- イベントレポート
どこでもバンジーVRの劇的進化「自動装置の公開実験だ!」──ナナナナ祭2024を終えて
恐怖心・好奇心と向き合う体験型アトラクションで未来の人々の好奇心や生きる力を育む
Omoracyは、人の恐怖心と好奇心に訴える「面白い」「新しい」体験型アトラクションを開発し提供することを通じて、未来の若者を中心とする様々な人々の好奇心と生きる力を育むプロジェクトです。
プロジェクトのベースにあるのは人間の恐怖心と好奇心の研究です。研究過程でバンジージャンプに着目し、「移動式バンジージャンプ」や「都心でのバンジージャンプ台の設立」を社会実装することを第一段階の目標としています。
2007年、野々村哲弥は22歳の時、かねてよりチャレンジしてみたかったバンジージャンプに挑戦した。その時に直面したのは人生で初めて感じる「死への恐怖」であった。
しかし「きっと大丈夫」、そう信じて身を投げた後、実感したのは周囲への感謝と自己肯定感だった。自身の内から勇気が引き出される、このような”コピー不可能な尊い体験”をもっと多くの人に提供したい。そう強く考えるようになった。
現代の日本社会を眺める時、旧態然とした組織が多かったり、新しいチャレンジが固定観念に潰されることが多いように感じる。私は未来の人々の好奇心や生きる力を育むことこそが、そのような固定観念を打破することが出来るのでは無いかと考えている。
私はそこに「バンジージャンプ」が寄与すると確信している。 バンジージャンプの起源がバヌアツ共和国の成人の儀式であるように、バンジージャンプを飛ぶという経験は、個々に覚悟と勇気をもたらし、生きる力をきっと育む。
アンケートや検査キットを通じて、人はなぜバンジージャンプをするのか、バンジージャンプを飛びたい人と飛びたくない人の違いとは、バンジージャンプの経験がもたらす効果とは、といった問いの答えを浮き彫りにする。
また、最先端の安全基準を追求することができれば、実験装置としてのバンジージャンプ台を制作。検証実験を行う。
好奇心/恐怖心とバンジージャンプの関連性に関する仮説の証明。
研究の発表(発表会、トークイベント、冊子、等) 未来に向けて研究を事業化しアクセラレート。
渋谷区等に未来を作るバンジージャンプを社会実装をする。
しきたり、ならわし、固定観念に捉われない、多様な生き方を人々が実現。
好奇心と生きる力を獲得した多種多様な人々が人間らしく生きる。
リーダー野々村 哲弥
1984年、兵庫県川西市出身。 同志社大学卒業後、(株)ジャパンエフエムネットワークに入社しラジオ営業や番組制作や新規事業(中国向け広告)等幅広い業務に携わる。 2018年、独立しomoracyを始動。人間心理の研究をベースとした「面白い」「新しい」体験型アトラクションの開発に着手している。
ロゴ制作尾上岬
1991年 長崎県出身。小児喘息を治すために水泳を始めた。高校三年時に全国高等学校総合体育大会水泳競技に1500m自由形で出場。長崎で水泳のインストラクターとして2年ほど勤めたあと、デザインのことを本格的に学ぶべく上京。現在は東京デザインプレックス研究所に在学中。泳ぐことが楽しく、現在も週1、2回泳いでいる。
&Co.代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー横石 崇
多摩美術大学卒。2016年に&Co.を設立。”個育て”を軸にしたブランド開発や組織開発、社会変革を手がけるプロジェクトプロデューサー。アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」や渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」、シェア型本屋「渋谷◯◯書店」などをプロデュース。法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)がある。
プロジェクトの歩み
入居開始
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