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ダジャレの「発想法」としての可能性を探求する
はみだすことを可愛いと思える、 参加型劇をダウン症の子達と作り上げます!
はみだすことを可愛いと思える、参加型劇をダウン症の子たちと作り上げます。隔離されてきたからこその、はみだしっぷりは、愛らしい。そして普通が普通ではない時、自分の中にも無意識に「あるべき像」を構築していることに気付きます。誰かが勝手に決めた「普通」にはまろうとしないで、迷惑をかけあって、許しあえるそんな社会になれば良いのに。同情の拍手ではなく、愛のあるツッコミがしあえる空間を仕掛けます。
幼少期を海外で過ごしていたことに加えダウン症を持った妹がいた私は、小さい時からヒトと違うことの意味や、多様なヒトが共存できる空間に興味を持っていた。
多くのヒトは、無意識に構築されている、生産性・効率性の軸による「あるべき像」(他者・社会に認められる価値)をプレッシャーに感じている。そしてその正反対を生きるとされる、一般的な障がい者は、「腫れ物扱い」され、話を触れることすらもタブーとされている。 この「障がい者」に対する可哀想といった視点は、同情を作り上げ、無意識に「こうならないようにしよう」といった反発プレッシャーを生み出し、自分に対しても「こうしなければならない」を作り上げている。 一緒になってものを作り上げていく中で、はみだすことを肯定的に捉えるようになり、「あるべき像」から解放するであろう。
1. 笑いの作り方(バカにした笑いと、愛のあるツッコミ)を実験する。
2. 誰もが、安心できるスペースをデザインにする
3. ダウン症の子はじめ、いろんな方がごちゃまぜになる、参加型劇団を作りあげる
参加型劇の実施(100人動員)
共感者を増やすために、メディア掲載
「はみだす」ことが可愛いと思え、 迷惑をかけあって、許しあえる 「こうじゃなきゃ」に縛られない、たくさんの「幸せ」で溢れた社会の実現。
リーダー平賀理沙
小さい頃から海外を転々としていたこと、ダウン症を持つ妹がいたことから、異文化共存に興味を持つ。学生時代は、慶應義塾大学総合政策学部にて、マーケティング(消費者教育/グローバルマーケティング)をメインに専攻する。現在は、外資系広告代理店勤務。
プランナー伴芙雪
[慶應義塾大学法学部法律学科卒]高校時代を単身アメリカで過ごし、大学では法学の他アメリカ研究を副専攻する。ダウン症の弟を持つ。
グラフィックデザイナー鈴木みらの
アメリカのSalve Regina Universityにてグラフィックデザインを専攻した。視覚言語を通した異文化理解に興味を持つ。現在はデザインコンサルティング会社にてインターン中。
株式会社リ・パブリック共同代表市川 文子
広島県出身。慶應義塾大学大学院にて修士課程修了後、当時まだ珍しかった人間中心デザインの職を求め、フィンランドに渡航、携帯事業メーカー・ノキアに入社。世界各国でのフィールドワークから課題を起点とした製品やサービスの開発に従事。退職後、博報堂イノベーションラボ研究員を経て、2013年株式会社リ・パブリックを創設。現在は持続可能なイノベーションをテーマに地域や組織における環境整備およびプロセス設計の研究・実践を手がける。広島県事業「イノベーターズ100」ディレクター、グローバル・リサーチ・ネットワーク「REACH」日本代表。監訳に「シリアルイノベーター~非シリコンバレー型イノベーションの流儀」。
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