ひとつの正解ではなく、NO WAVEなコーヒーを。みんなと。
- メンバーズボイス
シェアロースターを通して、これから100BANCHでやりたいこと。——アドベントカレンダー2022
NO WAVE SHAREROASTER 奥田達貴 [8日目]
こんにちは。あるいはこんばんは。NO WAVE シェアロースターの奥田です。
普段は会社員をしながら、複業でオンラインのコーヒーショップをしたりしています。100BANCHには12月から入ってまだ1週間くらいですが、これからどんなことをしようとしているかについて書いてみたいなと思っています。
やりたい事は、ずばりコーヒー焙煎機のシェアリングサービスです。コーヒーにはいろんな楽しみ方があると思っていて、コーヒーを飲む楽しさもあれば、淹れる楽しさもある。でもコーヒーを焙煎する楽しさは、まだまだみんなに伝わってないんじゃないのかなあって思っています。
コーヒーの焙煎、実はすごく楽しいんです。
コーヒーができるまでには、栽培・焙煎・抽出という3つの段階があるのですが、コーヒーの味は焙煎までで9割決まると言われています。淹れ方にこだわりがある人は多いけど、実は焙煎の方が味に影響しているんです。それくらい重要な工程なのに、あんまりやったことのある人って少ないんですよね。
僕は、これをみんながもっとカジュアルに体験できるようにしたいと思っています。陶芸体験や、そばうちをやるみたいに、もっといろんな人が手軽に体験できるようにした方が面白いんじゃないかなって思うんです。
コーヒーの焙煎なんて難しいんじゃない?そう思う人もいるかもしれませんね。でも実はそんなこともなくて、意外と簡単にできちゃうんです。
最近だと技術も進化してるので、スマホのアプリと連携してコーヒー焙煎ができたりもするんですよ。意外と楽しそうでしょ?
コーヒーの焙煎機はありがたいことに先日クラウドファンディングをさせてもらって、170名以上の支援者さんのおかげで130万円を集めることができました。
すでに焙煎機は購入できているので、これをみんなでシェアして焙煎ができればと思っています。
シェアロースターって知ってる?コーヒーをもっと楽しむプロジェクト!(奥田達貴 2022/09/05 公開) – クラウドファンディング READYFOR
https://readyfor.jp/projects/share-roaster
何かひとつの正解を求めてコーヒーを焼こうと思うと、確かに難しいのかもしれないけど、全員がそうする必要もないって思うんです。僕がコーヒーを好きなのって、とことん自由な飲み物だからです。
日本でコーヒーといえばドリップコーヒーだけど、ヨーロッパに行ってコーヒーといえばエスプレッソになります。国によって飲み方や文化がまるで違うんです。
僕は学生時代の世界一周の旅がきっかけでコーヒーを好きになったんですが、気づいたことはコーヒーにも人の生き方にも正解なんてないってことです。僕はみんなが自由に焼いたコーヒーを飲んでみたいし、それをシェアしたい。コーヒーに関わる課題はとても多いけど、みんなで楽しくコーヒーを焼いて、コーヒーを作る人・広める人が増えたらきっと解決していくはずだと思っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
この記事は100BANCHにまつわる様々なストーリーをメンバーやスタッフが紹介するリレーエッセイ企画です。他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。
100BANCH ADVENT CALENDAR 2022
https://100banch.com/magazine/advent/2022/
- TOP
MAGAZINE - シェアロースターを通して、これから100BANCHでやりたいこと。——アドベントカレンダー2022