余白に人は集う

white squat

プロジェクト概要

white squatは、「まちの余り」を白くして「余白」を生み出すプロジェクト。使われていない空き家や空き地といったまちの余りに再び命を吹き込むことで、人に寄り添う余白を創出する。余白に集った人が行う挑戦の痕跡が、人と人とを繋げていく。気軽に挑戦できるあいまいな空間、失敗しても何度も白紙に戻せる空間。各々が個性や信念、美しいと感じたことを思う存分表現できる世界を作る。

  • 食エンターテイメント
  • 13シブヤでは、公私・内外・自他などあらゆる境界が消滅する
  • #公共空間
  • #地域交流
  • #アップサイクル
  • #空間デザイン
  • #余白
  • #コミュニティ
  • #地域課題
  • #43期

動機

僕はもともと空間演出をしたり、立体作品を作ったり、バーをやったり、VRをやったり色々なことをやっていました。

そのような活動の中で、色々なことにモヤモヤし出しました。コピペのような街並みとか、遊び心のない空間の増加、何かしようにも立ち塞がる家賃の壁、展示期間が終われば撤去しなければならない作品たちとかです。

もっと遊び心のある空間があっていいのに。もっと挑戦が気軽にできたらいいのに。作品や空間をより多くの人により長く愛してもらえたらいいのに。そういう希望みたいな情熱みたいなものがどんどん溜まっていって爆発したという流れです。

仮説

空き家や空き地といったまちの「余り」を白くすることで「余白」にすると、その空間で遊ぶ人、挑戦する人が現れ、様々な人の創造性が開花するのではないかと思っています。

実験

1. 白ペンキ収集の仕組みを構築する。

2. 「余白」となった空き家の運営を考える。

3. white squat labの実装

目標

1. 空き家を2軒white squat

2. ブランディング完成。

3. webサイトリリース

4. 収益化する

5. 遊び場を作る

未来

空き家を1000個white squatしている。

空き家・空き地があればみんなでwhite squatして新しい活動を始める文化ができている。

個性豊かな空間がまちに溢れ、歩いているだけでワクワクする世界。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    小さい頃は絵を書いたりゲームをして過ごしていました。小学校の時に担任の先生から声をかけられバスケ部に入り、ゲーマーかつバスケ狂に変わりました。その後色々あって美大に入りました。
  2. 渋谷の街のエピソード
    インターンなどでよく来ていました。
  3. メンバーたちの意外な一面
    末吉くんは、お茶目です。
    鶴元さんは、考えていないと言いつつ、考えています。
  4. 意気込みをお願いします!
    楽しみます〜!

プロジェクトメンバー

  • だいひょ〜翁長宏多

    1997年、沖縄県生まれ。照らしんちゅ。

  • 建築家鶴元 怜一郎

    1996年、福岡県生まれ。ポテンシャルアーキテクト。

  • デザイナー末吉祐太

    2000年、宮崎県生まれ。つくるマン。

メンター

  • 株式会社ロフトワーク 共同創業者林 千晶

    早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材に向き合うクリエイティブ・ラウンジ「MTRL」、クリエイターとの共創を促進するプラットフォーム「AWRD」などを運営。MITメディアラボ 所長補佐、グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員も務める。森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す官民共同事業体「株式会社飛騨の森でクマは踊る」を岐阜県飛騨市に設立、代表取締役社長に就任。

    林 千晶さんのページを見る

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