- イベントレポート
DESIGNART TOKYO 2024に出展――「生物×アート / 自然×デザイン」をテーマに作品14点を展示
都市に生息する微生物を調査し 日常との関わりを解明する
日本の都市環境における微生物コミュニティや病原因子、ヒトの人種の分布などはこれまでの研究では明らかにされていませんでした。都市部の建築物表面を綿棒で採取し、どのような生物がいるかその分布や、その生物がどのような機能を有しているかを遺伝情報を調べることによって明らかにします。都市環境において謎に包まれている微生物コミュニティを明らかにすること、それが私達の最初のミッションです。
今回のプロジェクトでは、みなさんからのご支援を頂いて日本の都市部の主な交通手段である電車の駅における微生物コミュニティや、病原因子、ヒトの人種を明らかにするために会社に受託で解析を行います。
GoSWAB プロジェクトリーダー/株式会社BIOTA 代表取締役伊藤 光平
1996年生まれ。都市環境の微生物コミュ二ティの研究・事業者。山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所にて高校時代から特別研究生として皮膚の微生物研究に従事。2015年に、慶應義塾大学環境情報学部に進学。情報科学と生物学を合わせたバイオインフォマティクス研究に従事し、国際誌に複数の論文を投稿。現在は株式会社BIOTAを設立し、微生物多様性で健康的な都市づくりを目指して研究・事業をおこなっている。
金子 紗由香
慶應義塾大学3年環境情報学部所属。公衆衛生学専攻。プレコンセプションケアを含めたライフデザインを提案するTeamBHDを立ち上げ、代表を務める。2017年度神奈川県未病女子アンバサダーとして活躍。様々な企業の健康経営を企画。朝日新聞、読売新聞など多くのメディアに取り上げられる。
水落 有起
慶應義塾大学2年環境情報学部所属.就業の後、バイオ系の研究に触れてみたいと思い大学に再入学。大学では、生物学的データを用いた研究を行う。
武田 知己
慶應義塾大学1年環境情報学部所属。高校時に細菌性バイオフィルム制御に関する研究を実施。現在は、ヒ素酸化細菌のゲノム解析を進行中。また、Anker Japan Co., Ltd. にてオンラインマーケティングを担当。
小林 健
東京大学2年医学部所属.医学を軸に分野横断的な知の形成を目指す.体”内”ではなく体”外”に居る微生物と人体の関係,あわよくばその作用機序を明らかにすることを本活動に期待する.
石田 晴輝
東京大学2年薬学部所属. 高校時代国際生物学オリンピックへの参加を機に学問としての生物学の面白さを感じ,研究者の道を志し大学に入学. 実際にフィールドで生き物を観察するのも好きで野山を駆け回っている.
佐藤 紀胤
東京大学2年薬学部所属. 日本生物学オリンピック金賞
生物学だけではなく経済学、情報科学にも興味を持つ。
将来はアカデミア、企業のいずれかにて研究職を志望。
安藤 帆菜美
東京大学2年工学部所属。
堀田 小百合
慶應義塾大学2年総合政策学部所属、マーケティング、経営学専攻。様々な大手企業共同プロジェクトを企画参加運営し、事業計画として採択される。マーケティングやPR業務2年間経験。
玉谷 茉帆
上智大学一年理工学部物質生命理工学科。
原田 誠史
慶應義塾大学3年環境情報学部所属.
小山 楓太
上智大学一年理工学部物質生命理工 生き物に興味があり、生物学を勉強中
株式会社ロフトワーク 共同創業者林 千晶
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。
プロジェクトの歩み
入居開始
【オンライン開催】100年先の未来を描く6プロジェクトがピッチ!5月実験報告会&林千晶(株式会社ロフトワーク)
生き物から見た地球
100BANCH ナナナナ祭2022のキーノートイベントを発表――食、モノづくり、生物多様性などをテーマに17人のゲストが登壇
微生物から地球規模までの多様な循環を考える「生き物から見た地球」イベントレポート
「微生物多様性によって、健康で持続性のある暮らしをつくる」100BANCH実験報告会
微生物多様性によって、健康で持続性のある暮らしをつくる:伊藤光平(株式会社BIOTA 代表取締役)
100BANCH、「生物×アート / 自然×デザイン」をテーマに「DESIGNART TOKYO 2024」に出展
[DESIGNART 2024] オープニングイベント「生物×アート / 自然×デザイン」
DESIGNART TOKYO 2024に出展――「生物×アート / 自然×デザイン」をテーマに作品14点を展示
コンタクト
https://github.com/goswab/goswab/blob/master/README.md