竹スイーツから東アフリカ諸国の若者の雇用を作り出す

Greeendy

プロジェクト概要

私が住んでいたケニアの地域で職を持っている人の割合は20%。
竹スイーツ工房を東アフリカに建設することで、東アフリカ諸国の若者の雇用創出を目指していきたい。
私を含む多くの人が大好きなスイーツと、「気候変動」「食糧危機」「雇用問題」を解決できる可能性を秘め、さらに食物繊維を豊富に含む竹を組み合わせ、東アフリカの可能性を拡げ、日本の持つノウハウやアイディアから持続可能なビジネスを創造し、日本と東アフリカ諸国のプレゼンスを高めていきたい。

  • 食フード
  • 03地球規模の課題を「毎日の宿題」としてローカルに解決を図る
  • #竹スイーツ
  • #竹
  • #アフリカ
  • #食糧問題
  • #環境問題
  • #69期

動機

「ケニアの教育にイノベーション起こしたい!」とケニアの村に9ヶ月滞在し、教育研究・ 国際NPOでの活動をしていたもののそこで見たのは、大学卒業しても職がなく、一日数百円の給与で暮らす友人たち、 親が無職がゆえに学校へ行けない子どもたち。彼らと一緒に暮らす中で、雇用の少なさにより教育への希望が消えていく現場を 目の当たりにしてきた。 竹とスイーツを掛け合わせることで、環境、社会、経済の問題に取り組み、結果として東アフリカの雇用を増やすことで、若者の教育への希望となると考えている。

仮説

もし竹スイーツを東アフリカの食文化に根付いた持続可能なビジネス展開に繋げていくことができたなら、 事業拡大により若者への雇用創出となるうえに、アフリカで雇用創出されることはアフリカの教育への希望に繋がると信じている。 そして、日本にも「日本の技術が、アフリカの環境問題や食糧危機の解決に繋がっている」 というよいイメージが生まれてくる。 さらに、気候変動、食糧危機は日本にも関係がある他人事ではない問題のため、 アフリカへの持続可能なビジネス展開を通して、今ある資源の利活用を進めていくことが必要です。 そのためにもアフリカと共に、雇用創出を通して食と環境の未来を創造していくことを目指しております。

実験

3ヶ月で、竹スイーツが市場拡大できるかの可能性を探る実験

①竹スイーツに関する市場調査を行う

②最高に美味しい竹スイーツの試作

③竹スイーツイベントの実施

目標

①3ヶ月以内に竹スイーツをオンライン販売できるところまで持っていく。

②長崎or東京のカフェでコラボできるように交渉する。

 

2023年の目標は、ウガンダにスイーツ工房を作り、 ウガンダで作られた竹スイーツを日本でオンライン販売していくこと。

未来

東アフリカを中心としてアフリカが、海外諸国との間で協力関係を築き、各国に存在する潜在的な食料資源の再活用を通して、日本の食の選択肢を増やしていきたい。

また、国外からの視点でみると、一次産業が衰退する中でも、日本には多くの技術やノウハウをもった職人や団体が眠っている。今日本にある「竹」にまつまる技術をアップデートし、 人と環境に優しい竹スイーツを作ることで、東アフリカと日本の関係をポシティブな目線でみて、新しい未来を創造していきたい。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    アメリカ生まれ。
    小さい頃から、国籍問わずに人見知りや物怖じをせずに話せる性格で、どんなチャレンジでも、応援してくれる厳しくも優しい人達に囲まれている環境で育ちました。
  2. 渋谷の街のエピソード
    海外と長崎にしか住んだことがなく、東京には詳しくありませんが、高校を卒業し、友達との東京旅行で来た時に初めて降りた駅が渋谷でした。ドラマなどのメディアで見た景色に舞い上がったのを鮮明に覚えています。
  3. メンバーたちの意外な一面
    実は、4人全員揃ってオフラインで話したことがない、今ならではの出逢い方をしました。意外ではないかもしれないけれど、真っ直ぐさと人間味溢れる温かさを持ち合わせている人達です。
  4. 意気込みをお願いします!
    日本の技術を世界へ。大好きなスイーツ、ポテンシャル溢れる竹から、
    東アフリカの雇用創出、そして日本のプレゼンスを高められるように頑張ります!
    日本からの声援、集めてまいります!

プロジェクトメンバー

  • 共同代表柳原沙紀

    1998年アメリカ生まれ長崎育ち。大学院生。 これまで誰1人取り残さない社会を実現するため、教育プロジェクトの立ち上げや、海外でのインターン企画開発のリーダーとして携わる。 留学や教育関連NGO活動のため、アジア・アフリカ・ヨーロッパの4カ国で長期滞在を経験。持続可能な社会を実現するため、環境政策活動をしてきた。根っからのスイーツ女子。

  • 共同代表本多なお

    学部4年、これまでアメリカ・イギリス・ウガンダ・ブルネイの4つの大学に所属した経験と30カ国超える海外経験がある。中学時代の竹の自由研究をきっかけに、竹関連の環境活動に参加したり、オランド大統領の招聘によるCOP会議プレイベントに参加したりする。ウガンダでの竹に関する調査からGreeendyの活動へアプローチする。お料理好き。

  • 桜井亜瑠

    2001年生まれ、21歳 パティシエ。おいしいだけでなく、材料の流通や働き方も含め、人を幸せにできるスイーツを作るために勉強中。 2022年に大学を休学し、製菓専門学校を卒業。現在、神奈川県立保健福祉大学 栄養学科に在学中。

  • ITエンジニア相原光志

    キャリア教育に強い関心があり、大学2年次に休学し9ヶ月間アメリカの大学で日本語指導に従事。その経験を経てIT×教育でキャリア教育を実現したいと考え、独学でプログラミングを勉強後、新卒でITエンジニアとして企業に就職。現在はフリーランスとしても活動中。 TOEIC L&R 970点、中・高英語教員免許保有。

メンター

  • カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長楠本 修二郎

    1964年福岡県生まれ。リクルートコスモス、大前研一事務所を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立。 コミュニティの創造をテーマに「WIRED CAFE」など約80店舗の企画・運営や地域活性化事業、商業施設プロデュース等を手掛ける。 2021年「日本の愛すべき食を未来につなぐ」ことを目的にグッドイートカンパニーを設立。 その他、内閣府クールジャパン等の政府委員や東日本の食の復興を目的とした「東の食の会」、「おいしい」を軸に新たな循環や仕組みを生み出し持続可能な未来への貢献を目指す「おいしい未来研究所」の代表理事等も歴任。

    楠本 修二郎さんのページを見る

プロジェクトの歩み

  1. 2023/4/1

    入居開始

  2. フェイクニュース対策のゲームや遺言、竹スイーツなどGARAGE Program 第69期の8プロジェクトが100BANCHに入居

  3. 竹スイーツで東アフリカ諸国の雇用を作り出すGreeendyが、クラウドファンディングに新リターンを追加

  4. 食物繊維、ミネラルを豊富に含む竹からできた竹スイーツを 一緒に食してみませんか?「竹スイーツ試食会」

  5. Future Jungleとはなんですか? ──ナナナナ祭 2023ブラッシュアップ合宿

  6. bamboo cafe

  7. 食物繊維とミネラル豊富!健康と美容にいい竹スイーツ試食会

  8. 「千人千色のモノづくり革命」100BANCH実験報告会

  9. 100年先の未来を描く5プロジェクトが登壇 2023年7月 GARAGE Program実験報告会

  10. 「竹」で作ったスイーツを販売したら...?bamboo cafe─ナナナナ祭2023を終えて

  11. 「民主主義のDXで、一人ひとりが影響力を発揮できる社会を」100BANCH実験報告会

  12. 100年先の未来を描く9プロジェクトが登壇 2023年9月 GARAGE Program実験報告会

  13. ウガンダの魅力を見つめ直し、新たなビジネスを——Greeendy:柳原沙紀

コンタクト

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