- イベントレポート
マジックは世代を越えたコミュニケーションを生み出すか:Colonb's【大切な人にサプライズを贈ろう -身近な道具でオリジナルマジックを創る-】
デザイン×医療×テクノロジーの融合による、「人」が中心な医療の実現を!
高齢化が進む日本において、医療は今、変革の必要性に迫られています。医療におけるテクノロジーやデザイン要素の重要性が認識されつつあるものの、医療現場は未だ社会から分断され、他分野との十分なコミュニケーションが起こっていません。
私たちは、デザイン×医療×テクノロジーが融合する場を作り、医療の課題に対して「人」が中心となるソリューションを発信し続けることで、多分野協働が当たり前となる未来の医療を作ります。
高齢化が進み、日本の医療も変革の必要性に迫られているなか、ITやデザインの要素を医療に取り入れることが注目され始めています。しかし、それらの要素はまだまだ医療従事者にとって馴染みのあるものではなく、それらの業界をつなげ、相互理解のもと協働する文化作りが必要と考えています。
仮説は大きく2つに分けることができます。 1. 医療やデザインをはじめとする様々な専門性を持った学生が集まり協働することで、医療現場の課題に即した「人」中心のプロダクトを作ることができる。 2. このようなコミュニティが存在し情報発信することで、周囲の人々の多分野協働への関心を高めることができる。
仮説に沿い、実験内容は大きく2つに分けられます。 1. コミュニティ内の活動。この3ヶ月で、Colonb’s発の第1号プロダクトを作る。 2. 外部向けイベントの開催。月に1回、トークイベントやワークショップを一般向けに開催し、Colonb’sの活動内容を発信する場にする。 また、Colonb’sのイベント宣伝や活動報告を行うfacebookのコミュニティページを作成し、Colonb’sに関心を持った人に入ってもらう。
上記の実験内容それぞれに関して、 1. 第1号プロダクトについて、病院内での試験導入まで達成する。 2. facebookのコミュニティページ参加者75名
大学病院などアカデミックな施設のそばにColonb’sの施設を作り、医学生や若い医師が常にColonb’sの活動に触れるようにすることで、医師とエンジニアやデザイナーがフラットな関係で、ともに医療の課題に取り組むことが当たり前となる時代を作りたいです。
リーダー
波多野裕斗
1996年生まれ。映画「Patch Adams」に憧れ医師を志す。大学入学後、医学と並行しデザイン思考を学び、4年次には留学先のロンドンで医工連携の活発さを目の当たりにする。医療課題の解決には表面的でない、相互理解に基づく多職種の連携が必要と考え、その未来を実現するためColonb’sを立ち上げた。
共同設立者酢谷 俊介
“1993年北海道札幌市生まれ。神経科学に興味を持ち、医学部4年まで神経解剖学教室で基礎研究を学ぶ。
臨床実習において医療の現状に疑問を抱き、たまたま参加したイベントでColonb’s結成の瞬間に立ち会う。来年度からは千葉県の病院で初期研修を行う予定。”
ワークショップ担当渡部 良平
“横浜生まれ、横浜育ち。医学生。
よりよい医療とはどんなものか日々思案中。
フリップフロップ回路からAlexaアプリまで、作りたいものは何でも作るテッキーな一面も。”
医療・デザイン間を繋ぐ金尾季範
“1994年生まれ、東京医科歯科大学医学部5年。
医科歯科大のメディカルイノベーター養成プログラムにてデザイン思考を学ぶ。
ヨーロッパ発のデザインファームDesignit Tokyoにてインターンをした後、AI問診スタートアップUbieにてUXデザインのインターンに取り組む。
大学の同級生である波多野に誘われ、共同でColonb’sの立ち上げに関わる。”
経営戦略沼田 裕輝
1998年兵庫県神戸市生まれ。2017年東京大学文科二類に入学、アジア・ヨーロッパを10カ国以上旅した。2018年に東大生向けの授業情報評価サイト「UT Syllabus」を一人で制作し、運営を続けている。プログラミングコミュニティで代表の波多野と出会い、意気投合。Colonb’sのブランディングを担当している。
経営戦略中沢 冬芽
1998年長野県長野市生まれ。東京大学文科一類2年。外交官を目指し文科一類に入学するも多様な分野に魅せられ現在は宇宙、コンピュータサイエンス、医療分野の勉強を進めている。日々大学の友人と医療分野の解析ソフトの開発を行っている。趣味はヴァイオリンと海外旅行。
デザイナー豊田華子
“1996年7月生まれ、静岡県出身
多摩美術大学所属
サービスデザインの勉強をしています。”
広報きょうこ
1996年神奈川県横浜市生まれ。
地域包括支援センターでの臨地実習で、認知症をもつ利用者と関わった経験から、制度と実態がやや乖離している現状を知る。地域のネットワークを強め、互いに支え合うことで認知症をもつ人々が安心して暮らせる社会の構築を目指し、地域での看護職の役割や施策のあり方について勉強中。
人事波多野裕太
“1996年新潟県生まれ
大学では組織論やモチベーション論といった経営学を専攻し、組織人事に興味を持ち始める。就職活動を経て「医療」という分野に出会う。4月から病院コンサルを行う企業に就職予定。医師や看護師の労働環境を整備し、多様なライフスタイルが実現でき、働きがいのある職場作りを目指す。”
世界株式会社 / CEKAI 共同代表加藤晃央
武蔵野美術大学4年在学中にクリエイティブマネジメントカンパニーである株式会社モーフィングを設立。美大生やクリエイター向けメディアの立ち上げや、企業との共創によるプロジェクトマネジメントを行う。2013年、独立した個が集結できるアソシエーションCEKAIおよび世界株式会社を共同設立。日米を拠点としてグローバルに活動する組織において、自律分散的な仕組みづくりや場づくりに従事。クリエイターの可能性を高め、繋げ、拡張させることをミッションとし、究極の裏方を目指す。
プロジェクトの歩み
入居開始
次世代が取り組む未来へ向けた「実験」とはー?100BANCH Garage Programに4プロジェクトが入居
新たな価値を創る9プロジェクトが登壇 〜GARAGE Program実験報告会〜
Colonb’s×Adobe DESIGN JIMOTO『医療×デザインワークショップ』
デザインの力で「医療」の課題にアプローチ
deleteC 先行プレミアム体験会
GARAGE Program説明会&実験報告会
がんを治せる病気にする
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