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映画をつくり、伝え、これからのスクリーンを耕す:ORQUEST 石原弘之(株式会社ポルトレ 代表)
映画は人々にどのような影響を与えるのでしょうか。人々にとってどのような存在であり続けてきたのでしょうか。今回の実験報告会は、制作や配給、宣伝など映画にまつわることを全方位的に取り組むGARAGE Program 2期生「ORQUEST」の石原弘之(株式会社ポルトレ 代表)をナビゲーターとし、GARAGE Programの計4プロジェクトが活動を報告します。
石原は2017年9月に100BANCHに入居し、専門的な分野として見られがちな映画をもっと身近なものにしたいと数々のイベントを開催してきました。他方、2015年の創業以来、『74歳のペリカンはパンを売る』(2017年公開)や松浦弥太郎氏を監督に迎えた『場所はいつも旅先だった』(2021年公開)など数々の映画の企画や制作、配給を行うほか、映像制作のノウハウを活かして企業の販売促進やプロモーション動画、Webメディアのコンテンツ制作にも取り組んでいます。
また今回は実験報告会と併せて、未来の森と人を育てるプロジェクト「100BANCH woods」のどんぐり植え付けワークショップも開催!当日植え付けたどんぐりは2年間100BANCHで大切に育て、山に植林します。都会の中で森林へ思いを馳せてみませんか?
<100BANCH woodsについてはこちらから>
実験報告会は、100BANCHメンバーたちの未来に向けた実験でわかったことを広くシェアするイベントです。100BANCHでの挑戦を経て、プロジェクトを拡大・成長させた先輩プロジェクトをナビゲーターに迎え、プロジェクトが生まれて間もないころからどう加速していったのかについてお話します。また、100BANCHの3ヶ月間のアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を終えたプロジェクトが活動を報告。どんなときも自らの力を信じてプロジェクトを進めてきたメンバーのピッチは必見です!
・nayamii #メンタルヘルス #ウェルビーイング
「深いつながりを感じられる安らぎのある社会を作りたい」
悩みを絵にする機会を提供することで悩みの自己理解や言語化、共有のサポートをするプロジェクト。普通でないことに恐れを感じず、皆が自分らしさ自然に愛することができる世界を100年先に伝えたいと意気込む彼らの3ヶ月の成果とは⁈
・RepaFUKU #古着 #アップサイクル
「服と人をつなぐ。 “捨てる”ではなく、”修理”という選択肢を創る。」
服を修理したいユーザーと修理屋をつなぐプラットフォームをつくり、「良いものを長く着る」という価値観を広めることを目指すRepaFUKU。様々な検証を繰り返してきた3ヶ月の成果とは⁈
・salii #スプーン #サスティナビリティ
「ワクワクする手段で食から健康を紡ぐ社会に」
食べられる健康スプーン「salii」を開発した彼女らは、ブランドとしての発信方法や「食の体験」を届けるための方法を模索するために入居。3月には実際にsaliiで食べ物を食べる体験型イベントを実施した彼女らのピッチに注目!
・Mitsubachi DAO #DAO #リサーチャーエコノミー
「研究をしたい人に、研究をするための支援を、みんなで」
研究したい研究者が全員研究できるような社会を目指して、研究者の資金問題を解決するためのDAOの構築を目指すMitsubachi DAO。その実験として研究者支援のイベントを3月に実施した彼らの成果はいかに⁈
日程:4/25(火)
時間:19:00 – 22:00 (開場18:30)
会場:100BANCH 3F
参加費:無料(1ドリンク付き)
参加方法:Peatixでチケットをお申し込みの上、当日100BANCHへお越しください
19:00〜19:05:OPENING
19:05〜19:15:100BANCH紹介
19:15〜19:45:ナビゲーター活動紹介トーク
19:45〜20:00:質疑応答
20:00〜20:30:4プロジェクト 報告ピッチ
・nayamii
・RepaFUKU
・salii
・Mitsubachi DAO
20:30〜20:35:今後のイベント紹介
20:35〜22:00:100BANCH woods どんぐり植え付けWS
株式会社ポルトレ 代表取締役 (ドキュメンタリー映画プロデューサー/ディレクター) 石原弘之
(GARAGE Program 2期生 ORQUEST プロジェクトリーダー)
1987 年愛知県生まれ。フィルム・メーカー。 中学時代より自主映画制作をはじめる。『風待ち』で調布映画祭2014ショートフィルムコンペティション奨励賞。多摩美術大学在学中に映画製作配給会社、株式会社ポルトレを創業。2017 年に企画製作・配給した「74 歳のペリカンはパンを売る。」が全国劇場含め、 アジア各国での劇場公開を実現。その他、配給作品多数。
ディレクター・エンジニア堀祐大朗
2002年 新潟県出身。認知科学と情報科学を専門に学んでいる。昨年夏の大学の授業をきっかけに、自己開示、AR/VR、DE&Iに関心を持つ。自分の悩みや弱みを自然に話せる”深いつながり”を感じることが安らぎある生活につながると考えており、自然な自己開示の方法を模索している。
プロジェクトリーダー関根知郎
2001年東京生まれ。高校生の時からHIPHOPに興味を持つ。その影響から、ストリートファッションに興味を持ち、ファッションを好きになる。 大学時代はスタートアアップでのインターンを経て、アパレルブランドを運営。その繋がりで知り合ったアパレル業界の人と話す中で、アパレル産業の現状に鬱屈とした気持ちを抱く。
代表中原杏菜
2003年生まれ。高校一年次から疾患に対する食の補助的療法の研究を開始。「食から健康を紡ぐ選択肢」を社会に提示する手段を模索した末に「食べられる栄養スプーン【salii】」を開発・販売するプロジェクトを始動。前身研究がサイエンスキャッスル研究費のアサヒ飲料賞にて最優秀賞を受賞し、現在は今年夏の販売開始に向け準備中。自分のワクワクする本能に従ってテケテケ走り回っている。
プロジェクトリーダー(共同代表)根本一希
2000年6月3日生まれ、出身はチーバくんの首根っこ。
東北大学にて複数の学生団体の立ち上げに参画し、大学のシステム作りに貢献。その後研究者を目指すも、自分の才能の限界と共に研究界隈の問題にも気づき、研究をプレイヤーではなくオーガナイザー視点より貢献することを心に決める。その一環としてMitsubachiPJを立ち上げメンバーとして参画し複数のPJを展開。今回のDAOプロジェクトはいいだっしっぺ。面白いか面白くないかを行動指針として活動中。
100BANCH