• 100BANCHプレゼンツ

「表現活動を通じた死との向き合い方の提案」100BANCH実験報告会

  • 場所100BANCH 3F
  • 時間19:00〜21:30
  • 値段無料
  • 人数 70名まで
イベントに参加する

これからの100年をつくる若手リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を終えたプロジェクトが、試行錯誤を重ねながら取り組んできた“未来に向けた実験”を広くシェアするイベントです。

また100BANCHでの挑戦を経て、プロジェクトを拡大・成長させた先輩プロジェクトによるナビゲータートークも実施いたします。

今回は、死別の喪失体験をコンセプトにした作品やプロジェクトを通して死との向き合い方を提案し続けているGARAGE Program24期生「PAIN PAIN GO AWAY」の中澤希公さんをナビゲーターとし、GARAGE Programを終了したプロジェクトが活動を報告します。

 

■概要

日程:12/23(火)
時間:19:00 – 21:30 (開場18:45)
会場:100BANCH 3F
参加費:無料(1ドリンク付き)
参加方法:Peatixでチケットをお申し込みの上、当日100BANCHへお越しください

 

■タイムテーブル

19:00〜19:05:OPENING
19:05〜19:15:100BANCH紹介
19:15〜19:45:ナビゲーター活動紹介トーク
19:45〜20:00:質疑応答
20:00〜20:40:プロジェクト 活動報告ピッチ
・CHROMA LIFE PROJECT
・Novel Colony
・kotoha
・yomiyomi
・TOM JAPAN
20:40〜20:45:今後のイベント紹介
20:45〜21:30:ネットワーキング

 

■こんな方にオススメ

・100BANCHに興味がある
・GARAGE Programに応募したい
・直接プロジェクトメンバーと話してみたい
・死生観、弔いのあり方に興味がある
・アートに興味がある

 

■ナビゲーター情報

中澤希公|PAIN PAIN GO AWAY リーダー

2002年、岩手県生まれ。​慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻に進学。現在修士1年生。​学部時代はランドスケープデザインを専門とする石川初研究室に所属し、「弔いの風景」について研究。卒業設計「さようならの散歩道-遺された子供が亡き親との「絆」を再考する場の設計-」で槇文彦・伊藤滋賞/SFC学会金賞を受賞。​2024年9月より、ロンドン芸術大学(Central Saint Martins)の4D FINE ARTコースに留学。 13歳の時に母親を亡くした経験から、死別の喪失体験をコンセプトにした作品やプロジェクトを発表。これまでに200人以上の死別経験者にインタビューを実施し、その経験をもとに企画した『死んだ母の日展』や『葬想式』では、2022年および2023年の「GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD」で優秀賞を受賞した。

中澤は2019年7月に100BANCHに入居。アートを利用して病室の空気を明るくし、入院患者のQOL向上を目指すホスピタルアートの実装に取り組みました。その後、死との出会い方のリデザインを行うGARAGE Program50期生の「MUJO」に参画し、『死んだ母の日展』や『葬想式』などのプロジェクトを推進。2024年からはロンドン芸術大学に留学し、死別の喪失体験をコンセプトにした作品を制作し、死との向き合い方を発信しています。

 

■登壇プロジェクト紹介

・CHROMA LIFE PROJECT:杉浦真也 #バクテリア #印刷

「生きたバクテリアの色彩で、印刷文化の未来を描く」

生きた素材で創造の地平を切り拓くプロジェクト。バクテリアの成長や色彩変化を印刷表現に取り入れ、素材選定からデザイン、印刷条件まで一貫して検証することで、循環型デザインやバイオアートの可能性を追求します!

 

・Novel Colony:佐々木竜太郎 #物語 #民主化

「リレー×オーディションで、立場を超えた「物語」の共創と熱狂を生み出す!」

さまざまな人が同時に楽しめる物語を創作する方法の確立を目指すプロジェクト。複数人参加型の物語・IP創作が取り入れられ、物語を通した新しい人と人のつながり方が生まれていく未来をつくります!

 

・kotoha:友成隼也 #言語 #異文化

「「翻訳できないことば」との出会いから、言葉が人の心に灯る循環を生み出したい」

「翻訳できないことば」を軸に、言語の多様性と日常の感情をつなぐプロジェクト。少数言語と呼ばれる小さな言葉たちに新しい価値を生み出し、世界中で「言語ブーム」の風を吹かせます。

 

・yomiyomi:仲村怜夏 #記憶 #アート

「記憶の主権を人からモノへ。思い出が日常空間に編み込まれる社会を実装する。」

「記憶がモノを通して生き続ける世界」を目指すプロジェクト。過去を掘り起こす営みが、特別な研究者だけのものではなく、 誰もが自然に行う日々のふるまいになっているような未来をつくります!

 

・TOM JAPAN:北島未菜 #ものづくり #ケア

「障害のある当事者(Need-Knower)の「1の困りごと」から、誰もが快適に過ごせる社会を共創」

支援機器を共創し、誰もが快適に過ごせる世界の実現を目指すプロジェクト。障害があるから生活に制限が生まれるのではなく、その人の生活に合った道具を当たり前に選べる社会をつくります!

 

■GARAGE Programへの応募検討者対象のガイダンスも同時開催!

GARAGE Program応募検討者の皆様へ向けたガイダンスも実験報告会当日に実施します。100BANCHの概要説明や応募にあたっての質疑応答、施設見学などを予定しております。
プロジェクトの内容を整理するのに有効なワークシートや100BANCHの活動を記録したBANCH BOOKなどのプレゼントもご用意!応募を検討されている方もぜひ実験報告会にご参加ください!

🔽参加申し込みはこちら

https://100banch2025-1223.peatix.com/

Guest

  • CHROMA LIFE PROJECT リーダー杉浦 真也(すぎうら まさや)

    慶應義塾大学院メディアデザイン研究科在籍中より、国内外のデザイン・アート関連のコンペや展示に多数参加。Cement ProjectではJAPAN HANDMADE OF THE YEAR 2024 東京都知事賞やcrQlr Awards 2024 Cemental Shift Prizeを受賞し、循環型経済への挑戦と評価される。家庭向けアップサイクリング機器も国際的に評価され、CHROMA LIFE PROJECTではバクテリアインク開発により偏愛コンペ最優秀賞を受賞、未来的表現として高く評価された。国内外の展示を通じ、デザインとバイオ、アートの交差点における表現の可能性を追求してきた。

  • Novel Colony 共同代表/メディアアーキテクト佐々木竜太郎

    1998年生まれ、東京大学 学際情報学府出身。在学中は、「東京大学制作展」におけるメディアアートの制作、行動経済学の研究、また映画研究会会長として映画製作やイベントの運営等を行う。現在は、広告会社で広告制作に携わる傍ら、「フーテン研究会」(於:University of Creativity)などの自主的な研究・活動を行っている。

  • kotoha 共同代表友成隼也

    慶應義塾大学総合政策学部4年。2003年名古屋生まれ、東京・タンザニア育ち。9歳から3年間、アフリカのタンザニアに住み、貧困だけではない、アフリカの明るい側面に気がつき、その魅力を発信するように。現在は慶應義塾大学に通いながら、日本とアフリカの2拠点でプロモーションやドキュメンタリーなどの映像制作に取り組んでいる。 その活動の集大成として、kotohaを立ち上げ、展示やプロダクト開発、ショートドラマ配信や短編映画などのクリエイティブのプロデュースを行っている。

  • yomiyomi リーダー仲村怜夏

    2000年生まれのデザイナー兼お花屋さん。九州大学休学中。2023年、株式会社ゆめみにてプロダクトデザイナーとしてキャリアをスタートし、グッドデザイン賞を受賞。フラワーアーティストとして自身のブランドも手がける。衝動ドリブンで、漫画と音楽、そして妄想を形にするのが大好き。

  • TOM JAPAN リーダー北島未菜

    福岡県福岡市出身。作業療法士。京都大学修士卒。当事者のニーズ起点でプロダクト開発を共創する場をつくりたいと思い、TOM JAPANを創設。多分野・当事者と支援機器を共創し、共生社会の実現を目指す。好きな言葉は「みんなちがってみんないい」。

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