- リーダーインタビュー
- センパイの背中
アクアリウム文化の発展で、人と自然が共生する世界をつくる。:高倉葉太(株式会社イノカCEO)
これからの100年をつくる若手リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を終えたプロジェクトが、試行錯誤を重ねながら取り組んできた“未来に向けた実験”を広くシェアするイベントです。
また100BANCHでの挑戦を経て、プロジェクトを拡大・成長させた先輩プロジェクトによるナビゲータートークも実施いたします。
今回は、独自の環境移送技術を活用して海の見える化を推進し、人類発展と環境保全を両立する、持続可能な世界の追求に取り組むGARAGE Program 12期生「INOCA」の高倉葉太(株式会社イノカ CEO)をナビゲーターとし、GARAGE Programの計5プロジェクトが活動を報告します。
日程:11/22(水)
時間:19:00 – 21:30 (開場18:45)
会場:100BANCH 3F
参加費:無料(1ドリンク付き)
参加方法:Peatixでチケットをお申し込みの上、当日100BANCHへお越しください
19:00〜19:05:OPENING
19:05〜19:15:100BANCH紹介
19:15〜19:45:ナビゲーター活動紹介トーク
19:45〜20:00:質疑応答
20:00〜20:40:プロジェクト 報告ピッチ
・ISSA KITCHEN TOKYO
・AI3D
・Daisan no kazoku
・emobby
・NYACTAIL
20:40〜20:45:今後のイベント紹介
20:45〜21:30:ネットワーキング
・100BANCHに興味がある
・GARAGE Programに応募したい
・直接プロジェクトメンバーと話してみたい
・海洋環境問題に関心がある
・人と自然の共生に関心がある
高倉葉太|INOCA
株式会社イノカCEO
東京大学工学部を卒業、同大学院暦本純一研究室で機械学習を用いた楽器の練習支援の研究を行う。2019年4月に株式会社イノカを設立。サンゴ礁生態系を都心に再現する独自の「環境移送技術」を活用し、大企業と協同でサンゴ礁生態系の保全・教育・研究を行っている。2021年10月より一般財団法人 ロートこどもみらい財団 理事に就任。同年、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」に選出。
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2018年7月に100BANCHに入居。観賞魚業界のノウハウをサイエンスの世界に提供し、魚の研究を加速させることをテーマに、アクアリスト*が作る水槽情報共有サイト『Alica』の開発を行いました。
現在では独自に研究開発を進める環境移送技術*をもとに、リアルな生態系を見せる教育事業、そして臨海部にいかずとも様々な海洋研究を可能にする海洋研究プラットフォーム事業を展開しています。
*アクアリスト:水生生物を飼う人
*環境移送技術:海洋環境を自然に近いかたちで水槽内に再現する独自の技術コンセプト
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・ISSA KITCHEN TOKYO:加納颯人 #アレルギー #ヘルスケア
「バリアフリーな食によって、誰もが食を楽しめる世界をつくる!」
世界中へバリアフリーな食の普及を目指すプロジェクト。アレルギーがある人もない人も楽しめる日本初のバリアフリーお菓子ブランドを立ち上げ、その展開に取り組んだ成果に注目です!
・AI3D:田川晴登 #AI #デジタルファブリケーション
「みんなの考えを形に!AIと3Dプリンターでかなえる自分だけのモノづくり!」
生成AIと3Dプリンターの統合プラットフォームを開発することを目指すプロジェクト。推し活グッズから飛行機やロケットなど航空宇宙産業で必要となるパーツまで誰もが簡単に作ることのできる世界を目指す彼らの現在地とは⁈
・Daisan no kazoku:奥村春香 #家族 #ウェルビーイング
「寄り添わない支援を行い、家庭環境に悩む少年少女が居場所を見つけるための「環境構築」を実現する」
家庭環境に悩む少年少女が居場所を見つけることを目指すプロジェクト。それぞれにとって居心地の良い場所に辿り着ける未来を目指し、家庭環境問題を少し立ち止まって考えさせられるようなグラフィックで表現する展示会を開催した成果とは⁈
・emobby:林愛子 #都市 #中高生
「まちの中の感性を可視化し、若者の居場所をつくりたい」
人々の行動と趣味嗜好を可視化し、若者の居場所づくりを目指すプロジェクト。新たな都市体験を生み出し、若者が学校の外に出向いて多種多様な人々と交流しながら生きる社会を見据える彼女らのピッチに注目!
・NYACTAIL:長廻 くるみ #猫 #アート
「猫たちは方円の問いに随う?〜にゃくてるアートでつくる問いのカクテル〜」
猫×お酒のアートのにゃくてるで、問いや好奇心の入り口をつくるプロジェクト。GARAGE Programを延長し、様々な場面で実証実験に取り組んだ成果に注目です!
プロジェクトリーダー加納颯人
2005年東京生まれ。弟の重度の食物アレルギーをきっかけとして、食物アレルギーの課題解決を目指し、株式会社RelieFoodを創業。その後、食物アレルギーのある人もない人も誰もが食を共有し、楽しめる世界の実現を目指し、お菓子ブランド「ISSA KITCHEN TOKYO」を設立。
プロジェクトリーダー田川晴登
2002年 大阪育ち、幼いころから動くものに興味がありモノ作りに没頭するようになる。大学に入学してからは様々なものを自分で3Dプリンターやレーザーカッターなどを用いて作ることにハマる。将来は航空宇宙関連の開発を行うことを夢に持っておりサークル活動では小型ロケット制作を行う一面を持つ。映画好きでとにかくしゃべる。好奇心旺盛でチャレンジ精神にあふれた大学生
代表・コンセプト設計・UIデザイン・開発奥村春香
デザインを中心に、エンジニアリング・マネジメントの統合的な視点からものづくりを行う。Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023。グッドデザイン・ニューホープ賞最優秀賞、法政大学理系同窓会成績優秀者、Asia Digital Award Fukuoka 2021 入賞など。
プロジェクトリーダー林 愛子
千葉生まれ千葉育ち。高校在学中にアメリカ, コロラドにて一年間の交換留学。都市の均質化を研究中。中学生の頃から建築学に興味を持ち、Odomos,UDC2アーバンデザインカイギを始めとする建築, アーバンデザイン関連のプログラムに多数参加。研究成果を社会実装する建築家を目指す。現在は感性の定量化に心を砕く。
クリエイター/プロジェクトリーダー長廻 くるみ
東京女子医科大学看護学部卒業、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士課程修了。医療漫画がキャリア選択のきっかけになったことが原体験となり大学進学、大学院では医療×デザインをテーマに研究を行う。現在は、問いのきっかけをコンセプトとして専門分野への興味の橋渡しとなるような制作活動をしている。
最近は街づくり、宇宙、政策、SFプロトタイピングなどにも興味がある。
100BANCH