日記型AIで生徒のSOSを可視化し、「困る前に気づける」学校へ。

Blesc

プロジェクト概要

私たちは、日記とAIとの対話によって、生徒の見えない悩みに気づける学校の実現を目指すプロジェクトです。
学校では、悩みを抱えていても先生や友人に相談できず、問題が表面化して初めて把握されるケースがあります。Blescは、毎日の日記と必要に応じたAIとの対話を通じて、生徒の日々の状態や悩みを継続的に捉えるプラットフォームです。AIが日々の記録を分析し、教員には個人の会話内容ではなく、クラスや学校全体の傾向としてその結果を届けます。生徒の小さな変化を捉え、必要な支援につなげることで、「困ってから相談する」学校から「困る前に気づける」学校への変化を生み出します。

  • 食エデュケーション
  • 01人とテクノロジーは互いに挑発し創発する
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  • #学校
  • #110期

動機

代表の田雨竜は、中国のインターナショナルスクールに通っていた頃、友人との関係や環境の変化から、強い孤独を感じる時期がありました。しかし、当時は自分の気持ちを誰かに相談することができず、一人で抱え込んでいました。その経験から、「本人が自ら声を上げなくても、日々の小さな変化に気づける仕組みがあれば、もっと早く誰かとつながることができるのではないか」と考えるようになりました。これが、Blescを始める原点です。

仮説

毎日の日記という自然な行動と、必要なときにいつでも話せるAIを組み合わせることで、生徒が「相談しなければならない」と構えなくても、自分の状態や悩みを表現できるのではないかと考えています。また、日々の記録をAIが継続的に分析することで、単発のアンケートでは見つけにくい小さな変化や悩みの背景を捉え、学校が早い段階で気づけるようになると考えています。

実験

100BANCHの3カ月間では、Blescのプロダクトを実際の学校現場で使えるレベルまで磨き上げます。生徒が毎日日記を記録できる仕組みを構築し、必要に応じてAIと対話できる環境を実証します。さらに、日記や対話から生徒の状態や悩み、日々の変化をAIがどこまで捉えられるかを検証します。実際の学校現場で教員へのフィードバック方法や実用性を検証するとともに、心理学、教育、AIなどの専門家と連携しながらプロダクトを改善していきます。

目標

3カ月間で、Blescを学校現場で継続的に利用できるプロダクトへ進化させます。

1. 学校との案件獲得
2. AIによる状態・悩みの分析精度を向上

未来

「悩みがある人が、自分から助けを求めなければ、支援につながりにくい」という現在の構造を変えたいと考えています。毎日日記を書き、必要なときにはAIと話す。その日常の中から一人ひとりの変化を捉え、必要な支援につなげられる社会を実現します。まずは学校から始め、将来的には教育に限らず、あらゆる人が自分の状態を理解し、必要なときに支援とつながれる社会をつくります。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    中国で10年間生活していたこともあり、異なる文化や価値観の中で育ちました。基本的にはポジティブで、人と話したり、新しいことに挑戦したりすることが好きです。一方で、自分ではかなり冷静に物事を考えるタイプだと思っています。冷静に状況を分析しながらも、「面白そう」と思ったことには全力で飛び込む。その両方を持っていることが、自分らしさだと思います。
  2. 渋谷の街のエピソード
    クリスマスイブに、既にGARAGE Programに採択された友人の伊藤陸と、渋谷のスクランブル交差点の横にある花壇の前で、30分ほどクリスマスソングを歌ったことがあります。たくさんの人が行き交う中で歌っていると、立ち止まって聴いてくれる人がいて、中には「今日を楽しくしてくれてありがとう」と言ってお金を渡してくれる人もいました。最終的に合計3,000円ほどいただきました。自分が何かをして、それを誰かに喜んでもらって、お金までいただいたのは、その時が初めてでした。今でも一番明るくて、印象に残っている渋谷の思い出です。
  3. メンバーたちの意外な一面
    Blescには、法務・規制、AI・テクノロジーなど、それぞれ違う専門性を持ったメンバーが集まっています。普段はかなり真面目にプロダクトについて議論していますが、実はみんなそれぞれ個性が強く、くだらないことで盛り上がることも多いです。真面目な議論と、くだらないアイデアを本気で考える時間の両方があるのが、このチームの面白いところだと思います。
  4. 意気込みをお願いします!
    Blescを、ただのAIサービスではなく、学校の「当たり前」を変えるプロダクトにしたいです。100BANCHでは、学校や心理学、AIなど様々な分野の人と出会いながら、実際に使われるプロダクトを作り上げます。高校生だからこそのスピード感と、失敗を恐れずに飛び込む姿勢を武器に、ここから本気で社会を変えていきます。

プロジェクトメンバー

  • Blesc リーダー/CEO田雨竜(ロンロン)

    現在17歳。中国で10年間生活した帰国子女。AIスタートアップ「Blesc」を立ち上げ、学校の「見えない悩み」をなくすために奮闘中。普段は冷静らしいが、「面白そう」と思った瞬間の行動力だけは自分でも制御できません。渋谷の花壇でクリスマスソングを歌って3,000円稼いだ経験があります。

  • Blesc Head of Legal & Regulatory Compliance 山村初香

    政府の政策や法制度が「誰のために下され、どのような人々の生活にどう影響するのか」に関心を持ち、さまざまな活動に取り組んでいます。現在、 Blescでは、利用規約やプライバシーポリシーをはじめとする法務・コンプライアンス領域を担当しています。誰もが安心して利用できるサービス基盤の構築を目指しています。

  • Blesc Technology Team梅澤透真

    勉強のみにとらわれない「広義の学び」を得ることを目標としてこのプロジェクトに参画しています。現在Blescにおいては、Tech Teamの一員として、ユーザー体験を最適化するべく日々奔走しております。そして、メンタルが不安定になりやすい中高生という時期に、誰もが信頼できるプロダクト開発を目指しています。

  • Blesc Chief Technology Officer王謙蘊

    BlescのCTOとして、プロダクト開発・技術設計・開発チームのマネジメントを担当しています。ユーザー体験と技術の両面から、サービスを継続的に改善し、事業成長につながるプロダクトづくりに取り組んでいます。

プロジェクトページに掲載している内容は特段の脚注がない限り入居時点の情報です。

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