- イベントレポート
強みを追い求める重要性—— 実験報告会 & メンタートーク(RIETI西垣淳子さん)
あなたの人生を綴るポートフォリオのようなメディアをつくる
あなたの今の感情や活動などを言語化して記事にします。
就職・転職・結婚・転居・ライフイベントが重なった時、
新しい挑戦を始める時、挑戦中で試行錯誤を繰り返している時など
私たちは様々な感情を抱きます。
そういった人生の折々で抱く感情を、言語化して綴っていくことで、
あなただけの人生のポートフォリオをつくります。
社会人1年目・2年目の頃に、仕事でもプライベートでも、よくない出来事が立て続けに起きて、苦しんでいた時期があります。 このモヤモヤした感情を外に出したいと、SNSなどに今の感情を書いていました。 それはとても個人的なものだったのですが、書く中で思考が整理されていくのを感じました。 また、それを見た友人から「共感した」などの声ももらったりして、次第に失っていた自己肯定感を取り戻して行きました。 (今では、すっかり元気で、人生を楽しんでいます) そういった経験から、今の自身の感情を綴ることは、意味のあることなのではないか、と考えて、 人生をポートフォリオのように綴り記録をしていくメディアをつくろうという思いに至りました。
・今の感情を言語化して残すことで、振り返るきっかけになるのではないか?
・その際に、「個人」の視点と、個人が行っている「プロジェクト」の視点で行うことで、より充実した振り返りになるのではないか?
・振り返りに関しては、他者の視点を通じて行うことで、より効果的になるのではないか?
・上記を人生の折々で定期的に行うことで、人生がより豊かになるのではないか?
1.個人の視点から今を振り返るメディア「しおりん」のリブランディング
2.プロジェクトの視点から今を振り返るメディア「chapter」の立ち上げ
1.個人の視点から今を振り返るメディア「しおりん」
・インタビュー、記事の作成(2人)
・リブランディング(HP・ロゴ・タグラインなど)
2.プロジェクトの視点から今を振り返るメディア「chapter」
・WEBサイトの立ち上げ ・インタビュー、記事の作成(4プロジェクト)
・SNS(それに類するもの)アカウントの立ち上げ
プロジェクトとして実現したいこととしては、将来的に本を作成したいです。 インタビューした記事をまとめてその人だけの本にしてプレゼントすることで、その人の人生の物語ができ上がります。
最終的に目指す未来は、全ての人が今という瞬間を大切に、未来に向けて歩んでいった結果、人生が充実していくこと。 人生の最期の瞬間に、自分の歩んできた物語を読んで、「様々なことがあったけれど充実した人生だったな」と思ってもらえる、これ以上のことはないと思います。
渡邊伶
1994年神奈川県生まれ。早稲田大学教育学部を卒業。 大学では教育社会学を学び、傍らで学習支援やキャリア教育を行う団体で活動していました。 教育の先の「働く」に携わりたいと思って、人材サービス系の会社に就職。今はデータ分析やマーケティングの仕事をしています。 生きていく上で一番影響を受けた漫画は『ヒカルの碁』、最近一番胸が熱くなった漫画は『ブルーピリオド』です。
株式会社ロフトワーク 共同創業者林 千晶
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。