恐怖心・好奇心と向き合う体験型アトラクションで
未来の人々の好奇心や生きる力を育む

Omoracy

プロジェクト概要

Omoracyは、人の恐怖心と好奇心に訴える「面白い」「新しい」体験型アトラクションを開発し提供することを通じて、未来の若者を中心とする様々な人々の好奇心と生きる力を育むプロジェクトです。
プロジェクトのベースにあるのは人間の恐怖心と好奇心の研究です。研究過程でバンジージャンプに着目し、「移動式バンジージャンプ」や「都心でのバンジージャンプ台の設立」を社会実装することを第一段階の目標としています。

  • 食エデュケーション
  • 11遊・学・働は溶け合い、野生と創造性がむき出しになる
  • #VR
  • #メタバース
  • #バンジージャンプ
  • #好奇心
  • #恐怖心
  • #冒険
  • #15期

動機

2007年、野々村哲弥は22歳の時、かねてよりチャレンジしてみたかったバンジージャンプに挑戦した。その時に直面したのは人生で初めて感じる「死への恐怖」であった。
しかし「きっと大丈夫」、そう信じて身を投げた後、実感したのは周囲への感謝と自己肯定感だった。自身の内から勇気が引き出される、このような”コピー不可能な尊い体験”をもっと多くの人に提供したい。そう強く考えるようになった。

仮説

現代の日本社会を眺める時、旧態然とした組織が多かったり、新しいチャレンジが固定観念に潰されることが多いように感じる。私は未来の人々の好奇心や生きる力を育むことこそが、そのような固定観念を打破することが出来るのでは無いかと考えている。
私はそこに「バンジージャンプ」が寄与すると確信している。 バンジージャンプの起源がバヌアツ共和国の成人の儀式であるように、バンジージャンプを飛ぶという経験は、個々に覚悟と勇気をもたらし、生きる力をきっと育む。

実験

アンケートや検査キットを通じて、人はなぜバンジージャンプをするのか、バンジージャンプを飛びたい人と飛びたくない人の違いとは、バンジージャンプの経験がもたらす効果とは、といった問いの答えを浮き彫りにする。
また、最先端の安全基準を追求することができれば、実験装置としてのバンジージャンプ台を制作。検証実験を行う。

目標

好奇心/恐怖心とバンジージャンプの関連性に関する仮説の証明。
研究の発表(発表会、トークイベント、冊子、等) 未来に向けて研究を事業化しアクセラレート。
渋谷区等に未来を作るバンジージャンプを社会実装をする。

未来

しきたり、ならわし、固定観念に捉われない、多様な生き方を人々が実現。
好奇心と生きる力を獲得した多種多様な人々が人間らしく生きる。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. 「あなたはどんな風に育ちましたか?」
    兵庫の普通の家庭で次男として奔放に育ちました。関西という土地柄のせいか、周囲の人を笑わせることや驚かせることを楽しみ、それを生きる意味として考えるようになりました。将来の仕事もそのようなことをすることを夢見ていました。
  2. 渋谷の街のエピソード
    就職活動にかこつけた東京一人観光旅。初めて降り立った東京の街が渋谷でした。夜のスクランブル交差点に様々な人々が交錯する光景に衝撃を受け圧倒されたのを覚えています。しかしそれは同時に、自分が東京で就職する意味は「時代の最先端で、多くの多様な人に影響を与える仕事をすることである」と理解し、上京への想いを強くしました。
  3. メンバーたちの以外の一面
    真面目だけどクレイジー、クレイジーだけど真面目、と言われます。
  4. 意気込みをお願いします!
    何よりも安全第一!!その上で、日々を全力投球。
    おもしろき世を よりおもしろくする為、世の人々の好奇心をアップデートする!

プロジェクトメンバー

  • リーダー野々村 哲弥

    1984年、兵庫県川西市出身。 同志社大学卒業後、(株)ジャパンエフエムネットワークに入社しラジオ営業や番組制作や新規事業(中国向け広告)等幅広い業務に携わる。 2018年、独立しomoracyを始動。人間心理の研究をベースとした「面白い」「新しい」体験型アトラクションの開発に着手している。

  • ロゴ制作尾上岬

    1991 長崎県出身。小児喘息を治すために水泳を始めた。高校三年時に全国高等学校総合体育大会水泳競技に1500m自由形で出場。長崎で水泳のインストラクターとして2年ほど勤めたあと、デザインのことを本格的に学ぶべく上京。現在は東京デザインプレックス研究所に在学中。泳ぐことが楽しく、現在も週12回泳いでいる。

メンター

  • &Co.代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー横石 崇

    多摩美術大学卒。2016年に&Co.を設立。”個育て”を軸にしたブランド開発や組織開発、社会変革を手がけるプロジェクトプロデューサー。アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」や渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」、シェア型本屋「渋谷◯◯書店」などをプロデュース。法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)がある。

    横石 崇さんのページを見る

プロジェクトの歩み

  1. 2018/10/1

    入居開始

  2. U35の次世代が描く未来とはー?100BANCH Garage Program、10月は6プロジェクトが入居。12月入居の応募〆切は10/22(月)23:59

  3. Omoracy 野々村哲弥:恐怖に打ち勝つ好奇心が未来の生き方を切り開く—— バンジージャンプ開発の先に見つめるこれからの価値観

  4. 100BANCH ナナナナ祭2019 キックオフイベント 今年の企画ラインナップを紹介!

  5. 7月土日は渋谷で弾けちゃおう! 恐怖ツアーからフェスまで、多彩なエンタメ・イベントが目白押し

  6. ​【速報レポート】グルメに昇華された昆虫食、渋谷街歩きホラーツアー、宇宙体感フェス、親子でSTEAM教育など雨の七夕は感覚と思考を刺激:渋谷「100BANCH ナナナナ祭 2019」2日目!

  7. 10/19から9日間、100年先の未来を描く秋の芸術祭『OKTOBERFEST』を開催

  8. OKTOBERFEST -100BANCH秋の芸術祭- ギャラリーツアーレポート

  9. 移動式アトラクション『どこでもバンジーVR』お披露目会を開催。VRで東京都庁・地上243mからのバンジージャンプを体験

  10. テクノロジーから新しい体験を生みだす方法を考える:体感からつくる未来 〜実験報告会〜

  11. テクノロジー大喜利『好奇心王国』 /ナナナナ祭2020

  12. 先進技術の可能性を大喜利形式で考える「テクノロジー大喜利」を7月23日から全5回開催【100BANCH ナナナナ祭2020】

  13. 妄想と現実の狭間を楽しむ!「テクノロジー大喜利〜好奇心王国」開催レポート

  14. スパイラル主催の「SICF2020」に100BANCHから4プロジェクトが出展! 新作・オリジナル作品を発表

  15. GARAGE Program メンバーが語る—— “今だからこそ”、未来に向けて大切なキーワード(Vol.4)

  16. 東京タワー展望台からバンジー! コロナ禍の逆境のなかオープン「東京タワーバンジーVR」レポート

  17. 2022年、今一度ガケっぷちへ——2022年 今年の抱負!

  18. 100年先の未来を描くプロジェクトがピッチ!10月実験報告会&ナビゲータートーク 15期生Omoracy 野々村哲弥(株式会社ロジリティ)

  19. 好奇心を湧き上がらせながら、バンジージャンプ的体験をつくり続ける:Omoracy 野々村哲弥(株式会社ロジリシティ)

  20. どこでもバンジーVR「自動装置の公開実験だ!」

  21. 100BANCHの縁と縁起を感じきる──ナナナナ祭 2024ブラッシュアップ合宿@大阪

  22. 【Podcast】縁起がいい!

  23. どこでもバンジーVRの劇的進化「自動装置の公開実験だ!」──ナナナナ祭2024を終えて

コンタクト

urlhttp://omoracy.com/

mailnonomura.tetsuya@omoracy.com

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