エンジニアあおきゆうき

    慶應義塾大学環境情報学部2年。村井合同研究会二所属し、深層学習の研究を行う。MobiSysをはじめ、国際会議にて研究発表。中学時代からアプリ開発を行っており、2021年アプリ甲子園では全国第3位を受賞。

  • GatherGoメンバー/Gather Inc. デザイナー石井雄山

    東京大学工学部建築学科在学中 演劇の舞台美術やTEDxUTokyoにおけるポスター・舞台装飾の作成、Webデザインのインターンなどを経験

  • GatherGoメンバー/Gather Inc. 事業開発えんどうひなみ

    大学では学園祭実行委員のほか、登録者数約10万人のYouTubeチャンネルのサポートや、イベントの司会を務める。

GatherGoをシェアする

  1. TOP
  2. PROJECTS
  3. GatherGo

100BANCH
で挑戦したい人へ

次の100年をつくる、百のプロジェクトを募集します。

これからの100年をつくるU35の若きリーダーのプロジェクトとその社会実験を推進するアクセラレーションプログラムが、GARAGE Programです。月に一度の審査会で採択されたチームは、プロジェクトスペースやイベントスペースを無償で利用可能。各分野のトップランナーたちと共に新たな価値の創造に挑戦してみませんか?

GARAGE Program
GARAGE Program エントリー受付中

2月入居の募集期間

11/26 Tue - 12/23 Mon

100BANCHを応援したい人へ

100BANCHでは同時多発的に様々なプロジェクトがうごめき、未来を模索し、実験を行っています。そんな野心的な若者たちとつながり、応援することで、100年先の未来を一緒につくっていきましょう。

応援方法・関わり方