日用品の「当たり前」に問いを立て、モノが人に寄り添う未来へ。

ERGONOMI
日用品の「当たり前」に問いを立て、モノが人に寄り添う未来へ。
47都道府県の手仕事を、文化を継ぐスニーカーで世界の街角へ。
私たちは、日本各地の伝統工芸を足元から世界へ広げるプロジェクトです。
47WAZA KICKSは、日本各地の伝統工芸を「スニーカー」というキャッチーなアイコンを通して、世界の日常に溶け込ませるプロジェクトです。藍染や刺し子といった文化を体験しながら、自分だけの一足をつくり、旅の思い出として帰国後も履き続けることができます。やがて世界中の街角で、日本の技術をまとったスニーカーが歩き出し、文化が自然に広まり、未来へと受け継がれていきます。消えつつある手仕事に新しい需要を生み出し、職人さんや地域・地方産業の持続可能性を支えていきます。
観光案内所で外国人旅行者をサポートしながら、SNSでクリエイターとして日本の魅力を発信してきました。
多くの人が「ローカルを知りたい」と言いながら、実際に訪れるのは有名スポットや定番のお店が中心。
その姿を見て「まだ十分に伝わっていない日本の魅力がある」と強く感じました。
大島紬の職人が800回の染めと1mm単位の織りで生み出す技術に触れたとき、その思いは確信に変わりました。
伝統工芸は、現代のライフスタイルに合う形にリメイクすれば、世界中の日常に溶け込むことができます。
特にスニーカーというグローバルなカルチャーと掛け合わせることで、これまで工芸に関心のなかった若い世代や旅行者にもリーチできます。
旅行者が「見る」だけでなく「自分だけの一足を作って持ち帰る」体験をすることで、愛着と文化理解が深まり、技術の継承にもつながります。
「持ち帰れる旅の記憶」を通じて、文化が世界中に広がっていきます。
1:工芸×スニーカーのプロトタイピング
・藍染・刺し子などの技法を用いたサンプル制作、実際に履いてテスト
・職人や地方へのインタビューを通じて、連携の仕組みを設計
2:インバウンド向けワークショップの実施
・旅行者が参加できる体験を都内で提供し、OTA(オンライン旅行代理店)で販売
・文化的共感や商品性についてフィードバック収集
3:将来のブランド展開に向けた共創実験
・バッグやキャップなど他アイテムによる商品展開の検証
・着物の残布や廃材を用いたアップサイクルの可能性を検討
・東京拠点でのワークショップ展開開始
└10名以上の体験参加者から定性的なフィードバックを収集、改善サイクルを回す
・プロジェクトの存在のメディア発信×クラウドファンディングによる資金調達
・メディア取材の獲得(1件以上)
→国内から愛され応援されるブランドづくり
100年後、世界の街角では藍染や刺し子のスニーカーが当たり前に履かれている。
工芸は、博物館に眠るものではなく、「履く文化資産」として人々の暮らしの中で息づく存在に。
47WAZA KICKS リーダー / SERENDO株式会社 代表藤本彩香(あやか)
福岡生まれ、東京下町育ち。立教大学経済学部卒。元北海道浜中町大学生アンバサダー。現在はインバウンドクリエイターとして「まだ語られていない日本の魅力」を海外発信しながら、渋谷区観光案内所でも勤務。SNSでは3カ月で10万人超のフォロワーを獲得し、共感を生む企画力と発信力を強みとする。
47WAZA KICKS ガイド / SERENDO株式会社 ガイド責任者金澤愛海(あみ)
東京都立川出身。立教大学観光学部卒。高校時代は東京都次世代リーダー育成プログラムで豪州留学、大学ではフロリダのWalt Disney Worldに立教初のインターン生として渡航。Central Florida Universityで学んだホスピタリティを活かし、顧客ニーズに応えるツアー企画・実施が得意。
47WAZA KICKS マーケター / SERENDO株式会社 マーケティング責任者入江茜(ばんちょう)
インドネシア出身。国際基督教大学(ICU)卒。高校では東京都次世代リーダー育成プログラムで豪州留学をしたのち、大学ではトビタテ留学JAPAN9期として香港中文大学へ交換留学。TBWA HAKUHODOでは、Apple Japanの新規事業広告戦略を担当し、独立後は行政・Fintech・インバウンド集客など多岐にわたるマーケティングを手掛ける。