未来を彩る光と科学の融合、
夢と驚きが広がる人と生物が共生する新たな光景を描く

BioCraft

プロジェクト概要

私たちは、世界中へ人と生物の共生を目指すプロジェクトです。
子どもたちがわくわくするような、バイオ技術と共生した未来の世界を想像することが可能なバイオクラフト(バイオ技術を用いた製品)を作製し、世の中に発信したいと考えています。
本プロジェクトでは、バイオクラフトの作品として発光細菌または渦鞭毛藻Pyrocystis fusiformisなどを用いたバイオランプ(発光生物ランプ)を作製します。作製したバイオランプは、バイオアートとしての活用ならびに子どもの科学教材としての利用を想定しています。またさまざまな施設での発光生物を利用した、電気不要の空間を創出し、人とバイオとが共存する世界を模索します。

  • 食メイカーズ
  • 04自然と人間との共棲(シンビオンス)関係が深化する
  • #バイオ
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  • #テクノロジー
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動機

プロジェクトのきっかけは、子どもたちにバイオ実験のワークショップをしたときに、子どもたちの目がとても輝いていたことです。現代の街中を歩いていても、バイオ技術と人とが共生している空間が見当たらないため、もっとバイオ技術でわくわくする世界をつくり、もっと子どもたちの好奇心をくすぐりたいと思いました。

仮説

子どもたちをはじめとする、人々の好奇心をくすぐりたいと思い、バイオ技術を使ったクラフト商材を作製して学校教育や街中にバイオクラフトを溶け込ませることにより、アプローチすることが狙いです。
街中を見渡しても、バイオ技術と共生している空間はあまり見当たりません。
本商材を作製することにより、バイオアートとしての活用ならびに子どもの科学教材としての利用を想定しています。
またさまざまな施設での発光生物を利用した、電気不要の空間を創出し、人とバイオとが共存する世界を創造可能なことを実証実験(PoC)したいと考えています。

実験

1カ月目
・材料調達/試作実験
2カ月目
・試作改良(100BANCH)
3カ月目
・PoC(教育教材、アート、人とバイオとの共生)

目標

3カ月のゴールは以下の通りです。
1. いろんな施設や街中にバイオクラフトを溶け込ませる。
2. 学校教材として商材を利用して頂くと同時に、科学技術を通して子どもたちにバイオに興味を頂く。
3.ピッチイベントの登壇。

未来

数年以内で実現したい未来は、「バイオクラフトと人が共存する世界」です。街中を歩いたら、わくわくするようなバイオ技術が見られる空間を実現し、バイオ技術に関心を持って、子どもたちやいろんな人々の好奇心をくすぐりたいと考えています。


100年後には、発光生物の光が利用される未来が実現することを願っています。
光が届かない場所でも、発光生物が光を照らすことで、電気が不要な世界を創出することができます。発光生物は主にO2を供給源とし、生存する限り半永久的に発光します。
電気が不要なため、電気をつくる工場や設備、場所も不要となります。
100年後には、宇宙での生活も考えられます。宇宙空間において光を創出する際は、電気をつくる工場や場所も不要な発光生物により、エネルギー効率の良い持続可能な光を創出する世界が実現することを想像しています。


また「100BANCHイコールDIY生物実験室・ DIYバイオにも取り組んでいる」というイメージの定着化を図り、ハブになることを目指します。その上で100BANCHや渋谷の方々も巻き込み, 渋谷初でDIYバイオ、 培養肉を身近なカルチャーとして浸透させていきます。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    3人兄弟の長男。育ちは割と自然豊かな千葉県野田市。小学校は週末自転車で山や土手をツーリングしたり、帰宅後は友達の家にすぐに遊びに行ってしまう子どもだった。長距離走が大嫌いだったが負けることが悔しく、部活で練習後に更に帰宅後に練習し、速くなるために必要な栄養などを考え、走りで一番になることを一日中考えて体を鍛えていたら、中学では校内で一番速い選手になる。割と一つの物事に集中してしまうタイプ。
    大学では生命の不思議についてさらに学びたいことから、生物科を専攻し、免疫学、細胞運動、発生学、分子細胞生物学などを様々な生物の分野を学んだ。また大学では中国語を専攻し、中国語を話す友達が欲しくて交流をしていたら、日本人の友人より中国人の友人の方が多くなった。またイギリスにいる従弟からは、自然と人との共存への興味という影響も受けた。
  2. 渋谷の街のエピソード
    培養肉の研究をしているラボが渋谷にあり、研究をするために昔から通っている街。また渋谷は様々なカルチャーを持つ方が集まるので渋谷での日々の出会いからは良い影響を受けている。DIYバイオを渋谷発のカルチャーにし、渋谷を生物と人とが共存する街にしたい。
  3. メンバーたちの意外な一面
    田所直樹さんは化粧品のプロフェッショナルな研究者です。
    化粧品会社の研究開発として働く傍ら、週末は培養肉やエナジードリンクの開発などさまざまなことに取り組まれています!彼無しではこのプロジェクトは成功しません!
    メンバーの新城健太さんは動画作成のプロフェッショナルです。普段はWeb広告の動画やデザイン制作をしています。市民バイオ×動画で、バイオを自分ごと化するため模索中です。プロモーション用の動画制作やTikTokなどの動画制作を担当しています。
    岡咲航平さんは発明王です。今回のPJでは一緒にバイオランプを共につくりますが、他にも昆虫の研究や趣味で3Dモデリング。さらには数十万~数百万円する実験機器を自作してしまうなど、楽しさを推進力に幅広い挑戦をしています!彼と話した人はみんな驚きに包まれ、その熱意がメンバーの刺激になっています!ここまで話をした後では意外性が少ないかもしれませんが...彼の自宅の部屋はまるで研究室の様にさまざまな実験機器が揃っており圧巻です!
    加藤柊弥さんは努力家でチャレンジングな高校生です。
    高校で勉学に励みながらも学校で細胞を培養してしまうアグレッシブさがあり、学校の友人とも培養肉について語るバイオ研究ネイティブさが意外な一面です!活動的なだけではなく、産官学が集うフードテック系の最前線の議会で、私たちの研究成果を登壇発表をする実力もあります!私たち社会人組は加藤さんに支えられつつも、活動を共にすることが彼の将来を築くきっかけになれば良いなとほっこりしながら一緒に活動しています!
    鈴木光さんは、挑戦の意志が溢れる、素敵な大学生です。
    高校生のときから自宅、学校、渋谷のラボで細胞培養にチャレンジしたり、インターナショナルスクールの講師として入ったり、他にもさまざまなことにチャレンジしています。常に新しい挑戦を求め、異なるフィールドでの経験を積むことで、幅広い視野を手に入れています。多様性と柔軟性を武器に、未知の可能性に向けて果敢に歩んでいます。
    佐久間美優さんは、素敵な社会人であり、信頼のおける相談相手です。彼女に相談すれば、真摯なアドバイスや素晴らしいアイデアが得られ、またそのサポート力は、チームの信頼と深い友情を築く要因となっています。以前のプロジェクトでは、オンラインで英語での発表が必要だった際、英語での資料作成においてもサポートをしてもらいました。プロジェクトの成功には彼女抜きには考えられません。
    太田和好花さんは努力家でチャレンジングな高校生です。
    高校や自宅で培養肉の実験を行い、高校では論文まで執筆し完成をさせました。もともと高校では培養肉の実験に関するノウハウが見つからなかったことから、市民科学の団体に問い合せて直接話を聞きに行くなど、行動派の一面がある素敵な高校生です。彼女がメンバーに加わることで、素敵なプロジェクトになることを期待しています。
    畔上真歩さんは太田和さんの友人で、今回のプロジェクトに興味を持って連絡をくれた方です!
    まだ実際お会いしたことはありませんが、高一から生物に興味を持ち、生物学の本を読み漁っている生物に対してとてもアクティブな高校生です。今回のプロジェクトで楽しく遊んでもらって、もっと生物が好きになってもらえることを願ってます!
  4. 意気込みをお願いします!
    DIYバイオの敷居を下げてみんなが楽しめるようなプロジェクトにする。そして最終的に目指すは、現在の世界観を破壊したバイオによる世界観の構築を目指す。

プロジェクトメンバー

  • BioCraft リーダー西村隆太郎

    1989年千葉県生まれ。幼少期は自然に恵まれた環境で虫取りやザリガニ釣りと自然に触れ合って過ごす。生命の不思議についてもっと知りたいく、大学の博士課程まで生物学を専攻し、遺伝子組換え技術を用いて遺伝子の機能解析の研究を行っていた。
    本業ではインフラエンジニア、講師、記事執筆等、幅広く仕事をこなす。

  • BioCraft 動画編集担当新城健太

    1987年沖縄県出身。
    DIYbioに興味を持ちShoujinmeatに参加。
    バイオ系の実験を動画投稿し、誰にでもわかりやすく伝わるようなDIYbio動画を模索している。

  • BioCraft 研究担当岡咲航平

    1998年神奈川県横須賀市出身。小学生の頃水槽のエアポンプの仕組みが気になり分解してコンセントに繋ぎ感電、初めて手の随意を電気によって奪われた体験をする。それでは懲りずに生物の電気によって引き起こされる反応に興味を持ち、現在は機械と生命体の融合を目指して培養した筋肉でロボットを動かす研究をしている。

  • BioCraft 研究アドバイザー担当田所直樹

    1996年神奈川県生まれ、横浜の海を見て育つ。交通事故の経験から医学の道を目指し、再生医療の研究をしていたが。食べるのが大好きで、まだ世の中にない最高の肉を作ること、そして世の中から空腹の人を無くしたい想いで趣味で再生医療の技術をベースとした培養肉の研究を進める。本業は化粧品や食品の開発を行っている。

  • BioCraft 研究・市場調査担当加藤柊弥

    2006年神奈川県生まれる。実験と話すことが好きな現役高校生。学校の卒業論文を通じてShojinmeat Projectに加入し、毎日学校の最終下校時刻まで培養肉の研究を行っている。人間の生命活動の仕組みに興味がある。

  • BioCraft プロダクトデザイン・研究担当鈴木光

    2004年東京生まれ。高校生の時に細胞農業を知り、興味を持つ。現在は立教大学理学部生命理学科で勉強中です。卵から孵化させた鶏2匹と家で暮らしています。

  • BioCraft プロダクト・コミュニケーションデザイン担当佐久間美優

    2001年千葉県生まれ。幼少期はアメリカのカリフォルニア州で過ごし、環境保護への興味を持つ。高校生の頃に培養肉の存在を知り、以後Shojinmeat Projectや細胞培養を推進するNPOにて広報活動を行う。本業はFinTech事業のプロダクトデザイナーとして仕事をしている。

  • BioCraft デザイン・研究担当・教育教材づくり太田和好花

    2006年千葉県生まれ。卒論をきっかけに培養肉を知り、学校と家で細胞培養している。 動物と自然が好き。将来は何らかの形で動物を助けたい。培養肉と動物実験代替法に興味がある。

  • BioCraft デザイン・研究担当・教育教材づくり畔上真歩

    2006年生まれ、栃木県出身。高校一年生のはじめに生物学に興味を持ってから、主に生物学系の本を読み漁りつつはや二年。実験は基本的な操作しかできませんがとても興味があります。

  • BioCraft 研究アドバイザー担当杉崎 麻友

    1992年広島県生まれ、三重県育ち。自分の体が何なのかを知りたい想いから生物学沼にハマる。細胞たちの世界や細胞の中で繰り広げられるタンパク質やRNAのドラマティックな活動にたまらなく好奇心がそそられるので、共感する人を増やしたい。世の課題の多くはテクノロジーで解決できると信じている。

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