- イベントレポート
過密都市・渋谷に挑む「共同体獅子舞」、その生息の可能性とは?100BANCHの獅子舞──ナナナナ祭2024を終えて
はじめまして!100BANCH の福田です。
現在、事務局メンバーの一員として、100BANCHのコアプログラム「GarageProgram」の運営を担当しています。
今日は、自分が100BANCHに出会って感じた「変化」について書きたいと思います。
きっかけと情熱があれば、人やチームは短期間で劇的に変化するという考えから、「関わる人たちの転機となるような3ヶ月をつくっていきたい。」そんな事を考えながら、普段はGarageでメンバーの一番近くで、コミュニティをつくっていく仕事をしています。
特に100BANCHの周年祭であるナナナナ祭など、様々なメンバーと一緒にプロジェクトを進める時は、僕自身、表現に悩んだり、実現可能性を探求したりと頭を抱えることも多いです。それでも、各プロジェクトとともに模索する中で、プロジェクト間同士の交流や、ジャンプアップする機会をつくることができた時は、心が揺さぶられます。
今年の4月から、僕はここに事務局メンバーとして参加しました。2017年の設立から4年を迎えた100BANCHコミュニティは毎月入居するプロジェクトがあり、その数は200を超えました。
そんな彼らに自分自身が強く影響を受けていると思います。特に、3ヶ月という事を成し遂げるには短すぎる期間の中で、実験を行い、仮説検証を通して次へのステップへと足を進めていくメンバーの変化と自分を投影し、刺激を受けて歩みを進めるきっかけになります。
100BANCHにはじめて訪れた時は、昆虫食やストロー、納豆など「偏愛」を持つことと真に向き合い、発信している人は自分とは関係のない限られた人だけだと考えていました。
しかし、100BANCHに集まるメンバーと会話していく中でそんな凝り固まっていた固定観念がほぐれ、誰にでも好きなものがあり、その感情を人に伝えるということがクリエイティブそのものだと考えるようになりました。既成概念への執着を捨て、自分の解釈次第でどんな野望もいつか現実になるときが来る。と、メンバーを見ていると思います。
これから先も、自分が介在することで、時間が積み重ねられたコミュニティをより一層エンパワーメントできるよう挑戦し続けていきたいです。
ジャンルの異なるプロジェクトメンバーの共通点は、一人ひとりが「will」に向かい熱狂していることです。一人ひとりの熱量の総和が、今の100BANCHをつくっていっているのだなと日々感じています。その価値は言語化しづらく、その場所に行くことでしか味わえない空気感です。ここまで見ていただいたあなたもぜひ、次の100BANCHでの「変化」を一緒につくっていきませんか?
この記事は100BANCHにまつわる様々なストーリーをメンバーやスタッフが紹介するリレーブログ企画です。他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。
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