- リーダーインタビュー
Caltera リーダー福島シオン: 「学ぶ場は自分で見つけるもの」 10代と20代の狭間に立つテクノロジストの思い
「部屋にいる」「いない」が、 遠くからでもスマートにわかるシステム
例えば大学で、先生に用事があるとします。しかし、先生が教官室にいるのか、部屋にはいないけれど学内にいるのか、はたまた帰宅してしまっているのかわからない——というのはよくある話。これらの情報を、実際に現地に行かずとも把握できるようにするべく、ビーコンデバイスをスマートフォンとペアリングするだけで常に在室状況が確認できるアプリケーションの開発を行います。ビーコン送信デバイスを持った人間(ここでは先生)は部屋に出入りするだけで在室状況を更新でき、その状況を知りたい人はアプリから情報にアクセスできる仕組みです。実際の状況下で予測したように運用でき、社会に実装できるかどうか実際に学校などで実地実験し、その結果をレポートするところまでを100BANCHで行います。
福島 シオン│リーダー・Android・デザイン
国立東京工業高等専門学校 情報工学科 5年。Android・デザイン担当。 青二祭では映像制作をした。その一方WEBやアプリのデザイナーとしてアルバイトをしていた。またインターンや個人創作活動にてメディアアートやCG作品を制作している。
新田 了仁│インフラ
国立東京工業高等専門学校 情報工学科 5年。インフラ担当。 平成29年度Hack U 東京高専に出場、チームリーダーを務め、当プロジェクトの前身である在室管理システムISFTを製作し、最優秀賞とHappy Hacking賞を受賞した。
堀内 陽│iOS
国立東京工業高等専門学校 情報工学科 5年。iOS担当。体を動かすのが好きなので、走ったり体を鍛えたりするのを趣味にしている。学校ではハンドボールチームに所属している。
鈴木 將希│デザイン
国立東京工業高等専門学校 情報工学科 5年。Androidアプリケーション・デザイン担当。 平成29年度Hack U 東京高専に出場、当プロジェクトの前身である在室管理システムISFTを製作し、最優秀賞とHappy Hacking賞を受賞した。
秋元 健人│デバイス
国立東京工業高等専門学校 情報工学科 5年。デバイス担当。 非可聴音を使った通信、音声信号におけるディジタルハイディングの研究をしている。
長田 巧我│デバイス
国立東京工業高等専門学校 情報工学科 5年。デバイス担当。ミーティング時にホットケーキを焼く係。学校では音声の信号処理、特にノイズキャンセリングの研究を行っている。好きなものは、お金と読書と音楽。本好きシリーズとか、OxTとか大好き。日商簿記2級所有。最近、コーヒーとFPGAを始めた。
The OPEN BOOK 店主田中 開
1991年東京都出身。早稲田大学基幹理工学部卒業、現在は同大学院に在籍中。祖父はゴールデン街をこよなく愛する、直木賞作家の田中小実昌氏。その縁もあり、この街にレモンサワー専門店【THE OPEN BOOK】をオープンする。