Sadamaranai Obake
死にまつわる文化や価値観を、デザインのチカラで変えたい
Sadamaranai Obake 鴻戸美月 [9日目]
こんにちは!さだまらないオバケのミヅキです。
私たちのプロジェクトは「死にまつわるネガティブな価値観をデザインの力で変えて、死について考えたり誰かと話したりするハードルを下げること(=死のリデザイン)」を目標に活動しています。
なぜ死について考えることのハードルを下げたいのか。
それは、死を考えることが「今をどう生きるか」を考えることにつながり、これからの人生をより豊かにすることができる、と考えているからです。
死は誰にでも平等に、確実にいつかは訪れます。
そして、私たちのとても身近に、死はいつも存在しています。
いま元気に生きている人も、1年後1ヶ月後1日後、確実に生きているという保証はありません。
でも、そんなことを意識して生活している人は少ないと思います。
常に考え続けるまではいかずとも、心のどこかで、自分も自分の周りの人も「いつ死んでもおかしくない」と理解しておくことで、残された時間をもっと大切に生きよう、周りの人をもっと大切にしようなど、人生に悔いを残さずに生きていくことができるのではないか。
だからこそ、死を考えることへの抵抗感をできる限り取り払い、フラットにカジュアルに死と接することができるよう、私たちは死のリデザインを通して死に向き合うきっかけ作りを行っています。
死をリデザインする活動の一環として、12月11日日曜日に100BANCHでデススナックを開催します!!
デススナックとは、お酒を飲みながらカジュアルに死生観を語り合う場のことです。(勝手に作りました。)
こちらの写真は、10月に開催した第一回目のデススナックの様子です。
実際のバーを間借りして、フードとドリンクも自分たちで準備して提供しました。
初めての試みのためかなりグダグダでしたが、「楽しかった!」「またやるときは教えてね!」とたくさんの嬉しいお声をいただきました!
このときはとても小さいお店でお客さんもギュウギュウになってしまい、死生観をゆっくりと語り合う場にできなかったので、今回は100BANCHの3階会場をお借りして、もっとリラックスしながらじっくりとみんなで語り合える場になればいいなと思っています。
第一部では、故人を思いながらつくる体験型和菓子を使って、死に向き合う時間を作ります。(和菓子に合わせたコーヒーを100BANCHプロジェクトのNO WAVE SHAREROASTERさんに出していただけることになりました!)
第二部では、お酒を片手に、ざっくばらんに死について語り合う時間をつくります。自分の死生観を誰かに話す経験ってめったにないと思いますが、いろんな人の死生観を通して新しい発見があったりと、意外と楽しいですよ。
全部通しでは行けないけど少しだけなら…という方、どちらか片方だけの参加も大歓迎です!
少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひPeatixページからチケットをお申し込みください◎
皆様のご参加、お待ちしています!!
デススナック「すなっく 死と私」in 100BANCH〜カジュアルに死生観を語り合いませんか?〜 by さだまらないオバケ
日時
12月11(水) 17:00~20:00(open 16:30)
参加費
500円(1ドリンク込み)
場所
100BANCH 3F
詳細・申込はこちら
https://sadamaranaiobake1211.peatix.com/
この記事は100BANCHにまつわる様々なストーリーをメンバーやスタッフが紹介するリレーエッセイ企画です。他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。
100BANCH ADVENT CALENDAR 2022
https://100banch.com/magazine/advent/2022/