- リーダーインタビュー
都市の隙間をハッキング 「空き地」は可能性に溢れた空間だ!【ナナナナ祭2019展示 trucking wow】
断片的シーンやムーブメントと共存した、『“4th” place』の設計。
従来、テイクアウトが主とされていたフードトラックに、最大9人収容できる設計にすることで、偶発的なコミュニティーが生まれる場としての価値を提供します。 またトラックが各地に赴くことにより、その土地特有の価値を活かした食品開発やタイアップ企画などを仕掛けていきます。 そんな空間を私たちは、『“4th” place』と名付け、現社会に対してどう機能するのかを検証します。
"食"を通じて生まれる、刹那的な『遭逢の連鎖』、『ヒト・モノの往来』を仕掛けるコミュニティーとしてのモバイル空間を目指すPJです。
映画から得たインスピレーションを友達と青山の銭湯で語ったのを思い出にしていたら、アメリカ滞在時にフードトラックに触れる機会が多々あったことや、音楽などのカルチャー面やコミュニティーの機能などの様々な刺激を受け、現実に起こしたくなった。動き出した今となってはこのプロジェクトに様々な思い入れがあるが、銭湯で話したアノ感覚のままの、”能動的にも受動的にも楽しめる空気感を作る”、という事はブレない。
ITの進歩に伴い全てのモノ・動きに効率化が図られ、ますます便利になって行く社会。デジタルネイティヴ世代である私たちは、その恩恵をより享受し、無意識的に利用してる。そんな世の中に、アナログなモノとして残るのは、『食』と『リアルなコミュニケーション』であるのは確かである。ミレニアル世代、そして次なる世代は、そういったモノにこそ人間価値を置き始める。
1. DIYで造るフードトラック完成。
2. 農家さんとの関係をできるだけ密にし、実際に契約していただく農場の数を10件以上とする。
3. トラックの製作過程、農場巡り、食品研究、等私たちがオープンに向けて行う全過程を透明化した、web マガジンの運営。
4. お店オープンに掛かる費用をクラウドファンディングにて収集。
場所、時間や個人のバックグラウンドを超越する空間で居心地のいいアトモスフィアが広がる。
企画プロデューサー松本光貴
山口県光市出身・早稲田大学3年。これまで旅と留学に費やしすぎて、今年は自分も動きたくなった。
director山中真太朗
山口県周南市出身。早稲田大学社会科学部3年。 飲食店経営の父親の元に生まれ、幼少期からそれとなく食や、それを取り巻く空間に関心はあった。 カリフォルニア州立大学に留学した際に、食料問題を中心に学ぶ。また、趣味でLA周辺についてのwebマガジンを運営していた。
カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長楠本 修二郎
1964年福岡県生まれ。リクルートコスモス、大前研一事務所を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立。 コミュニティの創造をテーマに「WIRED CAFE」など約80店舗の企画・運営や地域活性化事業、商業施設プロデュース等を手掛ける。 2021年「日本の愛すべき食を未来につなぐ」ことを目的にグッドイートカンパニーを設立。 その他、内閣府クールジャパン等の政府委員や東日本の食の復興を目的とした「東の食の会」、「おいしい」を軸に新たな循環や仕組みを生み出し持続可能な未来への貢献を目指す「おいしい未来研究所」の代表理事等も歴任。
The OPEN BOOK 店主田中 開
1991年東京都出身。早稲田大学基幹理工学部卒業、現在は同大学院に在籍中。祖父はゴールデン街をこよなく愛する、直木賞作家の田中小実昌氏。その縁もあり、この街にレモンサワー専門店【THE OPEN BOOK】をオープンする。
プロジェクトの歩み
入居開始
100年先の未来へー。U35の次世代が取り組む100BANCH Garage Program、8月新たに8プロジェクトがスタート
渋谷ストリーム開業!! 渋谷川に滲み出て、100BANCH Street!!を開催
未来を創造する12プロジェクトが集結 〜GARAGE Program実験報告会〜
新たな価値を創る9プロジェクトが登壇 〜GARAGE Program実験報告会〜
100BANCH ナナナナ祭2019 キックオフイベント 今年の企画ラインナップを紹介!
空間設計はRGB_Lightの河野未彩。AIロボットと人間の恋が描かれた映像インスタレーションやマンガ活字、LANDで注文することができる「映画」体験やBUSHOUSEの公開まで多様な展示の数々をご紹介
都市の隙間をハッキング 「空き地」は可能性に溢れた空間だ!【ナナナナ祭2019展示 trucking wow】
コンタクト
fresh.sound.store2017@gmail.com