人が、「想像力」を使って音で世界を旅するきっかけを作る

FINISH!

Sound Airport

プロジェクト概要

近年、私たちの生活は、写真・文章・動画などを共有するSocial Mediaの流行やリモートワーク環境の整備などにより、視覚の情報に頼ることが増えました。
そんな私たちを視覚の依存から放ち、画面の外へ飛び出すきっかけを作るのがこのPJです。
「Sound Airport」というアプリを使い、環境音を聴くことで、色々な場所から、地球上の世界を音で旅することができるようにします。

TAG

  • #エンターテイメント

動機

自分はよく、instgramで友達がどんなことをしているのか知ったり、twitterなどをみて世界中でどんなことが起こっているのかを把握したりしています。そんなある日、いつものようにふとSocial mediaを見て、「あれ、なんだかスマホの画面の向こう側にしか世界が広がっていないな」という気がしました。そういった情報をもっと空間的に知ることはできないだろうかと考えたとき、自分はYoutubeなどで外国の街の音を聴いたりすることが好きなことを思い出しました。なぜ好きかというと、音一つで今いる空間がまるで別の空間に変わったように感じるからです。ということで、環境音を使ったSocialMediaを作り、画面の存在を感じずに世界中を旅する方法を探してみることにしました。

仮説

• 「音を使えば、どこにいてもあらゆる場所へ旅をすることができる」  

○ 環境音を利用すれば、聴覚情報のみで世界中を旅することができるのではないか。  

○ 既存のSocial Mediaでは、大きく視覚情報に頼りながらこの地球の情報をシェアしあっている。しかしあまり焦点を当てられていない環境音による聴覚情報でもまだ知らなかったいろいろな世界が見えてくるのではないかと考えている。環境音を利用して想像の旅をすることができるのではないか。

 

• 「音は想像の世界というレイヤーを作る新たなチャンネルになる」  

○ 環境音を用いて想像の旅がツールが世の中に広がることで、想像の世界へ行くための手段が一つ増えるのではないだろうか。  

○ 現在でも小説などは、現在いる場所とは異なる土地の話で合ったり、架空の空間の話を読むことで想像の世界へ旅することができる扉になっている。  

○ それと同様にして、音も想像の世界へ旅する扉になるのではないだろうか。

実験

1か月目:プロトタイプを繰り返して、体験の核を明らかにする  

○ どこで採取された音なのか、明確な表記があったほうが良いのか  

○ どれくらいの長さであればストレスなく聞き続けられるのか  

○ 呼び起こしたい感情を生み出すためにはどのような音の加工が必要なのか  

○ など

2か月目:体験の核をもとにした要件定義と開発を行う

3か月目:仮アプリリリースとして100banchの人に使ってもらい最終調整

目標

最終目標:SoundAirportというアプリのリリース
SoundAirportというアプリを通した体験の普及で、聴覚分野から、人の想像力を刺激する。

未来

• 「想像の世界」を確立し、多くの人が容易にその世界にアクセスできるようにする  

○ 現実・仮想現実・拡張現実など、新たな空間世界ができてきている。そのようなものに加えて、人が容易に「想像」へ飛び込むことができるようにしたい。  

○ 多くの人は大人になる中で、子供の頃にしていたような様々な「想像」をおこなわなくなってしまう。だれもが「想像力」を持っていて、だれもが「想像」する力を持っている。  

○ 誰しもが持っている「想像」だが、「想像」はその人の経験や環境によって人それぞれ変わる。「想像の世界」は人によって変わる、主観的な世界である。

リーダーインタビュー

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    京都で生まれ、神奈川で育ち、関東圏ながら
    関西弁が公用語の比較的自由な家庭で成長しました。
    小学生のころから、遊びやおもちゃを作るのが好きでした。また同時期に宇宙の面白さに気づき、
    天体をはじめ、宇宙人などまで、色々なことを想像するのが好きでした。
    作ること・宇宙を想像すること。それらが今の僕を作り上げています。
  2. 渋谷の街のエピソード
    僕にとって渋谷は人が多くて苦手な街です。それと同時にいろいろな人に会える街でもあります。
    ずっと適度な距離にある街です。
  3. メンバーたちの意外な一面
    心優しいメンバーです。
    僕が作るのを失敗したカルボナーラも、笑顔で食べてくれるような、そんな暖かさがあります。
    そして意味の分からない話をし始めると疾走感が生まれる、という最高のメンバーです。
  4. 意気込みをお願いします!
    僕らの考えていることが溢れ出して、たくさんの人に、少しでも影響を与えられるといいなと思います!

PROJECT TEAM

佐野風史

代表/Experience Creator

2000年京都府生まれ。慶應義塾大学環境情報学部3年。幼少期に見た星空に心を奪われ、「宇宙の魅力・わくわく」を広げたいという思いからモノづくりを始めた。 現在は「見えないものをみえるようにするのではなく、見えないものを想像できるようにする」ということを考えて、新たな宇宙を作るべくモノづくり・コトづくりをしている。自然・街の風景やその音を見たり聞いたりするのが好き。趣味は旅や天体観測、映画鑑賞。もっとも心が熱くなった1本は「インターステラー」である。

堀川莉子

Interaction Designer

2001年東京生まれ。早稲田大学基幹理工学部情報理工学科4年。大学では日常生活において様々な行動変容を促すようなUX/UIデザインについて考えるべく、心理学のアプローチも交えてHCI分野の研究を行う。未来の人々の生活や行動を考えることが好き。所属サークルではフリーペーパーの誌面デザインを担当。趣味は映画鑑賞と美術館巡り。最近心奪われた映画は「インターステラー」である。

浦田泰河

Interface Creator

1998年東京生まれ。学部時代は建築を専攻し、情報技術を活用した都市空間のあり方に関心を持っていた。大学院では物質と情報の両方に着目し、実空間とコンピューティングを掛け合わせた体験の創出について研究している。趣味はギターやSF映画鑑賞である。お気に入りの1本は「インターステラー」である。

mentor石川 俊祐

KESIKI inc. Co-founder

1977年、茨城県生まれ。Central St.Martins卒業後、Azumi Design Studio,Panasonic Design Company,PDD Innovation UKのCreative Leadを経て、IDEO Tokyoの立ち上げメンバーとして参画。Design Directorとして数々のイノベーションプロジェクトをリード。BCG Digital VenturesのHead of Designを経て、現職。分野を超えたイノベーションプロジェクトやデザイン経営に従事。複数社のアドバイザーも兼務している。
D&ADやグッ ドデザイン賞、全国各地のデザインセレクションなどの審査委員を歴任。単著に『HELLO, DESIGN 日本人とデザイン』 (幻冬社)など