ファンのありのままの思いがアーティストへ届き、創作の熱が循環する音楽世界をつくる

PetroLight
ファンのありのままの思いがアーティストへ届き、創作の熱が循環する音楽世界をつくる
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PetroLight リーダー 藤﨑俊祐


表現活動を「社会的処方」として根付かせ、人間の主体性を未来へつなぐ。




私たちは、表現活動を次世代のインフラとして再定義し、人と社会に創造の原動力を生み出すことを目指すプロジェクトです。
AIが高度な情報処理を行い、瞬時に「最適解」を提示する時代。私たちは効率化の恩恵を受ける一方で、「アルゴリズムへの過剰適応」による思考の均質化や、人間としての主体性を見失う危機にも直面しています。正解のない曖昧さを受け入れ、他者の感性に共感し、倫理的な判断を下すこと。論理と予測を機械に委ねられる今だからこそ、人類は自らの内面に向き合い、「感性」という羅針盤を研ぎ澄ませる必要があります。The Hearthは、ココロある豊かな表現活動を、単なる鑑賞や娯楽とは捉えません。それは、人間とAIが真の意味で協働する未来を築くための、最も歴史的かつ効果的な営みです。
幼少期からヴァイオリニストとして活動してきましたが、従来の音楽活動の枠組みに限界を感じ、大学では情報理工学を専攻して人工知能の研究に没頭しました。しかし研究を進める中で、生成AIが人間の思考を次々と代替していく現状を目の当たりにし、「この技術発展の延長線上に、人間らしい豊かな未来はあるのか」という強い危機感を抱くようになりました。そんな折、ヴァイオリンを持ってヨーロッパ演奏ツアーに出ました。そこにあったのは、言葉や文化の壁を越え、表現活動を通じて人々と深く心を通わせる圧倒的な体験でした。AIが論理や最適解を瞬時に提示する時代においてこそ、他者と共感し合う「表現活動」が人間の主体性を守るために不可欠であると確信したことが、本プロジェクトの原点です。
現代社会において、アートや音楽などの表現活動は、単なる「娯楽」や「鑑賞の対象」として消費されがちです。しかし、これらを人々の心身を整える「社会的処方(Arts on Prescription)」として社会実装できれば、AI時代におけるメンタルヘルスや人間性の喪失という課題を根本から解決できるのではないかと考えています。具体的には、解決が難しい孤独感や精神的ストレスに対し、地域社会が「アートを体験し、表現活動に参加すること」を仕組みとして確立することです。この概念を都市や医療のシステムに組み込むことで、表現活動が一部の愛好家のものではなく、誰もが主体性と他者とのつながりを取り戻すための次世代のインフラとして機能するようになると考えています。
「生体データ連動型の調律的インスタレーション」のプロトタイプ構築と実証実験を行います。
1. 空間・システム構築|生体情報をリアルタイムに解析し、体験者の状態に合わせて環境や音楽が自動適応するシステムの実装と環境構築。
2. 表現体験の提供|弦楽器の生演奏と、プロジェクターやスピーカーを用いたインスタレーションを掛け合わせ、人々の感性に直接働きかける多感覚な表現空間の創出。
3. 効果測定と検証|体験者の生理的・情動的応答データを収集・分析し、医療の専門家とも連携しながら、アート体験がもたらすウェルビーイング向上への効果や臨床的な妥当性を検証。
4. 社会実装モデルの策定|実証結果をもとに、チームメンバーのビジネス知見を掛け合わせ、アートを「次世代のインフラ」として都市や医療に導入するための具体的な事業モデル・政策提言のパッケージ化。
「社会的処方」としての表現活動を具現化し、社会実装に向けた確固たる基盤を完成させます。
1. プロトタイプの実装|生体データと連動したアート体験システムを構築し、期間内に2回以上の体験型インスタレーションを実施。
2. エビデンス取得|50名以上の体験者から生理的・情動的応答データを収集・分析し、臨床的有効性を検証。
3. 事業モデル構築|自治体や都市開発関連企業など5団体以上と導入に向けた商談・ヒアリングを行い、具体的なビジネスプランと提言書を策定。
表現活動が、水道や電気と同じように、誰もがアクセスできる「次世代のインフラ」として社会に根付いている未来。AIがどれほど高度化し社会を効率化しようとも、日常や医療に組み込まれた「社会的処方」としてのアートが人々の心身を整え、他者と共感し合う場を生み出します。誰もが「創造の原動力」を胸に宿し、AI時代においても決して失われない「人間の主体性」が次の100年へと受け継がれていく世界をつくります。

The Hearth リーダー/CEO黄松毅
脳科学研究員・メディアアーティスト。中学生よりヴァイオリニストとして活動を開始。 現在は東京科学大学にて、脳科学と数理モデルを融合させ、表現活動による感動体験の本質に迫る研究を行う。また科学と芸術の横断的アプローチによる社会実装を目指し、独自の視点からプロジェクトを推進中。早稲田大学情報理工学科卒。

The Hearth メンバー/COO上杉未宇
大手企業にて法人営業を経験し、ビジネススキルを磨く傍ら、音楽の社会実装を目指して大手メーカー等と連携し音楽コンテンツ企画や起業に携わる。ヴァイオリニストとしても活動し、2025年度全日本弦楽コンクールにて優秀賞を受賞。 学生時代には複数のスタートアップでインターンを経験したほか、福祉施設等でのボランティア演奏を行う組織を立ち上げ、代表を務めた。早稲田大学文学部文学科卒。

The Hearth メンバー/Director大塚康平
東京/本業×岡山/副業に取り組むクロスボーダーサラリーマン。 大手金融会社のシンクタンクにて社会課題解決に向けたコンサルティング業務を経験。現在は大手通信会社でデータやAIを活用した新規事業開発、顧客のDX推進、スタートアップ協業に従事。 また地元岡山県の自治体と連携し、まちづくりや地元産業支援・新規事業創出に取り組む。九州大学大学院工学府修了。

The Hearth メンバー/Principal Researcher島田早織
東京大学大学院新領域創成科学研究科修士2年。2020年に慶應義塾大学環境情報学部に入学後、複数の病院との共同研究を通じて5年以上、音楽療法を含む、高齢者の認知機能に関する研究に従事。2024年4月より、東京大学新領域創成科学研究科の研究員としてGoogleJapanとの共同研究に参画し、ウェアラブルデバイスを活用した300人規模の高齢者の生活習慣と認知機能の関連性の探究や推定モデルの開発を担当。
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