うどんの手打ち文化を100年後に残す

SAVE THE UDON

プロジェクト概要

絶滅危惧種「手打ちうどん」を守りたい。
そのためにcareer・culture・contestの三点を軸に、うどん好きに手打ちの楽しみ方を伝え、手打ち文化を普及したい。そのファーストステップとしてまず多くの人に手打ちに触れてもらう機会と目的として手打ちうどんのガチンコバトルを開催と展開を目指す。

  • 食フード
  • 02絶滅寸前で救われた文化が未来の豊かさの源泉になる
  • 07家(ウチ)は心身を癒すサンクチュアリとなる
  • #うどん
  • #儀式
  • #食文化
  • #日本文化
  • #職人
  • #温故創新
  • #食の原点と未来
  • #15期

動機

日本が世界と渡りためあうに必要な要素である「伝統技」その一つとして「手打ち技術」を後世に残したい。
その志を果たすために手打ち文化普及の必要性を感じました。それを為すための手段の一つとしてうどんを食べるのが好きな人に手打ちをするキッカケや目的を創出するべきだと考えました。

仮説

うどんの未来を創るために必要な、手打ちをするキッカケ(機会)、目的(目標)をcareer・contest・cultureの三点から創出し、あらゆるタイプの打ち手を増やし定着していきたいと考えています。(UDON DIVERSITY)

① Career:店で働くしかうどんで稼ぐ方法はありません。しかしこれからは出張専門うどん屋、パフォーマー、副業週末うどん屋、あらゆるキャリアが生まれうどんで生きていく方法を増やしていき打ち手の受け皿が広がります。
② Contest:技と味を審査し打ち手が競い合い披露する場をつくり、目的と目標を作ります。
③ Culture:ホワイトデーにうどんを打つ文化を広め、作るキッカケと定着、継続性を創ります。

実験

今回はcontestに焦点を当て、スモールスケールの手打ちうどん製作実験。また必要な審査員の選定やバトルシステムにおけるエンターテイメント性とプレミア感の演出、うどん業界がこれまで見えていなかった新しい手打ちの側面や打ち手の考えや見方を観察発見します。

目標

「TEUCHI」大会開催とその後の参加者の手打ちに対する考え方の変化のヒアリングと次回開催に向けてのレポート化、メディア露出による拡散波及。

未来

全国どこででもできる最小サイズのバトルフォーマット化。
全世界あらゆる場所でうどんバトルが行われ、手打ち文化を創造。手打ちが100年先に日本の武器として生かされる。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. 「あなたはどんな風に育ちましたか?」
    一人っ子で両親の愛を存分に受け育てられ,中学時に父親が単身赴任し母への反抗期が始まりました。何をするにも平均的な自分へのコンプレックスから学級委員など他と違う事を意識し始めます。高校で歴史にハマり、極めることへの憧れが芽生え、これが後にうどん職人を選択する布石となりました。
  2. 渋谷の街のエピソード
    愛媛を出て名古屋の大学に通い、東京に来て初めて行ったクラブが渋谷でした。街というものを感じ大きな衝撃を受けた瞬間でした。朝まで街にいて朝一で食う天下一品が背徳感あって最高に美味い。
  3. メンバーたちの以外の一面
    弟子一号の山縣君は非常に淡々としてて達観感もあって感情がないとか自分で言ってますが、おもろい人への食いつきは凄くて、でも何かうまく伝わらないあたりがかわいいやつなんです。デザイナーの青田さんはぱっと見超普通の人なんですが発想と行動が奇天烈で瞬発的におもろいと思った人です。デザイナーとしても信頼しています。
  4. 意気込みをお願いします!
    世に生を得るは事を為すにあり。国内、そしてゆくゆくは世界の手打ちうどんへの認識と価値観を変えます。

プロジェクトメンバー

  • プロジェクトリーダー小野ウどん

    1990年生まれ。愛媛県出身。うどんアーティスト・プロ出張専門讃岐うどん職人。2012年 うどん修業開始。2016年 手打ちライブパフォーマンスを武器に出張業で独立。2017年、家を捨て車上生活&物々交換生活、うどんバーを開始。同年4月クラウドファンディングで資金調達後、NYでパフォーマンス遠征を実施。同年7月FUJI ROCK FES出演。
    出演 NHK「U29」「ミレニアルズファイル」テレ東「ココロのエンジン」他多数

  • 弟子第1号山縣尚史

    岡山県出身。 「飄々としている」と言われることが多い。
    「酔っちゃった」という女性をホテルまで連れ込み、何もせず寝かしつけて帰るほど無害。
    好きな女性のタイプは歩くのが早い人。

  • デザイナー青田竜之介

    テレビ局のデザイン部署を経て、プロ野球球団「横浜DeNAベイスターズ」の球団の職員へ転職。球場演出で専属デザイナーとして活躍。その後、総務省の事業「地域おこし協力隊」に参加し、秋田県能代市でバスケの街作り担当として「能代工業バスケ部初優勝から50周年記念イベント」や、プロジェクションマッピングなど様々な企画を行い地域活性化の一端を担う。現在は今までの経験を活かし、フリーランスのイラストレーターとして活動中。

メンター

  • &Co.代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー横石 崇

    多摩美術大学卒。2016年に&Co.を設立。”個育て”を軸にしたブランド開発や組織開発、社会変革を手がけるプロジェクトプロデューサー。アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では3万人の動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」や渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」、シェア型本屋「渋谷◯◯書店」などをプロデュース。法政大学キャリアデザイン学部兼任講師。著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)、『自己紹介2.0』(KADOKAWA)がある。

    横石 崇さんのページを見る

プロジェクトの歩み

  1. 2018/10/1

    入居開始

  2. U35の次世代が描く未来とはー?100BANCH Garage Program、10月は6プロジェクトが入居。12月入居の応募〆切は10/22(月)23:59

  3. 世界初うどん総合格闘技大会「TEUCHI-うどん総合格闘技-」を開催

  4. トライ・アンド・エラーの結晶がここに 〜GARAGE Program実験報告会〜

  5. WHITEDAY UDON WORKSHOP

  6. 地方で起業を成功させるには?——— U35農山漁村ビジネスアイデアソン×農林水産省

  7. 【音楽と食の奇祭】うどんセレモニー

  8. 100BANCH ナナナナ祭2019 キックオフイベント 今年の企画ラインナップを紹介!

  9. 渋谷で未来のグルメを堪能! 100BANCHナナナナ祭の「食」にフォーカスした新感覚イベントをピックアップ

  10. ナナナナ祭2019が開幕  メンターアワードも決定 第1弾は「うどんセレモニー」「地球の味レストラン」ほか

  11. 【速報レポート】渋谷川沿いに異空間が出現した奇祭「うどんセレモニー」と、2040年のコンビニを熱く語る「未来のコンビニトーク」が行われたナナナナ祭3日目

  12. セルフサービスの進化業態「セルフクラフト」で新たなうどんの手打ち体験を。

  13. 混沌と混乱の中に未来の萌芽を見出す—— 食の儀式の発明、うどんセレモニー 【ナナナナ祭2019展示 うどんセレモニー】

  14. 災い転じてトランスフォーム:実験報告会 温故創新〜未来のヒントは過去にあった?〜

  15. GARAGE Program メンバーが語る “今だからこそ”、未来に向けて大切なキーワード(Vol.1)

  16. うどんセレモニー / ナナナナ祭2020

  17. 生涯最高のうどんを参加者とともに作る儀式「うどんセレモニー」を8/2(日)12:00より配信【ナナナナ祭2020】

  18. 意味を越えていく価値を—— うどん教の儀式「うどんセレモニー」開催レポート

  19. SAVE THE UDONが、うどん総合格闘技「TEUCHI」第二回大会を2023年12月8日に開催

  20. 「“シン・うどん職人”伝統技継承、全日本人への手打文化普及を目指す。」100BANCH実験報告会

コンタクト

mailhakumenshi@gmail.com

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