- イベントレポート
未知なる可能性への広大な挑戦「宇宙へ行こう!」──ナナナナ祭2024アーカイブ
宇宙×VRで、新しい教育の形を実現します。
今までは本や動画でしか知り得なかった宇宙について、VRを使った疑似体験を通じて、子供達の知的好奇心をどんどん引き出していくことが目標です。VRを用いた学びの更なる可能性についても追求していきます。
子供の理科離れが叫ばれ、プログラミング教室などが増えているが、一体どれほどの効果が出ているのだろうか。もともと興味のある子供か、熱心な親がいなければ行かないのではないだろうか。 VRはゲームのイメージが強く、体験したい子供も多い。知的好奇心をくすぐる良質なコンテンツさえあれば、子供たちは勝手に学んでいくだろう。特にVRと宇宙は相性が良く、宇宙は昔から科学好きの入り口だ。宇宙とVR、この組み合わせに新しい学びの形の可能性を感じた。
学びにおいて最も大切なものは、知的好奇心である。その知的好奇心を引き出すための道具として、VR技術が使えるのではないかと考えている。 今すぐ宇宙に行くことはできなくても、VRを使えば宇宙に行ったような疑似体験ができる。例えば、月と地球で同じ物を投げた時にどんな違いがあるのかといった事を、VR空間で実際に体験できる。このような体験をきっかけに、子供達の知的好奇心を引き出すことができれば、自分の興味に純粋に従って率先して学んでいく子供が増えるのではないだろうか。
1. アイデアソン|VRならではの効果的な教育コンテンツを作るためのアイデアを集める 2. コンテンツ製作|1.で集めたアイデアを元に、VRコンテンツを製作する 3. 宇宙教室|小学生向けの宇宙教室を開き、製作したコンテンツを体験してもらう 4. 宇宙イベント|宇宙教室のように対象を絞らず、宇宙をテーマにイベントを開き、多様な人々との交流から新しいアイデアを得る
1. 3つの新しい教育向けVRコンテンツを製作する
2. 100BANCHで小学生向け宇宙教室を開催し、20人の生徒を集める
3. 宇宙イベントを開催し、50人以上の参加者を集める
4. 宇宙教室・宇宙イベント共にメディアに掲載
知的好奇心が旺盛な子供たちで溢れ、それぞれの興味に従って主体的に学びを広げたり、深めたりできる環境が整っている。理科離れなどどこへやら。人類の貧困撲滅も宇宙開発も加速度的に進み、当プロジェクトメンバーも宇宙へ進出している。
Yspace 技術スタッフ(教育事業担当)木村亮仁
千葉県流山市出身。合同会社Yspaceにて教育事業を担当。教育はもっと面白くあるべきだと信じ、「遊びが学びの原点」をモットーに様々な可能性を模索中。1つの可能性として、VRは遊びの拡大と学びの動機付けに有効なのではないかと考えている。これまでにVRを使った小学生向け理科教室を複数回主催。専門は制御工学で、複数台ロボットの協調制御に関する研究をしている。東京工業大学在学中。
共同代表田中克明
茨城県取手市出身。主に共同代表として戦略(経営・開発)を担当しています。早大でロボット工学で博士号を取得し、Yspaceの他に、ispaceで月面探査車の開発をするエンジニア、早大で不整地移動の研究をする招聘研究員も兼任しています。ドラえもんのような世界に憧れ、ロボット技術を応用させて世の中を豊かにしていきたいです。
Yspace 共同代表川崎吾一
岩手県盛岡市出身。Yspaceの創業メンバー・共同代表であり経営部分を担当(経営企画・営業統括・宇宙コンサルタント)。東京理科大時、JAXAにて火星探査飛行機のCFD・最適化設計研究を行い、月面探査プロジェクトHAKUTOではメカニカルエンジニアとして参加。その他にはPhotographerとして活動。月面探査の宇宙飛行士を目指す。TexasA&M大学AerospaceEngineering博士課程進学延期中
共同代表松広航
東京都世田谷区出身。主に開発の統括を担当。幼少期イギリスに住んでいましたが,鳩を追いかけていた記憶しかありません。未知の分野に挑戦することが好きで、映画製作やタップダンスなどが趣味です。専門はロボティクスで屋外環境で自立移動するロボットに関する研究をしています。まだまだ先と思われていたSFのような世界を現実にしたいです。
共同代表日高萌子
茨城県石岡市出身。共同代表として主に新規技術開発を担当しています。慶應義塾大学修士2年生。月着陸船の着陸技術に関しての研究をしています。宇宙を始めたきっかけは,大学1年生のとき,サークルで遊びすぎたことを反省し,アルバイトで月面探査車の開発を開始したこと。卒業後のお仕事も,宇宙開発の予定です。
技術スタッフ佐野仁美
大阪府出身。Yspaceでは宇宙政策、宇宙と外交、などを担当しています。Yspaceの他には、慶應義塾大学で各種データ取り扱い基準を日本から世界へ発信することを仕事にしています。人類のフロンティアを開拓して行きたいです。
技術スタッフ今村優希
機械航空学科所属の大学3年。宇宙と読書とテクノロジーが大好物です。(作家、演出家など含む)芸術家を目指しています。好奇心は旺盛な反面、どうてもいいことや興味のないコトにはとことん無関心です。最近はARの世界に可能性を感じています。好きなモノはオムライス、嫌いなモノはニンジンです。
技術スタッフ畠山祥
富山県高岡市出身。人生の野望は宇宙の果てまでいってQ。趣味はラジオドラマ。大学では航空学科に所属。システム工学を勉強したい。タイに行っても台湾に行っても壊れたガラスのお腹を持っています。興味のあることはなんでも飽きるまでやる。最近は、3日間でKing Gnuの白日を一曲リピートで合計300回以上聴く。
技術スタッフ石塚千彬
神奈川県平塚市出身です。7月からインターンでYspaceに参加し、企画/イベント/教育コンテンツ等をやらせてもらう予定です。工学系の知識は皆無。現在学部4年生、天文学研究室に所属、専門は太陽。中高教職免許取得予定(3月)。最近というか、かれこれ3週間くらい喉の潤いが不足しています。だいぶ良くなりました。
The OPEN BOOK 店主田中 開
1991年東京都出身。早稲田大学基幹理工学部卒業、現在は同大学院に在籍中。祖父はゴールデン街をこよなく愛する、直木賞作家の田中小実昌氏。その縁もあり、この街にレモンサワー専門店【THE OPEN BOOK】をオープンする。
プロジェクトの歩み
入居開始
VRで宇宙を体験したら、教育の未来が見えてくるかも
教育の未来について考えるワークショップ『VRで宇宙を体験したら、教育の未来が見えてくるかも』
10/19から9日間、100年先の未来を描く秋の芸術祭『OKTOBERFEST』を開催
OKTOBERFEST -100BANCH秋の芸術祭- ギャラリーツアーレポート
テクノロジーから新しい体験を生みだす方法を考える:体感からつくる未来 〜実験報告会〜
宇宙開発とVRを使ったコンテンツで教育の未来を開きたい VR×Space Education Project by Yspace・木村亮仁
GARAGE Program メンバーが語る “今だからこそ”、未来に向けて大切なキーワード(Vol.1)
スペース・キッズ・スクール 特別編 「親子で宇宙の冒険に出かけよう!!」 /ナナナナ祭2020
スペース・キッズ・スクール 特別編 「親子で宇宙の冒険に出かけよう!!」を7月25日から8月2日まで全10回開催【ナナナナ祭2020】
おうちから宇宙まで、子供たちの興味を広げたい! オンライン宇宙教室「親子で宇宙の冒険に出かけよう!」開催レポート
宇宙へ行こう!
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