遊学働

渋谷からやってきた100BANCHの紹介や、神山キャラバンの開催テーマや特徴、参加メンバーのチャレンジポイントや、普段の活動のピッチを行います。

仕事は仕事。遊びは遊び。そんなふうに線を引いてしまいがちですが、本当に何かに夢中になっている人たちを見ると、それが遊びなのか仕事なのか学びなのか、区別はつきません。学びの中、仕事の中、遊びの中に、好奇心を満たす「テーマ」さえ見出せれば、どれが遊びでどれが仕事でどれが学びなのかなんて、どうでもいいのかもしれません。誰もが生まれながらに持っている野性と創造性を発揮させながら、「遊・学・働」が混然一体となった毎日を送る。そんな”人間らしい”未来を先取りして実践しているゲストとともに、これからの働き方・生き方を考えてみます。

食べものを粗末にせず、関わる人に感謝して、食べもので遊ぼう！食べてなくなってしまう「食べられるアート」で、「食」の楽しい体験を共有しましょう。「体験」が「思い出」に変わる頃、子どもたちは食べられるアートで表現した感謝や関係性を、社会性として身につけています。

林業で使われる国産樹種の苗を家庭で育てられる「MODRINAE -戻り苗-」。かつて多くの製材所が存在し、林業が主要産業の一つでもあった自然豊かな神山で、森林の大切さや神山の木材に触れられるワークショップを行います。2年後に神山の森に還ってゆく苗の鉢を皆さん自身で作っていただきます。未来の豊かな森づくりに直接関わることのできるこのプログラムは、お子さんへの自然環境教育や、自然との関わり合いを求める大人の方にお勧めします。

神山では、昔からよもぎを摘んで草餅を作ったり、梅エキスを仕込んだりして草花たちと健やかな暮らしが紡がれてきました。おじいちゃん、おばあちゃん直伝の季節の手仕事や生きる智慧たちを習いながら、私たちらしい楽しみ方を探るうちに生まれたのは、なんと「薬草ビール」！

神山には、美味しくて元気が出る薬草がたくさん！100年後もきっとここに生えている植物たち。今、ここをボトルにつめて、新しい文化のタネを探してみましょう。

泥だらけになっても、水にぬれても、徹底して本気でかくれんぼを勝負します。

サステナブルな社会づくりへの意識を周囲に示せる、呪符ステッカーを作成、販売します。ステッカーのデザインには天然染料で抗菌作用がある藍染や、自然への畏敬を表すアイヌの紋様を取り入れ、悪い菌や災いを外に追い出す効果も期待できます。また、展示では廃材から作ったスケートボードやアップサイクルによって生まれた服などを展示し、日常の中で取り入れられるサステナブルなカルチャーの作り方を紹介します。

近年大きな盛り上がりを見せる宇宙関連産業。2020年代は、宇宙が自分ごと化する時代。「Kamiyama Moon Village」のイベントブースでは、神山から宇宙までの行程を描いた等身大スゴロクを通して、宇宙を知って、楽しみ、学びます。あなたなら、宇宙へどうやって行く？

テレビでも話題の『どこでもバンジーVR』を体験しよう！VRでリアルに再現した東京のビル群から真っ逆さまにジャンプ！本物さながらのバンジージャンプの迫力や恐怖感を存分に味わっていただけます。VR体験の後は、質問に答えて、旅立ちのアイテムをGETしよう！そして、ここからがパーティーのスタート。もしかすると人生が変わっちゃうかもしれない？何が起こるかはアナタ次第！

あなたの地域をおむすびで表現するとどんな味で、どんな形で、どんな色をしている？ おむすびを通して地域を深掘りする、美味しく学べるワークショップ！

いまの時代、機材の小型化により映像表現の幅が広がり、誰しもがスマホでも上質な映像作品をつくることができようになりました。その結果、映画はもちろん、映像作品の数も増え、社会に対して自らアピールする手段として『映像』の持つ力が大きくなっています。自らのやりたいことを映像を通して、他者に伝えるために、どのようなプロセスがあり、それが、どのような結果となるのか。ナナナナ祭のブランドムービーの上映を通して、映像を用いて他者に伝えるという行為の原始的なカタチを考えてみたと思います。