
- 100BANCHプレゼンツ
「命の多様性と社会をつなぐクリエイティブ表現の可能性」100BANCH実験報告会
これからの100年をつくる若手リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を終えたプロジェクトが、試行錯誤を重ねながら取り組んできた“未来に向けた実験”を広くシェアするイベントです。
また100BANCHでの挑戦を経て、プロジェクトを拡大・成長させた先輩プロジェクトによるナビゲータートークも実施いたします。
今回は、細胞を纏うアクセサリーで想いの形のアップデートに取り組むGARAGE Program72期生「PxCell」の川又龍人さん(株式会社PxCell 代表取締役)をナビゲーターとし、GARAGE Programを終了したプロジェクトが活動を報告します。
■概要
日程:11/20(木)
時間:19:00 – 21:30 (開場18:45)
会場:100BANCH 3F
参加費:無料(1ドリンク付き)
参加方法:Peatixでチケットをお申し込みの上、当日100BANCHへお越しください
■タイムテーブル
19:00〜19:05:OPENING
19:05〜19:15:100BANCH紹介
19:15〜19:45:ナビゲーター活動紹介トーク
19:45〜20:00:質疑応答
20:00〜20:50:プロジェクト 活動報告ピッチ
・Jisui
・MOSSTOPIA
・47WAZA KICKS
・DOG-PEE PEOJECT
・Kafka
・Re:Spect
・Matunomirai
20:50〜20:55:今後のイベント紹介
20:55〜21:30:ネットワーキング
■こんな方にオススメ
・100BANCHに興味がある
・GARAGE Programに応募したい
・直接プロジェクトメンバーと話してみたい
・バイオ技術に興味がある
・デザイン、アート領域に興味がある
■ナビゲーター情報
川又龍人|株式会社PxCell、HAVNA Inc.代表取締役
1991年北海道札幌市生まれ、医療従事者の家系に育つ。金沢美術工芸大学美術科彫刻専攻卒業後、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]博士前期課程を修了。株式会社PxCell、HAVNA Inc.代表取締役。バイオ、ファッション、AIといった異なる領域を横断しながらブランドや作品をプロデュース。生命や身体をめぐる表現を通じて、社会のあり方を問い直し、ディストピア的な未来をデザインすることを目指している。
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川又は2023年7月に100BANCHに入居。ヒトなどの細胞をファングッズやお守り、形見としてブロックチェーン技術を用いながら商品化し、想いの形をアップデートしていくことを目指して活動に取り組みました。2024年には実際にアイドルの細胞が入ったアクセサリーを開発し、販売も行っています。他にもファッション、アートを中心とした領域でのブランドプロデュースなど様々なプロジェクトの推進に取り組んでいます。
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■登壇プロジェクト紹介
・Jisui:前田洋佑 #料理 #ノベルゲーム
「自炊」に距離を超えた「他者とのつながり」の物語を宿し、新しいモチベーション設計を。
自炊の動機づけを目的に、慣れ親しんだ「ノベル」と最新の「クラウド技術」を掛け合わせた新しい体験を提供することを目指すプロジェクト。「自炊が続かない」と悩む層に向けて新たなソリューションを届けます!
・MOSSTOPIA:上野祥太 #苔 #都市
都市の第三のみどり「苔(MOSS)」を増殖させ、東京を苔のユートピアに!
モノを媒介に苔のユートピアを東京に創造することを目指すプロジェクト。地球温暖化に対するアクションの選択肢の1つとして、CO2固定能力の高い苔の活用が当たり前に行われる未来をつくります!
・47WAZA KICKS:藤本彩香 #日本文化 #ものづくり
47都道府県の手仕事を、文化を継ぐスニーカーで世界の街角へ。
日本各地の伝統工芸を足元から世界へ広げるプロジェクト。工芸を博物館に眠るものではなく、「履く文化資産」として人々の暮らしの中で息づく存在に定着させます!
・DOG-PEE PROJECT:牧田陽奈子 #犬 #資源
犬のおしっこを食べる街ー散歩から生まれる「資源」の循環で、種を超えた協働を育む
《犬のおしっこを食べる》という世界観の実現を目指すプロジェクト。人間には知覚できない犬のマーキング行動である「おしっこ」を一つの資源として捉え、その価値をデザインの力で拡張していきます!
・Kafka:遠山葉琉 #資金調達 #ポスト資本主義
挑戦と支援とをつなぎ、メタ・ユートピアへ向けて資本主義をアップデートする。
個人のトークン市場を通じた資金調達の社会実装を目指すプロジェクト。旧来の価値評価システムを乗り越える経済圏の確立、個人の株式市場〈 Kafka 〉の設計に挑みます!
・Re:Spect:下吹越直紀 #ジビエ #サーキュラーエコノミー
循環型スニーカーブランドを通じて、獣害問題や染織産業の抱える課題の解決に挑む
獣害と伝統染織業が抱える課題の解決を目指すプロジェクト。仮説検証を重ねた結果、サンダルにピボット。GARAGE Programを延長し、確実に形にしていきます!
・Matunomirai:伊藤翔馬 #松 #地域課題
松葉を資源に変え、地域・自然・人の未来をより良いかたちでつなぎたい
捨てる松を資源として再活用し、地域・環境・福祉をつなぐ循環型ものづくりを目指すプロジェクト。松葉を起点に、地域の自然を守りながら、持続可能な未来を創出します!
GARAGE Program応募検討者の皆様へ向けたガイダンスも実験報告会当日に実施します。100BANCHの概要説明や応募にあたっての質疑応答、施設見学などを予定しております。
プロジェクトの内容を整理するのに有効なワークシートや100BANCHの活動を記録したBANCH BOOKなどのプレゼントもご用意!応募を検討されている方もぜひ実験報告会にご参加ください!
Jisui リーダー前田洋佑
1社目: 新規事業担当。企画、開発、商材化、顧客対応、事業部引渡しまで一通り経験。/2社目: CX革新・次世代IoT構成・プロトサービスアプリ手法開発。/ 個人: Startup協力、東京・名古屋の事業構想プログラム・ビジコン参加、採択込 入賞複数。技術+発想+具現の価値共創(Tech + Art + Idea)が理念。
MOSSTOPIA リーダー上野祥太
2002年東京都浅草出身。現在、慶應義塾大学環境情報学部に在学中。
田中浩也研究室に所属し、2024年は「XRと3Dプリンタ」の研究、現在は「三角コーンと苔」の研究を行う。三角コーンが好きすぎて「三角コーンのポココ」というキャラクターをSNSで発信中。生成AIクリエイター/プランナーとしても活動を行う。
47WAZA KICKS リーダー / SERENDO株式会社 代表藤本彩香(あやか)
福岡生まれ、東京下町育ち。立教大学経済学部卒。元北海道浜中町大学生アンバサダー。現在はインバウンドクリエイターとして「まだ語られていない日本の魅力」を海外発信しながら、渋谷区観光案内所でも勤務。SNSでは3カ月で10万人超のフォロワーを獲得し、共感を生む企画力と発信力を強みとする。
DOG-PEE PROJECT リーダー牧田陽奈子
2002年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部在学中。実験的・思索的なものづくりを通じたデザインリサーチに取り組む。大学にてデジタルファブリケーションを起点に作品制作に打ち込み、その後シンガポール国立大学工業デザイン学科に留学。帰国後はトランジションデザインを学び、街をフィールドにした実践へ関心を広げる。特技は世界中の野良犬猫と仲良くなることと東南アジアの限界バックパック旅。
Kafka Co-founder and CTO遠山葉琉
専門学校入学と同時にプログラミングの道へ。インターンシップや業務委託を通してソフトウェアエンジニアとしての経験を積む。Django Congress 2021で登壇など。株式会社チューリンガムにて、複数のWeb3案件にエンジニアとして経験を積む。2023年3月にKafkaを共同創業し、CTOに就任。
Re:Spect リーダー・デザイナー 下吹越 直紀
1999年、鹿児島生まれ。上京後、獣害や染織産業の問題に関心を持ち、2023年よりジビエレザーと伝統染織を活用したファッション提案でコンペに挑戦。これまでに3度の受賞歴あり。また、自然や循環をテーマに、写真・エッセイ・アート・デザインの分野でも受賞歴あり。趣味は散歩、読書、コンペ。
Matunomirai リーダー/株式会社マツノミライ 代表取締役伊藤翔馬
愛媛県出身、慶應義塾大学総合政策学部に在学中。小学校から陸上部に所属し、高校ではトライアスロンに取り組む。その経験を通じて、体力には絶対的な自信を持つに至った。これまでの事業活動も、圧倒的な体力を武器に乗り越えてきた。体力と行動力を武器に、掲げるビジョンの実現に向けて日々精進している。「迷ったらGO」を信条とし、自ら道を切り拓く姿勢を大切にしている。活動源は美味いラーメンを食べること。
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