- リーダーインタビュー
- センパイの背中
ヒト・モノ・場所をREPIPE(リパイプ/再配管)し、新たな都市の使い方を創造する:和久正義(39期 REPIPE プロジェクトリーダー)
これからの100年をつくる若手リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を終えたプロジェクトが、試行錯誤を重ねながら取り組んできた“未来に向けた実験”を広くシェアするイベントです。
また100BANCHでの挑戦を経て、プロジェクトを拡大・成長させた先輩プロジェクトによるナビゲータートークも実施いたします。
今回は、工事用資材を転用した仮設の遊び場を即興的につくり、まちを舞台に新しい遊び方を創造しているGARAGE Program 39期生「REPIPE」の和久正義をナビゲーターとし、GARAGE Programの計5プロジェクトが活動を報告します。
日程:2/20(火)
時間:19:00 – 21:30 (開場18:45)
会場:100BANCH 3F
参加費:無料(1ドリンク付き)
参加方法:Peatixでチケットをお申し込みの上、当日100BANCHへお越しください
19:00〜19:05:OPENING
19:05〜19:15:100BANCH紹介
19:15〜19:45:ナビゲーター活動紹介トーク
19:45〜20:00:質疑応答
20:00〜20:45:プロジェクト 報告ピッチ
・AI3D
・SHISHIMAI habitat city
・Reiwa no Land Reform
・ONOFF
・SHOKKEN
20:45〜20:50:今後のイベント紹介
20:50〜21:30:ネットワーキング
・100BANCHに興味がある
・GARAGE Programに応募したい
・直接プロジェクトメンバーと話してみたい
・仮設建築に興味がある
・都市の活用に興味がある
和久正義|REPIPE
1994年生まれ。早稲田大学理工学術院建築学専攻 修士4年。ドイツ・ベルリン留学後、仮設建築を多く手がける建築家集団「raumlabor berlin」勤務(2018-2019)。ベルリンでの経験から、人々の表現の場としての建築行為に感銘を受け「REPIPE」プロジェクトを立ち上げる。趣味:干し野菜
ー
和久は2020年10月に100BANCHに入居。「都市を遊びたおす」をテーマにした1日だけの実験イベント『POPUP PLAYPARK』の企画運営に取り組み、出店者や来場者がそれぞれの方法で手を加えていくことで空間が変化していく、新しいまちの楽しみ方を提示する”手作りの遊び場”を提案しました。その後も各種イベントや鉄道の高架下など様々な場所での場づくりを続けています。
・AI3D:田川晴登 #3Dプリンター #デジタルファブリケーション
「みんなの考えを形に!AIと3Dプリンターでかなえる自分だけのモノづくり!」
生成AIと3Dプリンターの統合プラットフォームを開発することを目指すプロジェクト。GARAGE Programを延長して様々な団体との連携を進め、プロジェクトの土台作りに励んできた彼らの成果に注目です!
・SHISHIMAI habitat city:稲村行真 #獅子舞 #異文化
「獅子舞にとって暮らしやすい都市とは?生活の豊かさを測る新しいフレームを創造する」
獅子舞にとって暮らしやすい都市を考えることで都市の障壁を顕在化させ、心地よい暮らしの実現を目指すプロジェクト。全国各地への獅子舞の取材やこれまでの活動をまとめた『獅子舞生息可能性都市』の発行など精力的に活動を続ける稲村に注目です!
・Reiwa no Land Reform:森原正希 #都市型農業 #建築
「東京の街を食べられる森にするため、 都市システムを草の根的にアップデートしたい」
建築、都市計画、ランドスケープの側面からデザインアプローチを展開し、街を食べられる森にすることを目指すプロジェクト。都市農業とコンビニを掛け合わせた取り組みや100BANCH内の別のプロジェクトとのコラボなど様々な活動を続ける彼らの近況は必見です!
・ONOFF:安藤智博 #都市 #コミュニティ
「社会の分断を解消し、ONとOFFの境目をシームレスに」
あらゆる分断の解消に向かい「Spread the seamless.」を掲げ、ONとOFFの合間をシームレスに接続することを目指すプロジェクト。都市をテーマに様々な活動を展開する彼らの報告に注目です!
・SHOKKEN:バイラム ファールク・オメル #ダイバーシティ&インクルージョン #食文化
「食べ物で不自由のない社会をつくる」
食生活に制限がある人の負担を極限まで減らし、食べ物で不自由のない社会をつくることを目指すプロジェクト。様々な仮説検証を重ね、サービスのリリースに向けて活動を続けている彼らの現在地とは?!
GARAGE Program応募検討者の皆様へ向けたガイダンスも実験報告会当日に実施します。GARAGE Programへの応募方法など事務局からの説明に加えて、応募を検討している皆様からの質問もお受けします。100BANCHやGARAGE Programへの応募に関して聞いてみたいこと、知りたいことがある方はぜひご参加ください。プロジェクトのデザインに役立つワークシートや100BANCHの活動を記録したアニュアルブック「100BANCH BOOK」などのプレゼントもご用意しております!
※GARAGE Programへの応募を検討している皆様は以下のURLよりお申し込みをお願いいたします。
https://100banch2024-0220.peatix.com
プロジェクトリーダー田川晴登
2002年 大阪育ち、幼いころから動くものに興味がありモノ作りに没頭するようになる。大学に入学してからは様々なものを自分で3Dプリンターやレーザーカッターなどを用いて作ることにハマる。将来は航空宇宙関連の開発を行うことを夢に持っておりサークル活動では小型ロケット制作を行う一面を持つ。映画好きでとにかくしゃべる。好奇心旺盛でチャレンジ精神にあふれた大学生
SHISHIMAI habitat cityプロジェクト リーダー/獅子舞研究家稲村行真
1994年生まれ。民俗芸能に関する執筆、研究、作品制作などを実施。日本全国300件以上の獅子舞を取材してきた。身体的に土地を繋ぎ記録する「東京~石川500km徒歩」(2017, 19年)、石川県加賀市の獅子舞を取材して発信する「KAGA SHISHIMAI project」(2019年~現在)などのプロジェクトを展開。獅子舞のフィルターを通して都市を見るという視点で、3人組の獅子舞ユニット「獅子の歯ブラシ」を結成し、全国各地を獅子舞の姿で舞い歩いている。<獅子に対する想い>厄払い行動を必然的に行なっている身体性があり、自然に獅子舞的な生き方をしているように感じます。
プロジェクトリーダー/建築デザイナー森原正希
早稲田大学建築学科中谷研究室在籍。 アイセック・ジャパン事務局長を経験後、建築デザインファームやクリエイティブチーム、XRスタートアップにて活動。現在は社会変革に対して建築デザインを紐付けた個人プロジェクトを展開している。研究テーマは「解築学」。
Gapcapper安藤 智博
1996年、福島県出身。学部で都市開発を専攻し、卒業後は大学職員や地域シンクタンクにて特別研究員(デザインリサーチ)、東京大学発イノベーション教育プログラムi.schoolを経て独立。「生活圏や公共空間で“していい“の解釈をアップデートすることで、都市の制限を打破する」を掲げ、2021年アーバニスト組織“していいシティ“を立ち上げる。
代表バイラム ファールク・オメル
2001年宮城県生まれ。日本国内にいながらもインターナショナルな環境で育てられる。結果沢山の国の人と出会い多様な文化に触れてきた。食べることが大好きな人として「食文化」にも自然と興味を持った。長年テクノロジーとビジネスに強い関心を抱いており大学ではテクノロジーをビジネスは独学で学んできた。「食」が好きな人としてアレルギー、宗教、文化などで食に制限を抱いてる人の大変さ、宗教や文化などの食への影響が強い海外の方が日本語で書かれた原材料を読めないという問題を目の当たりにし今まで得てきた知識と経験を活かしてこの問題を解決できるのではと思いSHOKKENプロジェクトを開始した
100BANCH