他者への優しさを自分にもお裾分け。自己否定しすぎない世界をつくりたい。

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他者への優しさを自分にもお裾分け。自己否定しすぎない世界をつくりたい。
森の呼吸を可視化し、価値化し、共有する。森と共に生きる、新たな経済をつくる。
私たちは自然共創型経済の実現を目指すプロジェクトです。
森林界隈は、「自然と人間が共に世界をつくる」という思想のもと、感性・倫理・経済が響き合う新たなエコシステムを構築します。森の呼吸を可視化し、価値化し、共有することで、100年先の自然共創社会の実装を目指します。
林業を営む祖父との対話を通じて、日本の森林問題を知り、「環境か経済か」の二者択一に疑問を持ちました。経済と自然が共存する仕組みをつくりたいという思いからプロジェクトを立ち上げました。
環境保護と経済成長を、対立概念から統合概念へと変えることで、持続可能な未来を実現できる。環境への貢献活動が経済的価値として明確化されれば、企業・個人は積極的に自然保護活動を推進するようになる。
・森林内に環境センサーを設置しリアルタイムデータ収集
・来訪者の感性データ(心拍数、体温など)を可視化し、自然との共鳴を体験できるインスタレーションの展開
・環境データを基にした「MoriTone Credit」の試験運用とフィードバック収集
・地域通貨・ブロックチェーンを用いた実用モデルの検証
・森林界隈コミュニティにおけるプロジェクト共創群のモデル構築
・森林センサーとインスタレーションの実用化
・MoriTone Creditのプロトタイプ実証
・森林界隈コミュニティにおける10のプロジェクト創出
・パートナー企業・団体との連携構築
自然共創型経済を社会のスタンダードにし、環境と経済が相互に成長する社会の実現。森林界隈が生んだモデルが、次の100年を担う若者たちに継承される未来を目指します。
Shinrin Kaiwai 代表豊田英杜
2007年生まれ、東京都在住。N高等学校3年生。高校1年生からマーケティングや事業開発、DX推進に携わり、起業家としての経験を積む。林業を営む祖父との対話をきっかけに、環境と経済の共生に関心を持ち、「森林界隈」を立ち上げる。カーボンクレジットやブロックチェーン技術を活用し、自然共創型経済の社会実装を目指す。
Shinrin Kaiwai メンバー江澤哲哉
高校3年生のリジェネラティブ・デザイナー。中学生のころに気候変動に関心を持ち、Fridays For Future Yokohamaで4年間ほど活動。持続可能な未来をつくるためには「人間が生きることで地球を再生させる」ということが必要だと気づき、パーマカルチャーやリジェネラティブな未来を探求中。自然や木が好きで、学業の傍らボランティアや実践者の現場へ足を運んだり、ツアーやワークショップイベントを企画している。
Shinrin Kaiwai メンバー伊藤茜
東京都出身、長野県在住。デザイナー見習い。幼少期の自然体験や環境問題をきっかけに林業や森林へ興味を持つようになる。デザインを学ぶことで森林の課題解決につながるのではないかと、武蔵野美術大学通信課程に入学。現在の目標は伝え手として森と関わる仕事をつくること。
Shinrin Kaiwai メンバー楠なづな
2007年生まれ鳥取県出身。幼少期から自然と関わり、ジョウビタキという鳥の研究を行い論文執筆やNHKなどのメディアに取り上げられる。フィールドワークの経験から現在は、人と自然の共生を目指し「人と自然がお隣さん的感覚な未来」の実現に向けて、IGNESTを立ち上げ自然体験イベントを企画している。
Shinrin Kaiwai メンバー大西奈菜子
和歌山県出身、17歳。和歌山で3代55年続く植木屋、株式会社GreenHubアトツギとして活動中。第5回アトツギ甲子園近畿ブロックKeySite賞/準ファイナリスト|Tristella株式会社インターン|学生アトツギコミュニティAS代表。
プロジェクトの歩み
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