DAJARE PRODUCTS
ダジャレの「発想法」としての可能性を探求する
移動式ミニマム劇場〜見るものを限定しない公演を〜
私たちは豊かな表現と豊かな批評による新たな劇場文化の創造を目指すプロジェクトです。
一見、建築物でも彫刻作品でもないただのパーテーションですが、私としては現代人の私たちにこそ必要なノマド・テアトルです。
昨今のSNSは受け身でコンテンツを楽しめる時代になりました。消費者の能動性が日々失われる昨今ですが、この便利な流行を逆手に取った新パフォーマンスアートの提案/実験です。
100BANCHでは、「演るものを限定しない」ことも目指したいです。
何より、無心の拍手と架空の批評文に塗れた鑑賞文化から脱すべきだと思っています。
THEATER
アメリカ・ロサンゼルスにて劇場案内人として働いていたプロジェクトリーダーはパンデミックで帰国を余儀なくされ、日本の劇場文化を改めて見た。
目の死んだ演者、音を外す表現者が舞台上に存在すること、それに拍手しか起きない日本の劇場が怖かった。
ただし、見られてナンボであることも認めざるを得ない時代になってしまった。
さらにリーダーの通う武蔵野美術大学には[劇場施設 及び 類似施設]がない。
そこで、必死に劇場を抑えたり集客をするのではなく、「造形」という言葉のパイオニアであるムサビでこそ「見せに行く劇場」を製作しようと立ち上がり始動した。
雨風霰、全天候に恵まれ(?)ながらも全国5都府県で公演してきた。
AUDIENCE
日本では批評家の活動が乏しいように思う。しかしアート界を発展させていくには良い物事、悪い物事を評す人、それを表す人が必要不可欠である。
個人の眼を育てることは、社会の眼を育てることにつながると考える。
ちなみに、リーダーは日本において能動的な鑑賞者はプロレスと野球の会場でしか見たことがない。
新コンセプト〜演るものを限定しない〜
THEATER
・緞帳以外の劇場機能
・劇場以外の表現機能
・表現以外の使用用途
AUDIENCE
・拍手以外の批評機能
・デジタル機械の導入
・タイニーシアターのカタログ作り
・批評メディアの制作
・ブランディング強化→企業コラボ
物事の良し悪しについてフラットに議論ができ、それを認め合える社会。
貪欲に質を求めることが許された社会。
誰もが自分の「好き」を認められる社会。
TinyTheater | 代表ソーズビーキャメロン
00年 アメリカ・オレゴン州ポートランド生まれ。”Keep Wierd”を掲げた街で生まれ、そんな父と江戸っ子の母親の間で育つ。3歳より月島在住。5歳よりヒップホップを始める。17歳よりクラシック・バレエを始める。19歳より単身渡米移住、パンテージ劇場でアルバイトをするもパンデミックにより帰国。22歳より武蔵野美術大学に入学。23歳にてTinyTheater発足。24歳より埼玉大学教養学部に編入学。
TinyTheater | Director 西山茂祐
02年 静岡県生まれ。
HOBBY | 草花観察
SKILLS | カメラ、怪力
MAJOR | インダストリアル・デザイン (全文代表記)
TinyTheater | Manager新井愛依
02年 長野県生まれ。
HOBBY | 働いてる人の写真撮影
SKILLS | 多文化交流
MAJOR | エディトリアル・デザイン(全文代表記)
TinyTheater | Coordinator 湯浅大丸
02年 二子玉川生まれ
HOBBY | サッカー
SKILLS | 腕
MAJOR | 地方創生 (全文代表記)
TinyTheater | Adviser高橋隆太(アルティ)
02年
HOBBY | ちんどん屋
SKILLS | AI
MAJOR | 建築/コミュニティ・デザイン (全文代表記)
プロジェクトの歩み
入居開始