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書道を通して遊び心を解放したい!!
ダジャレの「発想法」としての可能性を探求する
私たちはダジャレの「発想法」としての可能性の探求を目指すプロジェクトです。
「ちょっとサムい」や「しょうもない」と思われがちなダジャレ。ですが、ダジャレを一つの「発想法」として認知してもらうことができれば、ロジックで考えていては出てこないような、意外なもの同士が結びついたアイデアや商品がもっと増えると考えています。それは、色めき立った面白き世界をつくることにつながります。
自分がこれまでにつくってきたものやアイデアを振り返ったとき、ダジャレ起点で生まれたものが多いことに気づきました。「たすうけつ(多数決×おしりのボードゲーム)」、「マヨワネーゼ(迷わないためのマヨネーズ)」、「むちゃぎり(無茶振り×大喜利のボードゲーム)」などが例に挙げられます。アイデアを出しているときは、「ダジャレで考えよう」と特に意識していた訳ではなかったのですが、よくよく考えてみたとき「ダジャレは一つの『発想法』として面白いのではないか?」と思ったんです。ならば、逆にそこを縛りにしてみたら面白いのではと思い、「駄洒落プロダクツ」という、ダジャレだけを発想の頼りにするダジャレ専門店を開店することにしました。
ダジャレが「発想法」として広まれば、世の中にユニークなアイデアや商品が生まれやすくなるのではないか?
・ダジャレ起点でプロダクト・コンテンツを3つ(1ヶ月に1つ)生み出したい。
・ダジャレブレスト(通称ダジャスト)を100BANCHメンバーと行いたい。
・100BANCHメンバーをダジャレ体質にしたい
・ダジャレ起点で、老若男女の境界を溶かすようなイベントを作っていること
・自分がダジャレワークショップを一緒に行った人の中から、日本中で誰もが知るようなダジャレ商品を生み出す人が現れること
・ダジャレ起点で、日本中に流通する新しい概念(言葉)を生み出していること
「ダジャレ」が「DAJARE」として国境を越え、親しまれている未来になっていてほしいです。 ダジャレは、日本語と深く結びついた、日本文化の一つだと思っています。日本最古の物語である竹取物語の中にも、「貝なし」と「甲斐なし」の掛言葉が存在するなど、その歴史は日本語の歴史と深く結びついています。 人口減少が進み、200年後には1000万人を切ると言われている日本ですが、その文化は後世に残っていってほしい。なので、ダジャレきっかけで日本語に興味を持つ人が増え、日本語という日本の文化が、世界中で愛される一助になっていたら最高だなと思います。そのために、世界に羽ばたくような駄洒落プロダクツを作っていけたらなと思います。
DAJARE PRODUCTS リーダー加藤寛大
2001年 愛知県生まれ。ランニングホームラン株式会社にプランナー・コピーライターとして4月から新卒で入社。「問いはトイ」をモットーとし、遊び心のあるアイデアを出すことを得意としている。大学時代は「ふらっと寄り道。気づいたら深くまで」をコンセプトにした夜カフェを経営するなど、人と人が「会って話す」リアルな場所をつくりたいという思いが強い。