林業イノベーターのためのWEBメディア「ソマノベース」から 林業に革命を。
soma no base
林業イノベーターのためのWEBメディア「ソマノベース」から 林業に革命を。
みなさ~ん!どうも!
2019年に100BANCHに入居したソマノベース代表の奥川です! 普段は林業に関わる事業を展開しています。
100BANCHの中では「とっきー」という名で通っているので、その名で覚えてもらえると嬉しいです!
さて、クリスマスまであと少し。。。。
100BANCHをきっかけにソマノベースを始め、2021年になった現在は、そのソマノベースが法人となり、拠点も渋谷から和歌山県田辺市という地方に変わりました。
起業してからずっと休みがない毎日を過ごしてきましたが、意図せずなぜかクリスマスだけ予定がない、、、。少しさみしいような、仕事頑張りなさいと言われているような、複雑な気持ちです。
おっと、前置きはここまで。
今回は、そんな和歌山県田辺市で事業を展開する私たちソマノベースが、普段どのようなことをしていて、地方在住の私たちがどのように100BANCHに関わっているのかをご紹介出来ればと思います!
「東京に住んでいないから100BANCHにいけないな」と思っている方がもしいらっしゃったら、この記事を参考に100BANCHとの関わり方を考えてもらえると嬉しいです!
私たちソマノベースは「土砂災害による人的被害をゼロにする」ことをミッションに掲げ、林業業界から土砂災害リスクの低い山を増やそうとしている会社です。
この志をもつようになったきっかけは、私が高校生の時に経験した紀伊半島大水害という台風災害による被災でした。「そもそも災害が起きるリスクを減らそう」。そう思い、山づくりという観点から、防災に取り組んでいます。
私の拠点は和歌山県田辺市です。多くの森林や海に囲まれた自然豊かな地域で、林業も盛んです。
私たちはこの田辺市を舞台に皆伐地(山の伐採されたエリア)に植林を行い、災害のリスクを軽減するために、「MODRINAE(戻り苗)」という観葉植物として植林用苗木を育てるプロダクトや、田辺の森林について学ぶカリキュラムの作成などを行っています。
地域の林業家さんや、中小企業の皆さんとコラボしたり、協力しながらプロジェクトを立ち上げたりもしています。
先日100BANCHのメンバーが田辺市を訪れてくれました。そこで地域の林業家さんと話す機会や、植物に異様に詳しい伝説のおじいちゃんと触れ合う機会があり、バンチメンバーと地域の皆さんで数時間大盛り上がりで新しいアイデアを出したり、知識をもらったり。とても有意義な時間でした。
私たちは普段田辺市で森林に関わる事業を行っているため、林業に携わる方や、地域の植物に詳しい方との繋がりがあります。その中で地域のみなさんがよくおっしゃることは「林業に関わる人を増やしたい」「林業界外からみた新しい視点を知りたい」ということです。
100BANCHと地域が関わることで、知恵とアイデアが融合する。そんな瞬間を作ることができます。それは地域や林業という業界にとっても、100BANCHにとっても刺激になり、新しい未来に一歩進むきっかけになります。
地域と100BANCHを繋ぐ。それは地域にとっても新しい風になる。「渋谷にいないから100BANCHにいけない」そう思っているユニークなあなた、ぜひ自分が住む地域から100BANCHに関わることを考えてみてはいかがでしょうか?
この記事は100BANCHにまつわる様々なストーリーをメンバーやスタッフが紹介するリレーブログ企画です。他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。
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