美しさの溢れる瞬間に寄り添い、贈り物経済を循環させる
「人格を持つビール」を。

BEERful

プロジェクト概要

「生きろ、そなたは美しい」もののけ姫に出てきた名セリフに私はどれだけ救われただろうか。人格を宿したビールを贈ることで、大切な人の感情が揺らぐ瞬間に寄り添い、美しさで溢れる自身の魅力に気づくきっかけを創ります。

  • 食フード
  • 12経済活動は人間性を取り戻し、価値を軸とした"交歓"社会が成立する
  • 08ものはこころをつなげ通じ合うメディアとして存在する
  • #ビール
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  • #贈与経済
  • #ポスト資本主義
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  • #22期

動機

秋田県男鹿半島で農家の娘として生まれ「物々交換で成り立つ経済圏」で育った私は食べることが大好きで「食で目の前の人を幸せにしたい」と思いカフェの専門学校へ入学。作ったものを食べて笑顔になってくれる人を見て喜びを感じ卒業後は飲食業界に参入しました。しかし、会社で求められることは「数字上の売り上げ」と「上司のご機嫌取り」。会社の方針に違和感を覚え、もっと自分のやり方で人を幸せにしたいと思い接客業をしながらブログを始めました。そのブログをきっかけに様々な出会いが生まれ、とある出来事がきっかけでクラフトビールの魅力を知りました。多様性があって寛容なクラフトビールの世界観にハマり、私の作りたい世界観を伝えるメディアはこれだと確信しブランドを立ち上げることを決めました。

仮説

資本主義で回る経済の仕組みは人々の生活と関係性を淡白なものに変えてしまった。上京して強く感じた違和感、それは田舎では当たり前にあった困ったときはお互い様精神の薄さと、お金が精神の安定を左右するようなメリットでしか繋がれない人間関係の浅はかさ。そんな冷たい世界を変えたい。もっと温かくて優しい、お金という物質を介さずに回る「贈り物経済の循環」を滑らかにするため、大切な人へ贈ることを前提としたクラフトビールを作り、見返りの求めない経済圏を生むことで人は小さな幸せを感じられます。

実験

①「2人の愛を育むビール」の醸造・販売PR
ビールの世界観や作り手の思想を伝えるためのメディア
②「外飲み好き女子」のためのインスタグラム運用
その瞬間の気分に合わせたお勧めのお酒が飲める飲食店を紹介していきます。
③ビールというツールを使って自分の欲しい世界を創る
ビールを使って贈り物経済の循環によって、人が自らの美しさを自覚するきっかけを生み出せるか検証します。
④既存のクラフトビール事業に捉われない取り組み

目標

プロダクトのリリース・インスタグラム運用
ポップアップイベントの実施
飲食店や事業とのコラボ、卸売り

未来

贈り物経済を循環させることで、美しさ溢れる瞬間を見出し愛の生まれる世界を創る。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. 「あなたはどんな風に育ちましたか?」
    秋田県男鹿半島でお米と梨の専業農家の長女として生まれ「物々交換で成り立つ経済圏」で育ちました。幼少の頃から自立心が強く、口癖が「一人でっ(自分でやるから手を出さないで)」だったそうです。小中はバスケ部のキャプテンで、勉強も学年で1番が当たり前。人一倍負けず嫌いで、曲がった事や陰口が嫌いな性格でした。食べることが大好きで、昔から食べ物を与えると機嫌が良くなるゲンキンな人間でした。
  2. 渋谷の街のエピソード
    渋谷はビアバーの聖地でお気に入りはヘイメル、ミッケラー、ベルゴ。気分に合わせて行くお店は変えているのですが、雰囲気といい置いて在るビールといい最高なんです。一人で飲みに行って隣の人と仲良くなれるのもビアバーの醍醐味。ああ、ビール飲みたくなってきました...。
  3. メンバーたちの意外な一面
    クリエイティブディレクターの工藤くんは仕事が綺麗で早いのに、ど忘れしちゃうお茶目なところがあります
  4. 意気込みをお願いします!
    ワクワクする方を選んで、挑戦を全力で楽しみますっ

プロジェクトメンバー

  • 想う人渡部 有未菜

    株式会社美溢るCEO/1995年生まれ、秋田県男鹿市出身。美しい瞬間に寄り添うモノづくり、贈り物経済で廻る世界創りを目指し平成31年4月26日に起業。クラフトビールブランド「BEERful」のプロデュース/ノベルティビールのプロデュース/クラフトビールのイベント企画・運営/飲食店のSNS運用コンサルなどビールと食に関するプロジェクトに携わっています。梨とお米農家の娘です。

  • 伝える人工藤 駿

    クリエイティブディレクター/1991年生まれ、秋田県北秋田市出身。数社のデザイン事務所にてエディトリアルや、ブランディングなどの経験を積む。新しいテクノロジーのデザインや、秋田を中心とした地方のデザインに活動の重きを置いている。

  • 描く人佐直 舞

    フリーランスデザイナー/イラスト、コラージュを使った女性向けデザインを印刷物・ロゴ・WEB問わず多く手掛けています。アナログ感や手仕事の温かみが残る、一点もののデザインをお届けします。 https://linktr.ee/mai_sjk

  • 繋げる人伏見 陽介

    静岡クラフトビアマップ マーケッターorプロモーター/1994年(酒税法改正年)静岡市生まれ。静岡クラフトビアマップ代表。日本地ビール協会認定最年少ビアジャッジ。 大学時代、家から徒歩1分の醸造所でクラフトビールと出会うい、将来は自らの醸造所を持つために奮闘中のトップセールスマン。 ビール講座も担当。実家ではホップの栽培にも着手。

  • 撮る人高橋 こうた

    フォトグラファー/1986年生まれ、秋田県由利本荘市出身。 2012年より独学で写真を学びながら日本47都道府県を旅し、撮影写真をSNS発信・旅イベントの企画運営に携わる。現在は、個人・企業からの写真撮影依頼の他、自身の作品づくり・個展開催も行なっている。

  • 映す人寺内 崇浩

    映像クリエイター・SNSマーケティング/1987年生まれ、秋田県秋田市出身。専門学校卒業後、地元企業に就職。テレビ番組・テレビCM・写真撮影・Webサイト制作業務に従事。現在は東京でソーシャルメディア運用や分析などを担当。

  • 映す人鈴木 在馬

    トラベルクリエイター/1995年生大阪府吹田市出身、静岡県立大学入学を期に静岡へ。在学中に旅の魅力にハマり、旅の途中でカメラと出会う。卒業後映像制作会社に就職するも旅人として生きることを決意し退職、現在は旅人として活動しながら動画と写真を中心にコンテンツ製作を行っている。

メンター

  • カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長楠本 修二郎

    1964年福岡県生まれ。リクルートコスモス、大前研一事務所を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立。 コミュニティの創造をテーマに「WIRED CAFE」など約80店舗の企画・運営や地域活性化事業、商業施設プロデュース等を手掛ける。 2021年「日本の愛すべき食を未来につなぐ」ことを目的にグッドイートカンパニーを設立。 その他、内閣府クールジャパン等の政府委員や東日本の食の復興を目的とした「東の食の会」、「おいしい」を軸に新たな循環や仕組みを生み出し持続可能な未来への貢献を目指す「おいしい未来研究所」の代表理事等も歴任。

    楠本 修二郎さんのページを見る

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