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弔いの未来 −その意味・儀式・生者との境界−

  • 場所100BANCH 3F
  • 時間15:00~17:00
  • 値段無料
  • 人数100名まで

イベントの様子

医療技術やバーチャル、AIなどのテクノロジーが発達した未来において、人々の死生観や、生と死の境界の意識にも変化があるはずです。その時、弔いのかたちはどうなっていくのでしょうか?

弔いという死に向き合う儀式を昔の人々がどのように行い、その思いを伝承してきたのかを知るために、100BANCHでは、いにしえの弔いの風習や足跡が色濃く残る岩手県遠野市に出かけ、リサーチをしてきました。

今回のイベントでは、遠野で見つけてきた弔いのあり方に手がかりを得ながら、有識者や100BANCHメンバーと共に、100年後にありたい未来の弔いのかたちについて考えます。

#死生観 #信仰 #温故創新

 

《タイムスケジュール》
14:30:開場 〜イベント開始まで2階の展示をご覧いただけます〜
15:00:開演 オープニング
15:10:インプットトーク
15:30:クロストーク
16:30:ダイアローグ
17:00: クロージング&ネットワーキング
17:30:閉場

Guest

  • 民俗学者、学習院大学教授、福島県立博物館元館長赤坂憲雄

    1978年東京大学文学部卒業。1992年東北芸術工科大学助教授。東北文化研究センター設立後、1999年『東北学』を創刊。専門の民俗学・日本文化論の観点から、日本の伝統的な祭祀と供養に関しても幅広い見識を持つ。著書に『境界の発生』(講談社学術文庫、2002)、『岡本太郎という思想』(講談社、2010)、『性食考』(岩波書店、2017)など多数。

  • MUJOプロジェクト リーダー/株式会社むじょう 代表前田陽汰

    2000年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部オーラルヒストリーゼミ所属。葬送習俗の変化に関する研究を行う。研究内容が評価され2021年度SFC STUDENT AWARDを受賞。2020年5月に株式会社むじょうを設立し、距離と時間を越えて故人を偲ぶオンライン追悼サービス「葬想式」、亡き母へ贈る父の日のメッセージ展示イベント「死んだ母の日展、棺桶に入り自身の生を見つめ直す体験イベント「棺桶写真館」などの企画・運営を行っている。

  • Sadamaranai Obakeプロジェクト リーダー鴻戸 美月

    石川県出身、奈良女子大学卒。現職は、横石崇のアシスタント&フリーのデザイナー。さだまらないオバケでは代表兼ディレクター兼デザイナーを担当。プロダクトづくりや場づくりなどの自主企画をやるほか、エンディング業界のクリエイティブパートナーとしても活動している。スナックのママに憧れていたことがきっかけで、カジュアルに死生観を語り合うデス・スナック「すなっく死と私」という企画が誕生した。

  • Tea w/ deathプロジェクト リーダー山本颯之助

    桑沢デザイン研究所SD科卒。現在は葬儀関係の仕事をしつつ、エレクトロニコスファンタスティコスにて家電を改造した楽器を奏でる。専門学校時代から人の死について考えており、21歳の春に祖母が亡くなった時、現在の葬式の在り方について疑問に思い、新しい弔いのあり方の模索を開始。 葬儀場を現場として働きながら、弔いのよりよいあり方について日々考えている。

     

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