読者のチカラで、埋もれてしまった素晴らしい作品を見つけ出します!

Readers Award

プロジェクト概要

毎年7万冊以上の本が、出版されています。一日にすると約200冊ほど。とてつもない数です。あまりにも多すぎる選択肢を前にして私たち読者は戸惑っています。多くの作品が埋もれてしまっているのが事実です。けれど、その中には、もっと評価されるべき作品もあるはずです。読者の集合知を使って、素晴らしい作品を見つけ出します。

  • 食エンターテイメント
  • 12経済活動は人間性を取り戻し、価値を軸とした"交歓"社会が成立する
  • #読書
  • #価値交換
  • #情報の格差
  • #出版業界
  • #本
  • #30期

動機

「良いもの」と「売れるもの」の間に隔たりがあると、読書好きの友人と会話したことがきっかけです。良い作品であっても、世の中からの評価が低いことが珍しくなく、何故、このギャップが生まれてしまうのだろう、と疑問に思い、それを声にする方法はないかと考えました。

仮説

あまりにも多すぎる選択肢が、逆に選択の幅を狭めているのではないか。膨大な数の書籍を前にして、どの本を読めば良いのかわからない状況が生まれてしまっている。結果的に、有名作家の作品や映像化作品、文学賞の受賞作品などの分かりやすいものに手が伸びてしまっている。読者の「好き」を軸にした、本選びの事例があれば、選書の助けになりえるのではないか、と仮説立てした。

実験

文学賞の創立と授与。

1、選考の実施
└ この間にも、より多くの注目を得る活動を実施
2、賞の授与
└ 受賞作品に対する、世の中の反響を観察
3、FBを得ての二回目の開催

目標

【目的】
表彰イベントの実現
【具体的に】
1、1~3次選考会の実施
2、表彰イベントの準備
3、営業・広報活動

未来

100万人に認知される文学賞に育てる。

読書の面白さを、読書をしない人にまで届けられるような文学賞にする。

プロジェクトリーダーへの一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    小学生・中学生と電車通学だったためか、登下校の時には常に本がありました。特にジャンルには拘りなく、推理小説・SF小説・伝奇小説など濫読しているような読書生活でした。エンタメと言われるものが多かったですが、大学生になると神保町がキャンパスに近かったこともあり、古い本や純文学にも手を伸ばすようになりました。今、自分が好きな作家であるデイモン・ラニアンや坂口安吾を一番読んだのも、この時です。
  2. 渋谷の街のエピソード
    大学時代のジャズ好きな友人の影響か、自分にとっては渋谷というと「ジャズ喫茶の街」というイメージが強いです。あとは大きなBOOKOFF(笑)。
    自分自身は野暮ったい部分があるので、お洒落にお買い物という思い出が出て来ないのが悔しいです(苦笑)
  3. メンバーたちの意外な一面
    完全にデータ派、ロジック重視! みたいな強みと仕事スタンスですが、意外と情に弱い部分もあります。
  4. 意気込みをお願いします!
    自己満足の活動には絶対したくないと思っています。きちんと世の中に存在感を出せるよう挑戦していきます。

プロジェクトメンバー

  • 代表末 祐一郎

    「読者による文学賞」主催代表。
    2015年明治大学を卒業後、エン・ジャパン株式会社に入社、2019年フリーランスに。好きな作品はデイモン・ラニアンの「ブロードウェイの天使」、坂口安吾の「夜長姫と耳男」。

  • メンバー岩井 裕太

    「読者による文学賞」運営メンバー
    埼玉県出身。2015年駒沢大学卒業。
    好きな作品は東野圭吾の「秘密」。

  • 一般社団法人マンガナイト代表理事
    山内康裕

    1979年生まれ。法政大学イノベーションマネジメント研究科修了(MBA in accounting)。2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成し、2020年に法人化し「マンガと学び」の普及推進事業や拠点営業(日本財団助成)、展示事業等を展開。マンガが領域の企画会社レインボーバード合同会社代表社員、さいとう・たかを劇画文化財団代表理事、文化庁メディア芸術連携基盤等整備推進事業有識者タスクチーム員、東京工芸大学芸術学部マンガ学科非常勤講師、国際マンガ・アニメ祭ReiwaToshim共同委員長他を務める。

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