
- イベントレポート
100年先の未来を描く6プロジェクトが登壇 2023年3月 GARAGE Program実験報告会

電子マネー時代の財布ファッションブランドをつくりたい
電子マネー時代の財布を、非接触ICカードをつかって、ファッショナブルにデザインにしたい。
コンビニで友人が現金払いの人に対して、支払いに時間がかかるので迷惑だと怒っていた。
電子マネーの時代にもっとも他人に迷惑のかからない払い方とはなんだろうと考えたとき、
スマホも取り出さずに指から払うことなのではないかと思い、決済リングを考えました。
電子マネーを入れる財布は、指輪や腕輪型になるのではないかと考えます。
紙幣が出てきて、長財布という財布の形が生まれたように、
無形の電子マネーが普及したとき、財布の形は手にフィットするものではないかと思います。
財布を取り出し、お金を手から払うフローを、手から払うにショートカットできると考えるからです。
1.商品の開発|決済リングの製造と販売
2.販路の開拓|ブランドとのコラボ
3.ECの制作|インスタやBASEの解説
1.パッケージをつくり、商品の発送
2.売上を上げるための施策検討
3.メディア露出などによるフォロワー数の増加
100年先まで続く、財布のスタンダードデザインを作る
高橋良爾
1990年 長崎県生まれ、ほぼひとりメーカー。
大学2年の頃、エンジニアと共に実験的なモノづくりをするVITROを立ち上げる。
鉛筆の万歩計や線香花火のような照明、Arduino互換基板などをつくってきました。
高校時代、写真家と出会い、散歩しながら稼げるなんて理想の生き方だと思いました。
毎日あてもなく歩くか、カフェで一休みしています。
と言いたいところですが、仕事に追われるときは徹夜しています。
高いけどいつか欲しいから頑張って稼ごう!と思ってもらえるモノを作ったり、
モノづくりを通じてワクワクする生き方を提案できたらと思っています。
株式会社Shiftall 代表取締役CEO岩佐 琢磨
パナソニックにてキャリアを始め、2008年に株式会社Cerevoを起業し30種を超えるIoT製品を70以上の国と地域に販売。2018年4月新たに株式会社Shiftallを起業し、複数のIoT機器を開発・販売。2021年からはVRメタバースに軸足を移し、家庭用モーショントラッキング機器 ‘HaritoraX’、 防音Bluetoothマイク’mutalk’やVRヘッドセット’MeganeX’など多数のメタバース関連機器を手掛ける。
プロジェクトの歩み