ボランティアで人間力が高まり、
少しの行動で誰かの助けになれるような社会を目指して

voluntas

プロジェクト概要

私たちは学生がボランティア活動をしやすい環境をつくり、豊かな共生社会の構築を目指すプロジェクトです。私たちは多くの小学生・中高生にボランティアに積極的に参加してもらうことを目標に、主にボランティア参加者とボランティア依頼者のマッチング事業を行っています。
依頼者側とはさまざまな団体や企業とミーティングを行うほか、メールを通じてコミュニケーションを取り、そのボランティア情報をサイトに掲載しています。
また、参加者側とは学生ボランティアを私たちのウェブサイト上、またはメンバーを通じて募集し、申し込みをしてもらうことでスムーズなマッチングをねらいます。

  • 食エデュケーション
  • 11遊・学・働は溶け合い、野生と創造性がむき出しになる
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動機

私自身、はじめてボランティアに参加した時、私たちの活動を大変喜んでもらえて、何とも言えない幸福感、充実感を味わった。私の少しの行動が、人の役に立てることを知り、社会に貢献していきたいと強く思ったことがきっかけだ。その後、より多くのボランティアに参加するためボランティアセンターに行き、そこでボランティア不足の現状を聞いた。学校の友人たちも、ボランティアに興味関心を持っている人が多くいるにもかかわらず、なぜ、ボランティアがこんなにも不足しているのだろうか?と疑問を抱いた。
この現状をなんとか変えたいと思い、ボランティア団体主催者とボランティアに興味のある中高生をつなぐ架け橋となる、地域密着型のボランティア団体「VOLUNTAS」を立ち上げた。

仮説

ボランティア活動に積極的な若者は極めて少ない。そこには、情報がわかりづらい、一人で参加することが怖い、中高生がボランティア活動に意欲的であることを知らないといった課題が山のようにある。
次の世代を担う若者が世代を超えて交流できるボランティアで人間力を飛躍的に成長させて明るい日本をつくりたい。学生の多くはボランティアに行きたいと思っているのに行けない現状、その一歩が踏み出せない現状を私たちの手で変えたい。
一歩を踏み出すサポートをすれば、ボランティア活動によってよりよい共生社会がつくれると信じている。

実験

1.啓発活動 | 世の中にはどんなボランティア組織があって理念があるのかを周知していく。
2.発信 | 定期的にvoluntasの活動内容をウェブやSNS、100BANCHの力を借りて発信していく。
3.規模拡大 | より多くのボランティアをしたい人に参加してもらえるようにサポートを行う。
4.提携先の拡大 | 提携しているボランティア先を5件、10件と増やす活動を展開する。

目標

1.ボランティアをしてくれる人を100人以上増やす
2.ボランティア先を10件以上増やす
3.メディア掲載3件以上の実績をつくる
4.運営の効率化を図る
5.マッチングシステムの円滑化(法整備等)を図る

未来

多くの学生が私たちの団体を通じてボランティアの良さを知ってもらう。
誰もが簡単に安心にボランティア活動の一歩を踏み出せるような環境をつくる。
世代を超えた交流で社会に化学反応を起こし、よりよい社会をつくる。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    私は、勉強嫌いでデジタルデバイスとスポーツが好きな少年でした。千葉県で生まれ、中学受験を経て東京に引っ越すことになりました。中学・高校では、同級生の圧倒的な英語力とサッカー部の上下関係に挫折を味わいました。そんな逆境が僕を強くし、成功すると信じることで多くのことに挑戦する力を与えてくれたと思います。このような経験がボランティア活動を普及するという、僕にとっての新たな挑戦の礎になっていると思います。
  2. 渋谷の街のエピソード
    私が中学受験を経て東京に上京し、渋谷スクランブル交差点に行ったとき、すごい人混みに驚いたことを覚えています。
    そして、高校生の時にサッカーでけがをしたときにお世話になった整体の先生がいる街です。
  3. メンバーたちの意外な一面
    メンバーのみんなのうち半分は、海外経験があります!それゆえ英語が堪能で野心に満ち溢れている人が多いです。また、みんなちょーがつくほどのいい子です。その上、エネルギーに満ち溢れている子が多く、そんなメンバーがこのプロジェクトの躍進を支えてくれています。
  4. 意気込みをお願いします!
    僕は、1年前までひとりでいることが多く、ボランティア活動もしたことがないような内気でどこにもでもいるような少年でした。それが今では多くの仲間に囲まれて多くの人々に応援される会社を設立することができました。このチャンスを逃さず、プロジェクトを大成功させ会社として躍進していける一年にします。僕自身も多くの社会経験を積み、成長していきます。よろしくお願いします。

プロジェクトメンバー

  • NPO法人voluntas 代表青山士紋

    私自身、はじめてボランティアに参加した時、私たちの活動を大変喜んでもらえて、何とも言えない幸福感、充実感を味わった。私の少しの行動が、人の役に立てることを知り、社会に貢献していきたいと強く思ったことがきっかけだ。その後、より多くのボランティアに参加するためボランティアセンターに行き、そこでボランティア不足の現状を聞いた。学校の友人たちも、ボランティアに興味関心を持っている人が多くいるにもかかわらず、なぜ、ボランティアがこんなにも不足しているのだろうか?と疑問を抱いた。
    この現状をなんとか変えたいと思い、ボランティア団体主催者とボランティアに興味のある中高生をつなぐ架け橋となる、地域密着型のボランティア団体「VOLUNTAS」を立ち上げた。

  • NPO法人voluntas 副代表小西悠太朗

    2006年 奈良県生まれ。父の仕事の関係で4歳の時からオーストラリア、フィリピン、シンガポールの3か国を転々と移動。中学3年生の時に日本に帰国し、国際バカロレア ディプロマプログラムを履修、取得。様々な事に興味を持ち、高校生活では多様なボランティア活動に積極的に参加。人との繋がりを大切にしながら「何とかなるっしょ」をモットーの日々挑戦を続けています。

  • NPO法人voluntas 理事川村華子

    2006年東京生まれ。アメリカ在住中に行ったボランティア活動では人と関わり何かを成し遂げる楽しさを学びましたが、日本では十分な情報を得られずにいました。過去の自分と同じ状況にいる人を減らすことを目標に活動しています。

  • NPO法人voluntas 理事野口采理

    2006年東京生まれ。中学時代は、コロナウイルスの影響で学校外での活動が全て制限され、自分自身に向き合いたくてもできない環境にモヤモヤしていました。しかし、徐々に制限が解除されたことで様々なボランティア活動に参加できるようになりました。この経験では、様々な人に出会うことができたと共に、自分の強みや弱み、そしてこれからどんなことをしていきたいのかなど、全力で自分に向き合うことができました。ボランティアをすることは「誰かのために」だけでなく、「自分のため」になると思います。自分自身の成長のためにもこれからもたくさんの方と出会い、活動していきたいです。

  • NPO法人voluntas メンバー嶋田恵眞

    2008年東京生まれ。私はこの団体に入るまで、ボランティアは自分に合わないと思っていました。内向的な性格で、新しい環境に飛び込むことが苦手だったからです。以前の活動も友人に誘われて参加しただけでした。しかし、継続的に取り組むうちに、ボランティアが大好きだと気づきました。世代を超えた出会いの美しさを学び、この経験を多くの人にしてほしいと願いながら活動しています。

  • NPO法人voluntas メンバー羽田治憲

    2007年東京生まれ。2歳の時に親の仕事の都合で中国へ。4歳で帰国し、以後の海外経験なし。中学生の時に外国人に日本文化を教える機会があり、会話を通して世界の共通認識を感じ、「世界の狭さ」に感動しました。それを機に外国人に対する漠然とした興味を持つようになり、現在は在日外国人の生活のサポートや、文化の伝承を行っています。

  • NPO法人voluntas メンバー保土田千鶴

    2007年東京都生まれ。父の仕事の関係で3歳の時から2年間タイに移住。コロナウイルスの影響で中学生の時はボランティアの機会が少なかったものの、高校1,2年生以降の活動で、奉仕としてだけでなく人と協力して共に良い環境を作っていく過程で自身も成長し新たな価値観を得られるボランティアの魅力に気づくことができた。ボランタスを通して、主体的に責任をもって行動し意義のある活動をしていきたい。

  • NPO法人voluntas メンバー芳賀創太

    2007年東京都生まれ。以前の私はボランティアをすることに対して興味がなく、実際にする機会があるとは思ってもいませんでした。高校1年生の冬に代表である青山くんからボランティアをしないかと誘われボッチャの大会を開催、運営するメンバーの1人として活動することになりました。この活動を通して、自分が行ったことに対して誰かが喜んでくれる楽しさを知ることが出来ました。自分が経験したボランティアの楽しさというのを1人でも多くの人が知ることの出来るように活動していきたいと思っています。

  • NPO法人voluntas メンバー白坂元

    2008年東京都生まれ。私がボランティア活動を始めたきっかけとしては、所属しているサッカー部の先輩に誘われて初めて地域で開催されるお祭りやフェスでボランティア活動を行いました。最初は高校生が企画したイベントが成り立つのか不安なことがありましたが、実際に地域の人々や仲間たちと協力しながら活動を行うと多くの人の笑顔や喜びであふれていました。このような経験から人々の笑顔や喜びがボランティアの成功のあかしであり、多くの人々に感じてほしいと思ってます。

  • NPO法人voluntas メンバー森優平

    2008年千葉県生まれ。父の仕事の影響で多くの転勤を経験。自分自身ボランティアに対しては良いイメージはあったものの、参加はしたことがなくあまり接点の少ない存在でした。しかし、中学3年生の頃にサッカー部の先輩に誘われ、初めてボランティアを企画・運営を行いました。ボランティアを通じて、人との新たな交流や自分の中での新たな気づきを得られました。またその体験を通じて、このような経験をもっと高校生や多くの人に経験してもらいたいという思いも生まれました。今後は、この魅力を一人の高校生としてもっと多くの人に伝えられるように幅広く活動していきたいと考えています。

  • NPO法人voluntas メンバー安齋佑望

    2006年千葉県生まれ。マレーシアと日本、また台湾での生活を経験し、様々な環境と文化に触れることができた。しかし、より多くの環境にいればいるほど、自分が他人のためにできることは何かがわからなくなることがあった。そんな時に高校生活で出会ったのがボランティア活動である。子ども食堂や能登半島への支援、まつりの運営など、あらゆる分野でボランティアに参加する機会があった。これらの経験は相手のためになるように動くことも大切だったが、それ以上に、一つ一つのボタンティアの出会いが貴重なものであり、私に大きな力をくれた。今後はそのボランティアの楽しさをVoluntasという団体を通じて広めていきたい。

  • NPO法人voluntas 監事田崎亜実

    2007年カナダ生まれ。小さい頃からさまざまな環境で過ごし、多くの人と触れ合うことの楽しさや大切さを身をもって感じてきました。高校生にもなり、ボランティア活動に従事するようになるなかで、助ける・貢献するといった関係を超えた温かい雰囲気や、現場での笑顔は、毎回忘れがたいものになっていると感じます。私はそのような環境にこそボランティアの意義があると考えており、そうした機会をより多くの人に提供する活動に本団体の一員として関われていることは、大変ありがたくそして嬉しく思っています。これからも人と人がつながる場所を増やしていけるよう、活動していきたいと考えています。

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