発達障害と共に歩める社会を作る「iGIP」

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inochi Gakusei Innovators' Program (iGIP)

プロジェクト概要

未来のメディカルイノベーターを育てる・ヘルスケア課題解決に貢献するために、中高生と大学生がチームを組成し、各界のトップランナーによるレクチャーとメンタリングを経て、課題解決プランを創出するインキュベーションプログラム。

医学生による最大の団体
:inochi WAKAZO projectの事業
:inochi学生フォーラムとして、関西で2015年から毎年開催されてきた。
今年は「発達障害と共に歩める社会を作る」ことをテーマに掲げ、一人でも多くの当事者の困りごとを解消できるように頑張りたい。

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動機

本プロジェクトの前身となるinochi学生フォーラムに高校一年生の時に参加し、その影響で慶應義塾大学医学部に進学。 中高生と医療系大学生がチームを組成し、二人三脚で医療課題解決に挑む経験が自分の人生を変えたので、かつての自分のように医療に興味があるけど実際どういうことをするのかがわからない・身近にメディカルイノベータのロールモデルがいない子が自分のキャリアを実践的に考えるチャンスを関東でも提供したいと思い、関東代表に就任。 また、「横に並べ」の文化が強いために、発達障害への理解が先進国の中でも特に低く、当事者たちが生きずらさを抱えることを団体のリサーチチーフ(中原一帆)に教われ、発達障害を今年のテーマに取り上げることに。

仮説

■PJを持つことでしか、人はPJを持てるようになれない。未来=夢x技術xデザインの「技術」を教えるのが義務教育ないし高等教育だが、今の若者に求められる「夢をみ、未来をデザインする力」はPJを実践することでしか学べない。

■本気の中高生が生み出すアイディアには、今までの常識をひっくり返し、世界を変える力がある。

■発達障害に対する関心は高いが、障害そのものに対する理解がとてつもなく低い。医学生x中高生x課題解決をきっかけに現状を変えることができるのではないか。

■発達障害を持っている方はエクストリームユーザーになるポテンシャルが極めて高いため、n=1のための解決策が全ての人にとって価値があることが期待できる。

実験

中高生と医療系大学生がチームを組成し、二人三脚で医療課題解決に挑む教育プログラムを7月から11月の間に開催。そのために4月から7月はそれに向けて仕込んでいく。

■PM制度 | レベル高い大学生をメンターとしてではなくPMとしてチームに配置することで、中高生に今まで以上の進化圧をかける。

■プレ教育プログラム | 運営メンバーでチームを組成し1ヶ月スパンで課題の掘り出しからプロトタイピングまで一通り経験してもらうパイロットプログラム。

■海外進学 | コロンビア大学の学生による進学メンタリングや、海外で活躍する医療人によるキャリア相談。

■evidence based なアプローチ | メンバーによる高い密度の文献リサーチ、専門家インタビュー。

■広報 | ヘルスケアに興味がある、思考力が高い中高生が首都圏から集まるように。

目標

■教育プログラムで10の解決策を創出し、3つを社会実装に

■プレ教育プログラムで10の解決策を創出、1つを社会実装に

■中高生30チームの募集を集める

■専門家100人にインタビュー

■最終選考会のメディア掲載10件以上

未来

■短期 | iGIP発のアイディアの社会実装が実現され、一人でも多く困っているステークホルダーの元に届けられる未来。

■中長期 | inochiが育てた中高生・大学生が国内外問わず活躍し、20年後の日本ないし世界のヘルスケアを動かす中枢となる未来。

リーダーインタビュー(中原楊)

  1. あなたははどんな風に育ちましたか
    京都生まれだが両親の仕事の関係で1歳から奈良の高校に入るまで中国で過ごす。
    高1の時に参加したinochi学生フォーラムで手術と医療機器に魅せられ、医学部進学を決める。
  2. 渋谷の街のエピソード
    高2の時に参加した模擬国連全国大会でどうしても勝ってNY行きのチケットを獲得したいために、イラン大使と渋谷のマックで深夜まで交渉を重ね、決議案をまとめ上げた。
    雨の中、印刷のためにスクランブル交差点を走って渡った時に見上げた109が渋谷に対する第一印象。
  3. メンバーたちの意外な一面
  4. 意気込みをお願いいたします!
    大人が1億使っても出せない価値を、inochiを懸けて出す。

PROJECT TEAM

中原楊

Project Leader

 慶應義塾大学医学部2年。去年は大学生参加者、今年は代表をつとめる。医療を外側からよくしていきたいと思っている。

中原一帆

Research Leader

慶應義塾大学医学部4年。今年のプログラムテーマ「発達障害」のリサーチリーダー。ヘルスケアの民主化加速を目指しinochi学生プロジェクトで活動を開始。自発的学習、学生ならではの自由な発想を重視する。デザインが本当に好きです。

河野由佳莉

Core Member

東京大学理科三類2年。iGIPのコアメンバー、渉外を担当しつつ、団体事業の一つであるinochi Expo Bootcampを担当する。2025年の大阪万博へ向けて日本の若者をエンパワーし、若者から作り出すヘルスケア社会を作り上げる一助となるべく活動している。

藤本祥子

Core Member

 慶應義塾大学看護医療学部2年。本プロジェクトのコアメンバー。興味を持っている精神看護が今回のテーマである「発達障害」に深く関わっていたためプロジェクトに参加。一人でも多くの方の悩みが少なくなるように、当事者の方の目線に立って生活を考えることを大切にして活動している。

小林遼太郎

Core Member

順天堂大学医学部医学科3年。去年は大学生参加者、今年はコアメンバー、中高生リクルートを担当する。団体のnon profitな側面とすごい先輩にひかれ、精力的に活動中。鉄道が好きです。

宋韓屹

Core Member

東京大学理科三類1年、高校生の頃にやっていたinochiに感銘を受けて認知症研究を志しました。自分の参加した頃の体験を元に中高生をメンタリングすることに興味があり、大学生になって再度inochiに参加しました!医学生として社会に対してどのようなインパクトを与えられるのかに挑戦します。

高見澤駿斗

Core Member

東京医科歯科大学医学部医学科3年。病院外の医療に興味をもちinochiに所属し、イベントの設計や広報などに関わっています。病院以外での実践的な医療知識の活用はできないか考えたところ、広告医学や行動経済学・仕掛け学といった分野を発見。デザインやクリエイティブ方面が好きなのでそれらの分野との組み合わせを模索しています。

久保川愛梨

Core Member

東京医科歯科大学医学部1年。「発達障害と、ともに歩める社会を作る。」というテーマに惹かれプロジェクトに参加。今は大学生だけで本格的に事業を作っていけるところに魅力を感じ活動中。動物が好きです。

木島優美

Core Member

東京医科歯科大学医学部医学科2年。中高生のプロジェクトをサポートするProject Managerをinochi学生プロジェクトでは担当する。iGIPに参加した中高生の、今後の可能性を大きく広げられるような関わり方をしたいと思い、日々この活動に力を注いでいる。

mentor鈴木 敦子

NPO法人ETIC. 理事・事務局長

早稲田大学第二文学部卒業。在学中より中国・アメリカなど海外留学・放浪を行う。また各種アルバイトを経験し、ETIC.の前身である「学生アントレプレナー連絡会議」の勉強会などに参加。自らも起業したいと、能力未熟のまま卒業直後に起業する。ルームシェアのコーディネートの事業を2年半経営して廃業。97年のETIC.事業化に伴い、事務局長に就任しインターンシップのコーディネート、若手起業家支援などの各種プログラムを実施。現在は、マネジメントサイクル全般、主に人事、組織作りなど担当。年間約200名の起業家や学生の起業相談、キャリア相談を受け、約100社のベンチャー企業と学生のインターンシップのコーディネートなどの実績がある。