• イベントレポート

100年先の未来を描く2プロジェクトが登壇 2022年6月 GARAGE Program実験報告会

これからの100年をつくる、U35の若手リーダーのプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「Garage Program」。3カ月目と活動期間終了のタイミングで、どのような実験を行ってきたかを発表する実験報告会とメンタートークを実施しています。

2022年6月の実験報告会には、100BANCHに入居して3カ月の区切りを迎えた1プロジェクトと、GARAGE Programを経てさらに活躍の場を広げる1プロジェクトが登壇。活動の成果報告と今後の方針や展望について発表しました。

(撮影:鈴木渉)

GARAGE Program プロジェクト成果報告

 

■SHOKKEN

登壇者:バイラム ファールク・オメル

食べ物で不自由のない社会を作る

プロジェクト詳細:http://100banch.com/projects/SHOKKEN

 

SHOKKEN は、原材料・アレルギー・栄養成分など細かな条件を指定して食品を検索できるアプリを通じ、アレルギー、信仰、病気などで食事に制約がある人たちが楽に「食」を選べるようになることを実現するプロジェクトです。

 

オメル:100BANCHでは、β版のアプリを開発し、Tokyo Startup Gatewayにエントリーすることを目標に活動してきました。当初、「FlutterFlow」という最小限のコードでアプリを作れるツールを使って開発をしてきたのですが、制限などがあって行き詰まり、一からやり直すことに。時間はかかったものの「React Native」というフレームワークの技術を学んで開発を進めた結果、以前の問題を解決し、β版のアプリのポテンシャルを大幅に向上することができました。

 

 

報告の最後には開発したアプリを使って食品を検索するデモを見せてくれました。今後はプログラムの期間を3カ月延長し、安定したアプリの開発、Tokyo Startup Gateway へ出場という目標を掲げています。「毎回、食品の原材料をチェックしなくても、このアプリで表示された食品は食べられる、という安心感を与えていきたい」とオメルさんは話しました。

 

 

 

 

 

■IGENGO Lab.

登壇者:菊永ふみ

異言語コミュニケーションで新しい関わり方を発見するゲームをつくる。

プロジェクト詳細:http://100banch.com/projects/igengo_lab/

 

異言語Lab. は、聴者とろう者・難聴者が一緒にゲームに参加して助け合いながら解くことができる「異言語脱出ゲーム」の制作・開催などを中心に、手話や音声だけでは成しえないことや、より豊かに発想し創り伝えあうことのできる方法を探っていくプロジェクトです。

 

菊永:「異言語脱出ゲーム」を世の中に広めること、もっと多くの人に参加してもらうことを目標に、2018年3月に100BANCHに入居しました。ろう者と聴者が対等な数でチームを作り謎解きを行う「5ミリの恋物語」というゲームをこの会場で開催したのをきっかけに吉本興業さんとコラボしてイベントを開催したり、NHKで謎解きドラマを作成したいただくこともできました。

 

 

 

100BANCHに入居してからの4年間で15もの作品を作り、制作の依頼やお問い合わせも増えました。体験型エンタメを制作する聴者のみなさんと、あたりまえのように一緒に仕事をしたり飲みに行ったりと交流できるようになったことが最高にうれしいです。また、私や聴覚障害を持った人たちが参加した際の手話通訳や台本を貸してもらったりといった配慮が増えたと感じます。私が関わることで、社会が、相手が変わっていってたことにとても感動しました。

 

一方、ろう者と聴者が対等な数でイベントを行うことで収益をあげるのはなかなか難しく、スタッフの雇用の機会、収益化等へ意識が向くようになった、という変化もあったそうです。

 

「手話・視覚言語は、他の言語をもつ人同士で通じ合うことができるツールです。音声よりも”世界”の人たちと通じ合うことができる可能性を持っています。今後の目標は”世界進出”です」と、菊永さんは話しました。

 

 

最後に

実験報告会の最後にはメンタートークを終えた林千晶さん(株式会社ロフトワーク 共同創業者)が「採択したプロジェクトがこういう形になって本当にうれしいし、これからがとても楽しみにしています」と、各プロジェクトへのエールを送りました。

 

林千晶さんのメンタートークはこちら

 

※登壇・集合写真の撮影時のみマスクを外しています

<次回実験報告会>

100年先の未来を描く5プロジェクトがピッチ!

6月実験報告会&ナビゲータートーク:河野辺 和典(13期生 Personalized tea experience with teplo/株式会社LOAD&ROAD 

日時:2022年8月26日(金) 19:00〜21:00

無料 定員100名

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※ZOOMウェビナーでの開催になります。
Peatixの配信観覧チケット(無料)に申し込みをいただいた方に配信URLをお知らせします。

https://100banch2022-08.peatix.com
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『実験報告会』は100BANCHの3ヶ月間のアクセラレーションプログラムGARAGE Programを終えたプロジェクトの活動ピッチの場です。
また今回からGARAGE ProgramのOBOG陣から1人をナビゲーターとして迎え、プロジェクトのその後を伝えてもらうナビゲータートークもお送りいたします!
今回のナビゲーターは、13期生 Personalized tea experience with teplo 河野辺和典さん(株式会社LOAD&ROAD)です!

【こんな方にオススメ】
・100BANCHや発表プロジェクトに興味のある方
・Garage Programへの応募を検討されている方

【概要】
 日程:8/26(金)
 時間:19:00〜21:00
 参加費:無料
 参加方法:Peatixの配信観覧チケット(無料)に 申し込みをいただいた方に配信URLをお知らせします。

【タイムテーブル】
19:00-19:05  はじまりの挨拶

19:05-19:15  1000BANCHの概要プレゼン
19:15-19:45  OBOGナビゲータープレゼン
19:45-20:30  現役・延長卒業メンバーピッチ
20:30-21:00  交流会・撮影
■登壇プロジェクト
 卒業ピッチ(プロジェクト)
 [卒業]
Sci-Cology
獅子舞生息可能性都市
縁側プロジェクト
SoundAirport
[延長]
DELIVERY DRAWING PROJECT

■ナビゲーター情報

河野辺和典(GARAGE Program13期生)株式会社LOAD&ROAD

日本でロボットエンジニアとして経験を積んだ後にアメリカへ留学。留学中に起業しお茶のIoTデバイスを開発。

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11/29 Tue - 12/26 Mon

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