- イベントレポート
好奇心とともに、自分の仕事を創り広げる 実験報告会&メンタートーク
お米の温もりを通して、 忙しい現代人に幸せを届けたい
comel(コメル)とは、“想いを込める”という意味です。毎日の生活の中で、わたしたちが届けるお米のプロダクト/イベントを通じて、食事をする瞬間のバックグラウンドにある、1人1人のストーリーや気持ちに寄り添いたいと考えています。自分の暮らしと改めて向き合ったり、自分なりのペースで楽しく生きる人を増やすことが目標です。
僕は刑務所にいた頃、「食べたい」と心から思えるものを食べられない…という状況で過ごしていました。そんな中でも、基本的に麦飯とお米の混ざったご飯でしたが、年に数回だけ白米を食べられる時期があり、それが唯一の楽しみでした。その時の白米があまりにも美味しく感じて、その味が忘れられず、出所後すぐに“ごはんソムリエ”の資格を取得して、夢中でcomelを立ち上げました。
そして、久しぶりに忙しい社会に触れる中で、「この“お米”を通じて、現代人に温もりを届ける必要がある」と感じるようになりました。それも、ハイテクな機会で大量生産された食べ物ではなく、こだわりのある農家さんたちが、“心を込めて作ったお米”にこそ、意味があると思うようになりました。
こうしてお米を通して、多くの人を笑顔にしたいと、素直に心から願い始めたのが、comelを立ち上げたきっかけです。
新型コロナウイルス発生後ニューノーマルな世の中になり、特に中食の需要が増え、それぞれの健康意識が上がってきたように感じます。
それでも、日本の都心に暮らす方の中には、忙しいからという理由で、まだまだ“健康的”とは言いきれない食生活を送る方が多いように思います。また「お米を炊飯する」ような、きちんとした食事を準備することを面倒に感じていたり、あまり問題視していない方が多いように感じています。
健康面以外でも、きちんとした食事から得られる「心の安らぎ」や「暮らしの豊かさ」「一緒に食卓を囲む相手とのコミュニケーション」も、なんとなく済ませてしまっている食事だと、気がつくこともできないと思っています。
そんな風に忙しい毎日に忙殺されてしまっている人にこそ、comelのお米を通じて、食事の重要性をはじめ、「本当に暮らしを幸せにしてくれるものとは、なにか」ということを伝えていきたいと考えています。
東京都心の家庭に毎日炊き立てのお米を届ける
1.パートナー飲食店を探す
2.飲食店への炊飯実習
3.飲食店から配送
4.飲食店に米の卸し契約
5.ゴーストレストラン(おにぎりのサブスクリプション展開の前準備)
・PSF達成(炊き立てのご飯を届ける)
▶︎ペルソナの選定
▶︎お米の選定
▶︎パートナー飲食店見つける
■炊飯実習
日本におけるお米の定義を変え、お米をスーパーフードとして米食文化が世界各地で始まること
代表沼倉 大将
株式会社Fooppy代表取締役CEO兼ごはんソムリエ。刑務所にいた歴があり、そこでお米を中心とする食への価値観が一変。出所後、ECサイト運用のコンサル企業に入社し、マーケティング部門を担当。同時期に自らの足で全国の農家を訪問し、“ごはんソムリエ”の資格を取得。2020年5月に株式会社 Fooppyを起業し、「お米を通じて、現代人の暮らしに温もりを」届けるため日々邁進中。
クリエイティブディレクター兼デザイナー吾郷 達哉
エディトリアル出身、グラフィック、ロゴ、webなどのフリーランスデザイナー屋さん。 ハワイで働いたのちに拠点を東京に移して、国内外の仕事をチョロチョロやってます。
クリエイティブディレクター竹島 亜莉紗
ファッション・旅・美容などのコンテンツをディレクションするフリーランス編集者/ディレクター。女性ファッション誌『ar(アール)』に在籍したのち独立。雑誌などを中心に、様々なメディアで幅広く活動中。最近は、写真集や広告なども手がけている。
カメラマン三浦 一喜
Freelance Photographer. 都内写真スタジオ4年間勤務⇨2018年3月独立⇨同年8月個展『言葉以上に』開催⇨ 撮影:芸能・声優(アニメ好き)・アパレル・物撮り等。 米だいちゅき!
アシスタントディレクター宮﨑 陽菜
福岡在住のデザイナー。田舎育ち。人見知りの人好き。幅広く手を突っ込んでここに至る。紙媒体の仕事を1年間経験後、UI/UXデザイナーに転身。文章もかける。面白いことがしたい。
動画クリエイター安井 健人
1995年東京生まれ。2018年日本大学卒業。 同年、新卒でベンチャーの不動産会社に入社。 BtoCの飛び込み営業を経験。半年で脱サラ。 のちに個人事業で様々な企業と業務提携し営業代行事業を約1年間経験。 その後、独学で映像制作を学び始め、 現在はフリーランスの映像ディレクターとして活動している。 また、有名インフルエンサーを起用したYouTubeチャンネル「ちーるあうと」の プロデューサーなど多岐に渡り活動している。
営業森内 蒼
フリーランス向けプラットフォームを運営する会社でセールスを担当。全国の自治体の移住に関する施策のサポートの経験や、海外留学の経験有。目指す姿は「プロのミーハー」
The Human Miracle株式会社 代表取締役/クリエイティブディレクター小橋賢児
1979年、東京都生まれ。88年に俳優としてデビュー、数多くの人気ドラマに出演。2007年に芸
能活動を休止後、『ULTRA JAPAN』のクリエイティブディレクターや『STAR ISLAND』の総合
プロデューサーを歴任。500機のドローンを使用した夜空のスペクタルショー『CONTACT』は
JACE イベントアワードにて最優秀賞の経済産業大臣賞を受賞。
東京2020パラリンピック競技大会閉会式のショーディレクターを務める。
その他、地方創生、都市開発に携わるなど常に時代に新しい価値を提供し続けている。