日本の「茶」で人類の「和」を創る!茶の湯で調和の取れた社会を。
- メンバーズボイス
GARAGE Program メンバーが語る —— 未来に向けて、大切なキーワード Vol.6
あなたは大切にしている“キーワード”がありますか?
新型コロナウイルスの影響で、社会や生活に大きな見直しが必要となり、現在進行形でさまざまな仕組みやサービス、人との関係が変化を遂げています。
未来に向けた実験を日々行う100BANCHのGARAGE Program メンバーは、この変化をどう感じ、何を大切に活動を進めているのでしょうか?
100BANCH編集部は、「今だからこそ、未来に向けて大切にしているキーワード」を各プロジェクトに向けて取材。
未来をたぐり寄せる言葉や想いをリレー形式で紹介します!
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“今だからこそ”、未来に向けて大切なキーワード
TeaRoom:岩本 涼
キーワード=「敵を作らない」
PJ紹介:https://100banch.com/projects/11063/
私たちは「茶の湯」と「優しさ」というキーワードを掲げて活動をしています。茶の湯は最も日常的な喫茶という行為を意識的に行った歴史的な文化と言われるものであり、当たり前の行為を当たり前に行うことがどれだけ貴重なことかを教えてくれます。また、それによって日々生きていることへの感謝を知る手段でもあります。
日常的な喫茶に集中をすることによって、誰もが天性で持っている優しさが顕在化する世界へと連れて行ってくれる。まだまだ全ての人の優しさが顕在化しない世の中だからこそ、僕たちはお茶の活動を通じてやれることがあると思っています。
PAIN PAIN GO AWAY:中澤 希公
キーワード=「遊びまくる」
PJ紹介:https://100banch.com/projects/19808/
高校生までは良い成績を取り、部活も毎日行き、真面目に生きてきました。でもその時間を振り返ると、もう少し素直に自分のやりたいことや遊びたいことをやってよかったのかなと思います。あの頃は毎日の部活や勉強に忙しく、自分らしく生きるとは何かを模索することができなかったので、これからはその意味を探しつつ、遊び心を大切にしながら悔いのない毎日を生きていきたいと思います。そして、高校生から一歩大人になった姿へ成長できるように頑張りたいと思っています。
Physics As Art:加藤 雅貴
キーワード=「分け隔てなく考える」
PJ紹介:https://100banch.com/projects/19228/
アルベルト・アインシュタインは「常識は18歳までに集めた偏見のコレクションだ」という名言を残しました。今、僕たちは数式をアートに変換するプロジェクトを進めています。「こんなものは数式にならない」なんて偏見にとらわれずに、また常識にとらわれず、分け隔てなく考えながらあらゆるものを数式にしていきたいと思っています。
KODOU:松島 宏佑
キーワード=「創り続けること」
PJ紹介:https://100banch.com/projects/23621/
正直、未来がどうなるかなんて分かりません。でも僕ができるのは創り続けること。作品を創りきるって本当に大変ですし、たくさんのエネルギーが必要です。新しいことに挑戦してもうまくいかなくてヘコむことも多い。それでも、どれだけ失敗しようとも、ヘコもうとも、創り続けること。これは自分自身でコントロールできるし、これさえ出来ていれば、いつかたどり着きたい場所にたどり着けると思っています。
創り続ければ、自分の想像の外のものと出会い続けられる。作品と世界に驚き続ける生き方ができればと常々願っています。
The Herbal Hub:新田 理恵
キーワード=「親密な経済」
PJ紹介:https://100banch.com/projects/the-herbal-hub-to-nourish-our-life/
新型コロナウイルスの影響によって、不特定多数の人たちに向けた大きな経済から、もう少し身近で顔の見える人たちに対しての経済へのシフトが加速したように感じます。これからはさらに「あの人のお店からお肉を買おう」とか「この人が作ったお茶を買おう」とか、そういった親密さや身体感覚のあるサイズ感の経済圏や街が増える気がしています。プロダクトを販売している私たちも、その方が愛情を持って届けやすいし、楽しい。コミュニティとしても強くて安定し、生きやすい環境につながって素敵だなと思います。
100BANCH編集部は、これからもGARAGE Programメンバーの未来に向けて大切にしているキーワードを紹介していきます!
次回もお楽しみに!
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