目でも指でも読める文字で、インクルーシブなデザイン文化を渋谷から世界へ!
- 100BANCHプレゼンツ
「異なる人々をつなぐ接点の発明で、新しい社会の見方をつくる」100BANCH実験報告会【手話通訳付き】
- 100BANCH 3F
- 19:00〜21:30
- 無料
- 70名まで
これからの100年をつくる若手リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を終えたプロジェクトが、試行錯誤を重ねながら取り組んできた“未来に向けた実験”を広くシェアするイベントです。
また100BANCHでの挑戦を経て、プロジェクトを拡大・成長させた先輩プロジェクトによるナビゲータートークも実施いたします。
今回は、晴眼者が使う「墨字」と視覚障害者「点字」が一体になった目でも指でも読める書体を開発し、インクルーシブな社会の実現を目指すGARAGE Program 10期生「Braille Neue」の高橋鴻介をナビゲーターとし、GARAGE Programの計6プロジェクトが活動を報告します。
■概要
日程:4/25(木)
時間:19:00 – 21:30 (開場18:45)
会場:100BANCH 3F
参加費:無料(1ドリンク付き)
参加方法:Peatixでチケットをお申し込みの上、当日100BANCHへお越しください
■タイムテーブル
19:00〜19:05:OPENING
19:05〜19:15:100BANCH紹介
19:15〜19:45:ナビゲーター活動紹介トーク
19:45〜20:00:質疑応答
20:00〜20:50:プロジェクト 報告ピッチ
・OKINA
・BioCraft
・AgriBioPods
・Octopus Project
・SAFEID
・Blined Project
20:50〜20:55:今後のイベント紹介
20:55〜21:30:ネットワーキング
■こんな方にオススメ
・100BANCHに興味がある
・GARAGE Programに応募したい
・直接プロジェクトメンバーと話してみたい
・インクルーシブな社会の実現に興味がある
・発明、ものづくりに興味がある
■ナビゲーター情報
高橋鴻介|Braille Neue
1993年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、広告代理店に勤務。インタラクティブコンテンツの制作や公共施設のサイン計画などを手掛け、2022年に独立。「接点の発明」をテーマに活動中。主な発明品に、点字と文字が一体になった書体『Braille Neue』、触覚コミュニケーションゲーム『LINKAGE』など。wired AUDI INNOVATION AWARDにて、日本のイノベーター20人に選出。受賞歴にグッドデザイン賞、DIA Award、日本サインデザイン賞など。
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高橋は2018年8月に100BANCHに入居し、晴眼者が使う「墨字」と視覚障害者が使う「点字」が一体になった目でも指でも読める書体「Braille Neue」を開発。渋谷区役所庁舎を皮切りに、社会への実装に取り組みました。現在でもコミュニケーションデザインを中心に、人が関わりを楽しみ、互いの視点を面白がれるような方法の発明・ものづくりを行っています。
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■登壇プロジェクト紹介
・OKINA:大野宏 #竹 #ものづくり
「竹専用の接合部「OKINA」で、あり余る地域資源を「宝の山」にする」
あらゆる地域にある竹と竹専用の接合部「OKINA」を使って様々な空間を生み出すプロジェクト。誰もが身の回りにある資源を使いこなし、循環を生むことができる社会を目指す彼らの活動に注目です!
・BioCraft:西村隆太郎 #バイオ #テクノロジー
「未来を彩る光と科学の融合、夢と驚きが広がる人と生物が共生する新たな光景を描く」
世界中へ人と生物の共生を目指すプロジェクト。バイオ技術を使ったクラフト商材を作製し、学校教育や街中にバイオクラフトを溶け込ませることを目指す彼らの様々な実験に注目です!
・AgriBioPods:丸山 崇史 #バイオ #サイエンス
「生活に溶け込む「家庭用バイオリアクター」でバイオを身近に」
バイオテクノロジーを身近な技術にすることを目指すプロジェクト。GARAGE Programを延長し、家庭用バイオリアクター(細胞培養装置)のプロトタイプ制作、展示を行うなど確実に歩みを進めている彼らの成果は必見!
・Octopus Project:野口竜平 #タコ #身体性
「未知なる生物「蛸」から、人の社会を問い直す」
足の一本一本に独立した知性がある「蛸」から、人の社会を問い直す体験型プログラムをつくるプロジェクト。<蛸みこし>を用いたワークショップや企業研修プログラムの制作に取り組んだ成果に注目です!
・SAFEID:加藤海凪 #ダイバーシティ&インクルージョン #アパレル
「知的障害者のファッションを改革したい」
知的障害者のための服をつくることで、彼らの生活の選択肢広げることを目指すプロジェクト。プロダクト作りを進めつつ、インクルーシブな社会の実現に向けて様々な挑戦を続ける彼女の報告に注目です!
・Blined Project:浅見幸佑 #視覚障害 #ボードゲーム
「楽しさの垣根のない場をつくることで、 障害を生み出さない社会を目指したい」
目の見える人も見えない人も一緒に楽しめるボードゲームを開発し、障害を生み出さない社会を目指すプロジェクト。GARAGE Programを卒業後もイベント出展やワークショップを重ね、着実に歩みを進める彼らの現在地に注目です!
■GARAGE Programへの応募検討者対象のガイダンスも同時開催!
GARAGE Program応募検討者の皆様へ向けたガイダンスも実験報告会当日に実施します。GARAGE Programへの応募方法など事務局からの説明に加えて、応募を検討している皆様からの質問もお受けします。100BANCHやGARAGE Programへの応募に関して聞いてみたいこと、知りたいことがある方はぜひご参加ください。プロジェクトのデザインに役立つワークシートや100BANCHの活動を記録したアニュアルブック「BANCH BOOK」などのプレゼントもご用意しております!
※GARAGE Programへの応募を検討している皆様は以下のURLよりお申し込みをお願いいたします。
https://100banch2024-0425.peatix.com
Guest
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OKINA リーダー/Studio on_site代表大野宏
土地の人と素材と技術で建築をつくる建築家。COVID-19以前は、発展途上国の貧困地域等で活動をしてきた。2025年に開催される大阪・関西万博で建築を設計する若手建築家としても選出されている。
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BioCraft リーダー西村隆太郎
1989年千葉県生まれ。幼少期は自然に恵まれた環境で虫取りやザリガニ釣りと自然に触れ合って過ごす。生命の不思議についてもっと知りたいく、大学の博士課程まで生物学を専攻し、遺伝子組換え技術を用いて遺伝子の機能解析の研究を行っていた。
本業ではインフラエンジニア、講師、記事執筆等、幅広く仕事をこなす。 -
プロジェクトリーダー丸山 崇史
1999年 群馬県生まれ、東京大学大学院に在学。子供の頃からものづくりに興味も持っていた。大学院でのアントレプレナー教育から刺激を受け、専攻する生命工学と掛け合わせてAgriBioPodsの立ち上げを行う。生活の中で、人々がバイオテクノロジーに接する機会の創出を目指している。
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プロジェクトリーダー野口竜平
1992年東京生まれ。武蔵野美術大学油絵学科版画専攻卒。パフォーマンスアートを学んだことと、早稲田大学探検部で活動したことが契機となり、”遭遇の方法”をつくるべく芸術と探検を照らし合わせる「芸術探検家」として活動するようになる。
主な活動に、ニューヨーク方面へヒッチハイク、太平洋とタイヤひっぱり、8人の蛸みこし、など。 -
プロジェクトリーダー加藤海凪
2004年 愛知県生まれ、弟が知的障害を抱えており、母が児童発達支援教室で働いている。幼い頃から、知的障害を持つこどもと関わり、障がいがあることによって、生活する上で、小さな困りごとがたくさんあるが、それを周りの人も本人も気づいていないことに違和感を持つようになる。高校生起業家を支援するスタートアップユースキャンプやメイカーズユニバーシティに参加し、ファッションを通して知的障害者の支援を行うことに興味を持ち、活動を始める。現在の福祉のイメージを改革し、売る過程にも価値を与えた新しいアパレルブランドを作っていきたい。
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Blined Projectプロジェクト リーダー浅見幸佑
2003年3月 東京都生まれ。父親の仕事の影響もあり、幼い頃より「格差」や「障害」といった社会の中にある軋轢に関心を持つ。大学1年生のときに履修した福祉の授業で、エンタメや遊びのほとんどが視覚を前提としているものが多いことに疑問を持ち、これまで活動する中で出会ってきた仲間を誘い、本プロジェクトを立ち上げる。社会が「障害」を生み出さない、多様なコミュニケーションと向き合っていくヒト・モノ・場で溢れ続ける社会を目指す。
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