- メンバーズボイス
「バイトじゃねえ、俺はヒップホップに就職」 [23日目]
今年も残すところ、あと数日となりました。2021年、皆さんはどんな1年を過ごされたでしょうか?
アドベントカレンダーでお届けしてきた30本の記事を見ながら、100BANCHでの1年を思い返してみました。どの瞬間を切り取っても、どこかで誰かが未来を構想し、また違う誰かが実験に挑んでいる。それぞれの時間が何重にも重なって、100BANCHで交錯する。自分が目撃できることなど、ごく一部。メンバーたちの言葉で綴られた活動の軌跡から、100BANCHの1年間がより立体的に見えてきます。
これが「BUNCH(束)」ってことなんだな――。
改めて、そんなことを思いました。100BANCHの名前は、日本語で住所を指し示す「番地」と、「束」とか「束になる」という意味のある英語「BUNCH」の2つの意味に由来します。その2つの意味を併せ持つような「たくさんの人たちが束になり、文化が生まれる場所」になってほしいという願いを込めています。
今回、24日間で30本と、短期集中的にメンバーたちの記事を集めてみると、「BUNCH」することで生まれるエネルギーをいつも以上に感じます。
一人ひとりの記事の中にも未来への思いがほとばしり、100BANCHコミュニティを大切に思う気持ちが溢れ出ていました。これは「未来をつくる実験区」を目指し、日々、場づくりに取り組んでいる事務局にとって、この上なく幸せなことであり、関わる人たちがこんなにも大切に思ってくれているコミュニティを、今後もお預かりするつもりで大切に育てていきたいなと思っています。
いいエネルギーは伝播する。「BUNCH」する意味はそこにあると思います。100BANCHのメンバー、スタッフが一団となることで、これまでもたくさんの「未知」に挑み、多くのことを切り拓いてきました。
やってみたいこと。見てみたい未来。あなたの中にある妄想。たとえそれが今、誰かに話すことを躊躇してしまうようなことであったとしても、一度100BANCHという場所に来て、話してみませんか? バンチの力で、何かが動き出すかもしれません。
100BANCHのGARAGE Programはいつでも応募可能です。毎月1回、審査会があるので、12月は27日(月)に2022年2月入居のエントリーを締め切りますが、それを逃しても大丈夫。ぜひ自分のタイミングで応募してみてください。ただ、もし迷っている人がいれば、エントリーは何度でも可能なので一度応募してみるもよし、応募説明会に参加して一緒に作戦を練っていくのもいいかもしれません。一歩、踏み出すチャレンジを100BANCHはいつでも応援しています。
▼GARAGE Program
https://100banch.com/garage-program/
この1年、100BANCHに「BUNCH」してくれたメンバー、サポーターの皆さま、本当にありがとうございました。来年も、多くの「BUNCH」してくれる仲間と出会い、さらにワクワクする未来をつくっていきましょう!!
100BANCH発起人/オーガナイザー 則武里恵
この記事は100BANCHにまつわる様々なストーリーをメンバーやスタッフが紹介するリレーブログ企画です。他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。
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