アクアリウムにイノベーションを。
人は、魚とともに、もっと良い世界をつくれる。

INNOQUA

プロジェクト概要

観賞魚飼育者と、サイエンスの知見やテクノロジー技術をつなげ、サンゴや魚などのより良い飼育法を確立する。
一方で、観賞魚業界のノウハウをサイエンスの世界に提供し、魚の研究を加速させ、地球の環境保全に貢献する。

  • 食クラシ
  • 04自然と人間との共棲(シンビオシス)関係が深化する
  • #水生生物
  • #観賞魚
  • #アクアリウム
  • #サンゴ
  • #地球
  • #飼育
  • #12期

動機

僕は小さいころから魚を飼っていたのですが、大学生の後半くらいまではただの趣味でした。
僕自身はエンジニアリングに没頭し、毎日プログラミングの日々だったのですが、ある日飼っていた魚が体調を崩した時、何も治療してやれない、助けてあげられないことが悔しく、なんとかこの業界を変えたいと思いました。

仮説

飼育者とアカデミアをつなげることで魚の飼育法を確立したいです。
アクアリスト20人ほどにヒアリングをしたところ、やはりまだまだ魚やサンゴをきちんと飼育できないという声が非常に多くありました。
そこを専門家をうまくいれることにより、飼育法を確立することができないかと考えています。

また、それだけではなく、自然にもきちんと貢献できるプロジェクトを立ち上げたいです。
飼育者が増やしたサンゴの子株などを自然に還元したり、そういったアクアリウム業界発の自然貢献事例を生み出せると考えております。

実験

  • サービスの立ち上げを行いユーザーとひたすらコミュニケーションをとっていきます。

目標

サービスの立ち上げを行いユーザーとひたすらコミュニケーションをとっていきます。

未来

アクアリウム業界とアカデミアが手を組むことにより、人にとって多くのイノベーションがうまれます。

そしてもちろん、その未来では、研究の促進により、
サンゴ礁の消失問題、薬物による魚の違法採集、違法放流による生態系の破壊などはすべて解決され、地球がいままで以上に自然豊かになっています。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. 「あなたはどんな風に育ちましたか?」
    - 小さいころから祖父の影響を受け、生き物大好きな少年時代を過ごす。父が放置していた水槽に興味を持ったことからアクアリウムにはまりピーク時は家に10台程度の水槽を所持していた。また、ものづくりをすることも大好きで自ら様々なデバイスをつくっていた。こうした経験から、アクアリウム業界を自分の手で変えていきたいという思いが芽生えた。
  2. 「渋谷の街のエピソードは?」
    ー 学生時代はバンドサークルに入っていたのですが、その練習がずっと渋谷だったので、本当によく来ていました。バンドではサックスを吹いていました。

  3. 「意気込みをお願いします!」
    ー ひたすらに学習していきます。泥臭く目標に向かいます。

プロジェクトメンバー

  • INNOQUA プロジェクトリーダー/株式会社イノカ CEO高倉葉太

    1994年生まれ。東京大学工学部を卒業、同大学院暦本純一研究室で機械学習を用いた楽器の練習支援の研究を行う。
    在学時代にはハードウェアの開発会社を設立し、2019年4月に株式会社イノカを設立。2021年10月より一般財団法人 ロートこどもみらい財団 理事に就任。同年、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」に選出。

  • デザイナー、ハードウェアエンジニア高野慎太郎

    1994年生まれ。群馬高専、東京工業大学卒業。専門は電子工学。株式会社Makershipの代表兼ハードウェアエンジニア。Innoquaでは主にデザイン、ブランディングを担当。

  • ソフトウェアエンジニア栗田雄基

    1994年生まれ。名古屋工業大学で電気電子工学、制御工学を学ぶ。友人との紹介で高倉と知り合いアクアリウム・電子工作が好きという点で意気投合、そしてそのまま休学をし上京をした。今までAndroidアプリやIoTデバイス、自動取引ツール、ロボットなど様々な開発を経験した。innoquaではCTOを務める。

  • ソフトウェアエンジニア森下裕介

    1996年生まれ。東京大学工学部機械工学科に所属し、医療ロボットについて研究している。高倉氏の高校時代の後輩。

  • マーケティング、戦略担当今中克俊

    1996年生まれ。東京大学で生体材料工学を学んでいる。高倉氏の高校時代の後輩。

メンター

  • カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長楠本 修二郎

    1964年福岡県生まれ。リクルートコスモス、大前研一事務所を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立。 コミュニティの創造をテーマに「WIRED CAFE」など約80店舗の企画・運営や地域活性化事業、商業施設プロデュース等を手掛ける。 2021年「日本の愛すべき食を未来につなぐ」ことを目的にグッドイートカンパニーを設立。 その他、内閣府クールジャパン等の政府委員や東日本の食の復興を目的とした「東の食の会」、「おいしい」を軸に新たな循環や仕組みを生み出し持続可能な未来への貢献を目指す「おいしい未来研究所」の代表理事等も歴任。

    楠本 修二郎さんのページを見る

プロジェクトの歩み

  1. 2018/7/1

    入居開始

  2. さまざまな試行錯誤が生み出す未来のかたちとは? 〜GARAGE Program実験報告会〜

  3. 渋谷にサンゴ礁を作ろう!

  4. サンゴ礁を人工的に飼育し、海に返す体験をー。100BANCHで『渋谷にサンゴ礁を作ろう!』を開催

  5. SINCA vol.9 Start up Session

  6. 渋谷いきものテーマパーク

  7. ナナナナ祭 EXHIBITION【2F GARAGE】

  8. 100BANCH ナナナナ祭2019 キックオフイベント 今年の企画ラインナップを紹介!

  9. Inoca 高倉 葉太:主人公でいることを諦めない アクアリウム文化を広めることで、世界の市民科学をけん引する

  10. 注目の渋谷南口エリアで100年先の未来を体感! 「ナナナナ祭」エキシビションが見どころ満載

  11. ​【速報レポート】グルメに昇華された昆虫食、渋谷街歩きホラーツアー、宇宙体感フェス、親子でSTEAM教育など雨の七夕は感覚と思考を刺激:渋谷「100BANCH ナナナナ祭 2019」2日目!

  12. 【ナナナナ祭2019】渋谷でSTEAM教育体験。疑似シュノーケル体験や落語家ガイドの妄想どうぶつえん。先週末の小さな地球を作るプログラミングやなどのイベントレポートをお届け

  13. エストニア共和国のスタートアップに学ぶ Inocaの挑戦ーSINCA vol.9 Start up Session レポート

  14. 10/19から9日間、100年先の未来を描く秋の芸術祭『OKTOBERFEST』を開催

  15. OKTOBERFEST -100BANCH秋の芸術祭- ギャラリーツアーレポート

  16. 100BANCHの6プロジェクトが考える 『百芸論回』これからのアートの未来

  17. 自立・居心地・信念、サスティナブルを問う:実験報告会 サスティナブル・フューチャー 〜これからの共存共栄〜

  18. 生き物から見た地球

  19. 100BANCH ナナナナ祭2022のキーノートイベントを発表――食、モノづくり、生物多様性などをテーマに17人のゲストが登壇

  20. 微生物から地球規模までの多様な循環を考える「生き物から見た地球」イベントレポート

  21. 「アクアリウム文化の発展で、人と自然が共生する世界をつくる。」100BANCH実験報告会

  22. アクアリウム文化の発展で、人と自然が共生する世界をつくる。:高倉葉太(株式会社イノカCEO)

  23. 【Podcast】水槽を囲んで作戦会議

  24. [DESIGNART 2024] リトルアマゾンSHIBUYA

  25. 渋谷をアマゾン化するには?「リトルアマゾンSHIBUYA」——DESIGNART TOKYO 2024アーカイブ

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