100年後の人類目線で考える、愛し愛される 納豆容器の新たなスタンダードを作る。

natto pack2.0

プロジェクト概要

環境に配慮した素材で、納豆消費者の出す納豆パックによる環境負担の軽減を目指す

  • 食フード
  • 03地球規模の課題を「毎日の宿題」としてローカルに解決を図る
  • 09ものづくりは素材と製品の輪廻転生を司る行為である
  • #納豆
  • #日本文化
  • #食文化
  • #パッケージ
  • #ごみ問題
  • #アップデート
  • #サスティナブル
  • #37期

動機

私が、このプロジェクトを企画しようと思ったきっかけは「納豆パックはこの発泡スチロールのパックが、この先ずっと主流なのだろうか」と疑問に感じ、まだ世の中にないのであれば自分で作り出したいと考えたこと。

仮説

もともと藁納豆だった食卓も、今の発泡スチロールパックの納豆に変わって早30年。納豆好きとして、納豆パックがサステイナブルで人にも地球にも優しい包装に、変わり環境により寄り添ったプロダクトになるタイミングが来たと感じている。このPJを通し、飲食全体のパッケージに対する考え方や価値の捉え方を考えるきっかけの波を生み出すのではと考えている。

実験

常に100年後の人類目線でプロジェクトを進めていく。
1.納豆パックの試作/納豆を実際詰めてのテスト▶使用感ABテスト
2.パッケージやPRデザインの創作▶どちらがより100年後の人類が惹かれるデザインかABテスト
3.上記内容をライブ配信や、動画として録画し発信する▶視聴者やフォロワーの反応も参考にさせていただきつつ、プロダクト作成を進める

目標

プロトタイプの完成。 1.納豆パックの素材とする資材の決定 2.提携する納豆会社の決定 3.商品化に際する品質管理試験スタート
 

未来

本PJで「誰もが思い描いたことを、市場に反映させやすいプラットフォーム作り。」を目指す。そして、鈴木(なっとう娘)自身の目指すゴールでもある「”自分の存在価値”を実感しやすい社会づくり」へと繋がっていく。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたははどんな風に育ちましたか
    神奈川県横浜市生まれ、18歳から東京に移り住む。家族は4人で両親と4つ下の妹と私。小さい頃からヒーローに憧れがあり、ウルトラマンをひたすらなりきって遊び、父の影響で工作など、ものづくりの楽しさや、目に見えないものを想像して遊ぶことが好きな幼少期を過ごす。小学校では、注目されたいという気持ちが強く、レク係のリーダーや応援団など率先して取り組むようになる。中学はひたすら陸上部で、ふざけ倒すポジションで体を張る笑いを求め日々を過ごす。高校時代は書道部に所属し、物事にハマって突き詰める楽しさを知る。市の大会で優勝し全国大会に出場、入賞まで至りやりきることの気持ちよさを知った。大学時代は入学してすぐニュージーランドに3ヶ月留学。多様性のある社会で生きる心地よさを感じ、日本のスタイルに合った形で取り入れていくことができないかと模索し始め、1年間の休学を通してベンチャー企業でもインターンを約半年づつ3社ほど経験し、自分の目指す社会が明確になる。実現に向け新卒フリーランスに挑戦してみようと決め、今の私が形成される。
  2. 渋谷の街のエピソード
    記憶にある中で初めて渋谷に訪れたのが14歳の頃。初めて「世界」を感じた街が渋谷でした。スクランブル交差点を見るやいなや、「今日はお祭りなんだ!」と通常運転の渋谷を見ておばあちゃんにワクワクしながら話しかけたことを今でも鮮明に覚えてる。街を歩いていると、まさにそこは人種の坩堝。街中に壁紙と言っていいほど張り巡らされた広告の数々と、歩いている人の多様さ。肌の色が違う人もいれば、初めて聞く言語、すれ違うときに香る香水、時たま地面からムワッと湿気とともに香る下水の香り。すべてが自分にとって未知なるもので、渋谷を通して「世界」を感じ、ワクワクする気持ちと未知なるものに出会うハラハラする感覚が心拍数を上げ、せっかく注文したマクドナルドのシェイクを一口も飲まずに渋谷をあとにした。今でも渋谷は、自分にとっての未知なる世界を垣間見せてくれる、自分のハングリー精神が掻き立てられる魅力的な街。
  3. メンバーたちの意外な一面
    【みゆ】やわらかく可愛らしいキャラクターでありつつ、義理と人情を垣間見せる瞬間があり、その頼もしさが今の私を支えてくれている。
    【りえさん】姉御肌で頼もしいりえさん。意見をまっすぐ伝えてくれるので、腹を割って話せるような空気感にしてくださる。たまにしてくれる旦那さんの惚気が本当に好き。ウルトラ恋愛上手。
  4. 意気込みをお願いいたします!
    ”自分の存在価値”を実感しやすい社会づくり"を一秒でも早く、一人でも多くの方が感じられるよう、納豆菌が発酵するように、周りを巻き込みつつ多大なる影響力を持って本プロジェクトを進めていきたい

プロジェクトメンバー

  • 代表鈴木真由子

    1995年横浜生まれ。B型。身長166cm。「納豆を食べることが仕事」の新卒フリーランス。【”自分の存在価値”を実感しやすい社会づくり】を目指し納豆を切り口として、日々活動中。納豆に関する企画プロデュースが主な事業内容。

  • トータルマネージャー白鳥美有

    転職活動をきっかけに働き方や仕事の多様性を知り、パラレルワーカーとなりました。‬
    ‪現在は会社員・フリーランス秘書・ブロガーの三足のわらじで、”誰もが何にでもなれる世界”を目指しています。‬

  • UXプランナー、ビジネスプランナーRIE

    メーカーではマーケティング〜商品・事業企画を経験、その後はさまざまな企業やスタートアップでの新事業サポートへ。なっとう娘とは彼女のインターン先で運命的な出会いを果たす。楽しくハッピーに、ときにストイックに、よりよい社会に一歩でも近づけるよう日々努めています。社会人バックパッカーとして世界を旅したり、ピアニストとして音楽を追究する一面も。

メンター

  • 石川県副知事西垣 淳子

    東京都出身。東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。経済産業省では日本の魅力を発信するクールジャパン政策や、日本のモノづくり産業支援政策等を推進。特許庁時代には、商標や意匠を活用したブランディング戦略や、技術情報等をベースとした知財戦略を支援。現在は石川県でデジタル化、グリーン化等を通じて中小企業支援に力を入れている。

    西垣 淳子さんのページを見る
  • &Co.代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー横石 崇

    多摩美術大学卒。2016年に&Co.を設立。”個育て”を軸にしたブランド開発や組織開発、社会変革を手がけるプロジェクトプロデューサー。アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」や渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」、シェア型本屋「渋谷◯◯書店」などをプロデュース。法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)がある。

    横石 崇さんのページを見る

プロジェクトの歩み

  1. 2020/8/1

    入居開始

  2. オンライン開催 10月 実験報告会&メンタートーク

  3. やってみるから、わかることがあるーー 実験報告会&メンタートーク

  4. オンライン開催 1月実験報告会&メンタートーク:CafeCompany代表 楠本 修二郎

  5. なっとう娘 鈴木真由子:「臭いものに蓋」はしない。納豆が導く、個性が輝く未来(natto pack2.0)

  6. 今、大きく変わる社会をポジティブにとらえる 実験報告会&メンタートーク

  7. なっとう娘の100BANCHでの過ごし方レポート [18日目]

  8. 100BANCHの未来を一挙に体験できる常設展示エリア「Gallery」をリニューアル

  9. 納豆で奏でる竹のある未来

  10. 100BANCH ナナナナ祭2022のキーノートイベントを発表――食、モノづくり、生物多様性などをテーマに17人のゲストが登壇

  11. ナナナナ祭2022開幕——本拠地・渋谷での3年ぶりの夏祭りで未来を熱く発信!

  12. ナナナナ祭の見どころを一挙に紹介!「オープニングイベント」レポート

  13. 環境にいいだけでは支持されない!「 ゴミからはじまるモノづくり」イベントレポート

  14. 竹のようにぐんぐん伸びる「納豆」プロダクトを目指して—ナナナナ祭2022を終えて

  15. 「臭いものに蓋はしない。納豆を起点に個性が輝く社会を」100BANCH実験報告会

  16. 臭いものに蓋はしない。納豆を起点に個性が輝く社会を:鈴木真由子(納豆インフルエンサー「なっとう娘」)

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