- イベントレポート
やってみるから、わかることがあるーー 実験報告会&メンタートーク
世界を揺るがす~~~~
東京に暮らす私たちにとって、30年以内に高い確率で起こる首都直下型の地震は、大きな不安の一つです。備えるべきとは頭では分かっていながらも、いつ来るかも分からないリスクに対しては、多くの人は備える価値を見出せないまま何もしない選択をしています。グラッパは、毎日の生活の役に立ちながら、いざという時の安心感を日々提供してくれる寝室照明です。
海外から日本に帰ってきて、日本での生活にはたくさんの独特なストレスがあることを実感させられることはありませんか?一般的には、人混みや窮屈さ、窮屈な雰囲気がその要因だと言われていますが、それらは生活スタイルを変えることで回避することができます。しかしながら、気候や”自然災害への恐怖感”は日本で暮らす上で、どんなに生活スタイルを変えても回避することができません。潜在的でありながら、もっとも回避できないストレス要因である”自然災害への恐怖感”を少しでも和らげ、リスクと共存できるような製品を作り、少しでも日本での暮らしを快適にすることが、私たちGrappaのモチベーションです。
1、日本(特に東京)に暮らす人々は、潜在的に震災への不安感というストレスを抱えている
2、普段も使えると言う価値が、購入の決め手になる(いざという時のためだけに、投資をできる人は少ない)
3、現存する耐震製品は、上記価値や感性面での価値を提供できていない
4、小さな備えであっても、守られている安心感がストレスを緩和してくれる
1、アイデアが本当に機能するか?プロトタイプ制作を通して実験
2、アイデアが本当に必要とされるか?メンタリングや活動へのフィードバックを通して実験
3、どうすれば、価値や魅力が伝わるか?アイディエーションを通して実験
・PSF(Problem Solution Fit)達成
・PMFに向け、アイデアのブラッシュアップ、市場の選定ができている
・Grappaを通じ、普段も使えるクールな備えという価値観が定着している
・Grappa 耐震プロダクト市場の牽引役になっている
・その他製品展開
プロダクトデザインTatsuya Kobayashi
大手光学機器メーカーを経てデザインコンサルティングファームZibaに所属。プロダクトデザインとチームマネジメントを担当。グラッパではダブル代表の片割れを担当。
UI/UXデザイン、ブランディングMasao Fujii
デザインコンサルティングファームZibaを経て、スタートアップに特化したデザイン事務所を設立。その後、2020年4月より、スタートアップ事業のインキュベーションファームMoon Creative Labにて、デザインリードを担当。
メンター / ハードウェアエンジニアDan Iwasaki
機器メーカー、新規事業開発支援、広告制作会社を経て、各種新規事業における面白いアイデアの種を形にして、製品として社会に咲かせるイマジニア(Imagineer = Imagination & Engineer) として活動中。
つくることは意外に簡単。何かをつくり、価値を生み出すことで、毎日がより愉しくなる社会を目指しています。
株式会社Shiftall 代表取締役CEO岩佐 琢磨
パナソニックにてキャリアを始め、2008年に株式会社Cerevoを起業し30種を超えるIoT製品を70以上の国と地域に販売。2018年4月新たに株式会社Shiftallを起業し、複数のIoT機器を開発・販売。2021年からはVRメタバースに軸足を移し、家庭用モーショントラッキング機器 ‘HaritoraX’、 防音Bluetoothマイク’mutalk’やVRヘッドセット’MeganeX’など多数のメタバース関連機器を手掛ける。